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[老犬介護] ブログ村キーワード

090708おむつぱるさて、ご近所は祭で威勢がええけど、我が家の老犬はヨボヨボにますます拍車がかかってる。
こないだから、一段と。後ろ脚がもうあかん。特に左がふにゃふにゃで、普通に歩いてるつもりでも真っ直ぐ進むことができず、キンちゃん走りのような恰好になる
前回写真の市販リードを組み合わせた吊り具も、やにこいんで同居人がついに自作
オリジナルの介護ハーネスで、下半身をガッツリとガードしてる。散歩のときは、おむつをはずして腰部分にリードを取り付け、持ち上げて歩く
こないなっても散歩が楽しみみたいで、休み休みなんぼでも歩くんでね。

家の床やと滑りやすいし、数歩でふにゃぁ〜と腰砕けになってしまう。そのまま立ち上がれへんで、助けを呼ぶ
水を飲んでいても、ペタンとうつぶせ状態になってしまい、また助けを呼ぶ
寝床からズリズリと縁側へ落ちてしまい、這い上がれんと助けを呼ぶ
それが最初は「ヒーン」とか「ファーン」みたいな遠慮がちな声で、だんだん「バウッ」「ウォン」みたいになってくる。この「ウォン」のときは「ウオォ〜イ」に聞こえる。まるで寝たきりのガンコじいさんが、家族を呼ぶときみたいな感じである

そのたびに「はいはい」とハーネスを持ち上げて立たせてやる
いつなんどきお呼びがかかるかわからんし、家族全員で外出なんかできひん。
しかも昼間ならまだしも、晩の寝静まったときにやられると辛い。
本犬は昼間も寝てるし平気ながら、こっちはたたき起こされるかっこうに。うとうとしだすと下から「ウォンウォン」。
で、起きて引っ張り上げ、2階へ戻ると・・しばらくしたら「ウォンウォン」
静かな日もあるけど、それはそれで「死んでへんかな」と心配になる。
ということで、思いっきり寝不足。

2日前から同居人が簡易ベッドを1階に組立て、下で寝てくれてる。おかげさんでちょっとは寝られるようになった


090710昼寝ぱる食べ物も、コロコロ餌はぜんぜん食べへんようになり、缶詰も食べたかと思えばすぐ飽きる
そやし、鰯や鰤アラ、鳥皮やホルモン、レバーなどを入れ替えながらやってる。
獣医さんに検査してもろたら、腎臓が萎縮して肝臓も弱ってるそう。つまりは老衰なわけだが、これが進むといよいよ多臓器不全でご臨終である

腎臓に負担が掛かるし、高タンパクな餌はやれへん。カマボコみたいに塩分やリンを含む食べ物も避けたい。一度にたんとも食べられへんので、少量でも脂肪でカロリーが摂れる食べ物をやるわけである。が、何回かに小分けしてるけど、総量が少ないのでまた痩せてきた。
前回は19kgやったのが、今回は18kgになってしもた。背骨やあばらが浮いてゴツゴツ。毛も抜けてるし、ホンマに哀れな姿である

目が白いのは白内障やのうて、角膜に浮腫ができてるとのこと。これまた老化の証。どっちにしろあんまり見えてへんようなんで、手渡しで食べ物をやるときは、どこから食べ物でどこまでが指なんか見分けがつかんらしく、ガブッとやられるんで噛まれることもしばしば。危ない
痴呆も進んでるみたいで、こないだはガレージの車と壁の隙間に入って抜けられんようになったらしく、はさこまって鳴いてた。私もそんな細い隙間には入れへんので、腹ばいになって車の下から引きずり出したけど、笑うに笑われへん。
家の中をグルグル歩き回ることもあるし、これは一種の徘徊なんやろねぇ


ぱるを見てたら、ほんまに「老い」というものをリアルに感じる
思い起こせば、ぱるは若い頃からいろいろ困った犬やった。ぷんては「犬を飼う楽しみ」を教えてくれてポコッと逝ってしもたけど、ぱるは「犬と暮らす責任、犬を最後まで面倒みる覚悟」を身に染みて感じさせてくれてるみたいやなぁ。