京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

おやぢの音1

昨日は突然、パソコンが逝きそうになった。何度も止まりそうになるし、ハードはカリカリカリカリカリカリと、ブキミな音をたて続け。中にリスでも棲みついたか?!大量にドングリため込んで、囓ってんにゃろか
コワいんで、早々に電源落として寝てしもた。今日は朝から連れ合いがチェックしてくれ、元通りになった。ありがたやー。けど、そろそろ寿命やなぁ。

ちゅうことで、昨日は書けへんかったんやけど、大阪まで打ち合わせに行ってたん。で、帰りの電車で、隣に座ってきたおっさんがにぎやかやった〜。
しゃべってはったわけと違うねん。一人でしゃべってたら、うるさいと違うてアブナイわな。
デニムのおされーなジャケット姿で、その下は白いTシャツをもちろんパンツイン。太いベルトで締め上げ、足元はやっぱり白い運動靴。耳にはイヤホン。
いや、ナウイ(死語)やんか。と思うたら、ポケットから出されたのはダイヤルをぐりぐりして調節する式の、いにしえのラジオでした。

そいで、このおやぢが乗ってくるなり、鼻を「ぐほっ」「ごばっ」「くんっ」と言わせてはる。時おり混じる「かぁ〜っ」という音。「うぁ〜」というあくびの音。

察するところ、鼻の奥にたまったはなぢる(かなり粘りけありそう)を、喉に送り込んでいるような…。ティッシュがないし、生産したはなぢるを自家消費しようとしているのか?!
想像したらえずきそうになってきた。奥の席からわざわざ移動するわけにもいかへんので「早う降りてくれ〜」と祈ったけど、結局私が降りるまで乗っておられました。

その間ふと思うたんは

おやぢが嫌われてしまうのは、ノネナール臭がするとか、小言がくどいとか、いろいろあるやろけど「」も原因なんでは?
おやぢって、なんかよう音立てはるやん。食後のツマヨウジしーしーもそうやし、クシャミとかあくびにも必ず音響効果付き。
これってかなり嫌われポイント高し?

私もはっと気付くと独り言を言うてたりする、おばはん濃度の高い人間なんで、注意しようっと。

弘法さん4

今日は弘法さんの市。ピーカンのエエ天気で、しかも日曜やったんで、ごつうぅ人が多かった。ちなみに、毎月21日はかの空海が創建した東寺で、弘法さんの市が開かれる。25日は、北野天満宮で天神さんの市が開かれる。どっちも露店がぎょうさん出て、めちゃにぎやか。

うちの連れ合いもアロハを出してるんやけど、ここ数ヵ月、連れ合いの調子があんまりようないんで、手伝い兼、近ごろはまってる古着物の物色に行く。
欲しいのは、麻雀牌柄の帯
これがないんやねぇ。
あってもめちゃくちゃ高い。前に店舗の古着屋で見かけたんは56000円の値が付いてた。あんまし柄行がようないし、きちゃなかったのに。
花札とか麻雀牌の柄というのは、男襦袢にはようあるんやけど。女物はよっぽど粋な人か、酔狂な人しか着けへんので、数が少ない。けどやっぱりマニアがいるから、出回りにくいんやて。
下手の横好き、麻雀好きやけど、できる人が4人揃うことはまずないんで、ゲームでガマンしてる私にとって、せめて帯ぐらい遊びたいんやけどなぁ。

それにしても、古着がなぜあんなに高い!
私は着物やったら、チープな銘仙で面白い柄のんを探してるけど、シミが少なくて着られる状態ので、よう出して5000円まで。けど、きたないきたないつんつるてんでも、ちょっと面白い柄やとどえらい値段が付いている。これ、小学校の机でも拭いてたんちゃうか、と思うぐらい汚れまくってても、柄さえ面白ければ値が付く。ブームやし、それでも買う人がおるからなぁ。

とはいえ今日も、イキに着こなしている若い人をたんと見かけた。
着物はエエねぇ。

さて、アロハ屋のほうは、おかげさんでわりと売れた。おおきに〜
普段はデスクワークなんで、たまに客商売の手伝いをするのは楽しいな。なんちゅうても、物が売れるリアル感がええ。広告とか広報の仕事ってダイレクトにお客さんの反応が見えへんから、直に喜んでくれはる顔が見られるのはおもろい。
露店で、重曹まみれの胸ぶくれする唐揚げとかを買い食いしたりも、子供のころは買い食い禁止やった(母親がキレイ好きで、露店物はきたないからとあんまり食べさせてもらえんかった)私にとっては貴重な楽しみ。

