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大正2大正1舞洲の帰りに、バスと電車を乗り継いで大正駅で降りる。大正区には沖縄から移住した人がたんと居はって、街が沖縄っぽいと聞いてたし行ってみたかってん。

電車を降りて、あたりをぐるっと見渡す。(今日も写真はクリックして見てね)
けど、まぁ普通の庶民的な街。駅のまわりには沖縄料理の店が何軒かあったけど、どこも晩の営業やし閉まってた。
惜しいなぁ

もっと沖縄っぽいエリアはないんかと、駅員さんに尋ねてみた。そしたらバスに乗って5分ほどの商店街がそれらしいとのこと。
てなことで、バスに乗って平尾ちゅうとこまで行く。バス停からすぐのところに、大きなシーサーを据えた沖縄県民会館があり、サンクス平尾という商店街があった。
ここにはシーサーとハイビスカスを描いた幟が立っている
中へ入ると、ごく普通のお店が並んでたけど、ところどころに独特の品揃えをした店がっ
肉屋さんなんか、豚肉のパーツがぜんぜん違うがな。足とか耳とか、アキレス腱とか。皮付きの三枚肉をこっくり炊いたんとか、塩漬けにして湯がいたんも売っている。中には「山羊の肉あります」と貼り紙してある店まである。
うわぁ沖縄や〜

豆腐屋さんも普通の豆腐と並んで、塩をまぶして揚げた厚揚げや、硬い島豆腐、もろもろ固まりかけの“ゆし豆腐”を売ってはる。八百屋さんかて、ゴーヤやナーベラー(ヘチマ)、青いパパイヤなんかを並べてある。
そして沖縄食材の専門店も、もちろんある。
うれし〜〜〜〜

いそいそと財布のヒモをゆるめ、三枚肉のラフテー、塩茹で豚、島ラッキョウの生のんと塩漬け、ポーク(ランチョンミートの缶詰)、脂かす、豆腐よう、塩厚揚げ、ゆし豆腐などを買いこんだ。
うひひひひ。今晩は沖縄料理で泡盛飲むゾ

大正4大正3一緒に買うた、硬い甘食にピーナツ風味の餡を挟んだようなお菓子を食べながら、街をぶらぶら。家にかかる表札が、「照屋」とか「金城」とか沖縄っぽい
なんでも大正区人口の約2割は、沖縄出身やって
民家はわりと普通のたたずまいやけど、昭和30年ごろのひなびた家も目につく。もう閉まってたけど、こんな散髪屋さんもあった。壁に描いた三色ポールがキュートやねぇ。現役のお風呂屋さんも、思わず入ってみとうなるぐらいノスタルジックである。

この風情、たまらんな

大正渡船帰りには、せっかく運河の街まで来たんやし、用もないけど向こう岸まで船で渡る。渡船場を探して歩いてたら、だいぶはずれまで行ってしもた。船は川を何回も折り返し運航してはるけど、ちょうど向こう岸へ行く便が出る直前やったし、慌てて乗りこむ。
軽快なエンジン音を響かせ、意外と速いスピードで川面をすべる船。
傾きかけた日を浴びて、運河のよどんだ水が銀色に光る。たんと歩いたし、ひんやりした川風が気持ちエエ
この渡船、橋の代わりやしオープンスタイルで自転車も乗れるようになってる。しかも、タダ
2分ほどの船旅を楽しみ、降りた先は・・・どこかわからへーん

思いっきり工場が建ち並ぶ殺風景な場所やったし、尋ねようにも人が歩いてはらへん。10分ほど歩いてようやく民家が並ぶ道に出たんで、その一軒から出てきはったおばさんに最寄りの駅を聞く
そしたら100円バスで地下鉄の駅まで行けるて言うてくれはったし、大通りのバス停まで行ってコンパクトな赤いバスに乗った。

よう歩いたけど丸一日、大阪のこわだりゾーン()探訪に満足したわ。
オーストリアから沖縄まで行ったんやさかいなぁ


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