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さて、12月2日にUPした詩のこと。



『電車の窓から』

その人には べつに辛いことなどなく
ただ
ゆらゆらと揺れる ぶらんこに
ふと
乗ってみたくなっただけだろう。

子供がいなくなった公園で
腰をかがめて漕ぐ ぶらんこ
綿入れ半纏の 丸まった背中が
夕焼けで染まる。




これ、私が二十数年前に書いたん
なんの用事か忘れたけど、大阪の郊外へ仕事に出掛け、阪急電車の支線から見た情景やったと思う。電車がそろそろ混み始めた中で、吊革につかまってぼんやり外を眺めてたら、団地の前にこしらえた小さい公園にさしかかった。

そこで、30歳ぐらい、もうちょっと若かったかもしれん男の人が、ブランコをこいではった。ぽつーんと、独りで
半纏姿やし、たぶんその団地に住む人なんやろう。

勢い良く、支柱と平行になるぐらいブランコをこぐエエ大人


ちょうど私は、自分がこの仕事をしていく上で、なんとなく行き詰まってたんかもしれん。ペェペェで、気張って仕事をしてもえぐい値切りをされたり、踏み倒されたり。会社自体がなくなったり、意向と合わへんでボロカスに言われたこともあった。もちろん、ほめて貰うてうれしい思いもしたけど、悔しかったり辛かったことのほうが多かったかもしれん。

そこへ来て、晩秋の夕方である。
いやがおうにも、リリカルな気分になる


ちょっとくたびれて電車に乗ってたら、目に入ったブランコ(ブランコが目に入ったら痛いやろうなぁ。入るかい、そんなもん)。

エエ歳の人が半纏で、平日のブランコをこぐ。
リストラ? それとも倒産か??
いやいや、たまたま交代勤務とか不定休の休みで、散歩に出はっただけかもしれん。



その人の生活はわからへんけど、自分自身がセンチになってる時に見たもんやさかい、ついこんな詩が生まれた



で、なんでこれを夕焼け見たら思い出すか・・・・。

私が今まで書いた中で、一番気に入ってるからである。
そして、敬愛する先生に褒めてもろうたから


てなことで、ちょっと紹介させてもらいましたm(_ _)m



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つい郷愁に浸ってしもたぽんでした。ははは。でも、ただ今ランキングまたもや急降下で、シクシク。なにとぞぽんに応援のブログ村ボタンにポチッとよろしくでーす