てなことで、くたぶれるけど、たまには行きたいんよね。



町家1 町家事始め3

ブログネタ
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01e16730.jpgさて、町家のお話。
京都の町家ってどんな建物? 住み心地はええの? 暑ない? 寒ない?
「町家に住んでる」て言うたら、いろんなことを聞かれる。
元染屋の築77年になる家へ引っ越して3年。不自由はあるもんの、子供のころにはわからんかった良さもたんと実感する。当時はあたり前に住んでたけど、あのボロい家も町家やったんや〜。トイレは外やし、お風呂もないし、通り庭を風がすぅすぅ吹き抜けて寒い。真冬には、床の間に置いた花の水が凍ってることもざらやった。

そもそも“町家”ていうのには、きっちりした決まりがあるわけやないけど、狭い間口の奥深い敷地に建った長方形の家。いわゆる「うなぎの寝床」で、昔ながらの軸組工法の木造建築。コンクリートをべったり敷かんと、地面に石を置いて柱を立て、柱と梁を組み合わせたとこに壁を造ってゆく建て方で、おおむね戦前(昭和の戦争ね。ちなみに京都で「前の戦」言うたら、「応仁の乱」どっせ)にできた建物をいう。ほとんどが通りに面して玄関があり、お隣とぴっちりくっついてて、塀をしつらえた家は少ない。
学生時代、北陸から来た友だちが「京都に来て何がビックリしたって、家と家がびちびちにくっついてるところ」と言うてたけど、ほんまに猫が通るすき間もないとこがほとんどや。建って60年以上、古い家やと100年以上にもなるし、たいがい傾いできてるんで、お互いもたれおうて支えおうてる感じ。まちなかはご近所づきあいが密やけど、家までそういうことになっている。

子供心には、そういう「もっさい暮らし」やら「みっちりした暮らし」がイヤで、憧れのマンション住まいもしてみたけれど、歳とともに平とう暮らす風情が恋しなって町家へお引っ越したというわけ。まぁそれ以前に、荷物満載、足の踏み場もないような生活にも疲れてたんやけど。なんせ、連れ合いが商売を始めてから、仕事場にはうずたかく品物があふれ、そこに犬と人が入り乱れてどえらい過密状態やったし。
いまは「武士は喰わねど高楊枝」やないけど、不便や融通のきかんとこも魅力のうちやと思うてる。ま、そう思わんとやっていけへんとこもあるんよね。

満腹5

今日は母の日やったんで、家庭サービスで近所の町家カフェへ行ってきました。三条商店街の「さらさ3」。ここはずっと前にババカート(年寄り向けの手押し車ね)を売っていた店を、改装してできたイタリアンなお店。これで一気に、お客さんの平均年齢が50歳ほど若返ってるな。
建物は、大正初期モデルとおぼしき虫籠窓の家の中身をドンガラにして、拾うてきたようなイスと手作りっぽいテーブルを並べてあるチープな構え。柱や骨組みをむき出しにした雰囲気とよう合うてます。
で、前菜の盛り合わせ、蛸と水菜のペペロンチーノ風パスタ、お肉のロースト盛り合わせ、たった3品を3人で食べたのに腹一杯。デザートのレモンシャーベット、1個にしといて良かったなぁ。直径7cmはあろう球体が2個も付いてきたもんな。こんなん一人で食べたら、歯がうずきますがな。

量が多いだけやのうて、お味もなかなか。前菜の、竹の子の焼いたんとクスクスサラダが旨かったっす。もちろんビールとワインも飲んで、お代は7千円ほど。このあたりはあんまりエエお店がなかっただけに、うれしおすなぁ。また行こ。

明日は、丹後の旅館まで出張。密造酒、もとい、自家製酒飲み放題。いや、仕事ですってば。お酒のカクテルレシピを考えに行くのん。こうゆう仕事ばっかりやと嬉しいんやけどなぁ。ウコンの力持参で行きますだ。


ところで、町家の話やのに、なんでタイトルがイタチ?
出るんです。イタチが。
中庭を時々、ちゅるるる〜っと走って行かはります。そんな話も追々書いていきますね。ほなこれで、今日はお休みやす。

ようやく5

4e8913a8.jpgようやく、やっと・・・
重たい腰を上げてブログを始めます。遅いなぁ。
けど、きばって書くし読んでね。
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