
ウォーキングイベントの下見で山科の疏水べりを歩いた。地下鉄御陵駅からえっちらおっちら坂道を
上がって、まずは本圀寺へ。疏水に掛かる朱塗りの橋が艶やかで、周囲の緑と調和するが神社みたい。

ここは日蓮宗の大本山で、昭和44年に堀川六条から移転したそう。けど、19ある塔頭は今も六条に建っているそうで、本山だけ離れたとこにある不思議なお寺なのだ。橋を渡って参道を歩くと、木立に囲まれた山門が見えてくる。ここはお寺らしい厳かな雰囲気である。が…

その手前にある人形塚がシュール。なんで京人形でなくこけし?

境内へ至る門も朱塗りが派手。移転から半世紀ほどで、まだ色褪せてないせいやろう。

龍の口から出る手水。梔子が季節を告げている。

寺務所にあった大時計も派手やなぁ。

仁王さんも(以下略)…鳥の糞除けか、ガラスに囲まれて
いるのでわかりにくいが、がっつり彩色されている。

高台にあるしっとりした建物はこのお寺で唯一、天明の大火を免れた桃山時代のもので国の重文に指定されている。中には極彩色の輪蔵(1回まわしたら一切経を読んだのと同じ功徳があるという、大型マニ車みたいなやつ)が収蔵されているそう。階段がついてるけど、重要文化財だけに立ち入りできないし中も見られない。残念、輪蔵回したかったな。

日蓮宗は金を多用するイメージがあるけど、境内に建つ清正宮の鳥居も金色。加藤清正の息女が父母の菩提を弔うために建立したそうやけど、御廟なのになんで鳥居が建ってるの?のちに神格化されたのかも。

本堂の脇にある銭洗弁天も金色の龍が口を開けている。
神々しさに、思わず財布から50円玉を出して洗うたわ。
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