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時々、打ち合わせに行く大阪の代理店さん。天下茶屋にあるし、この界隈はゆっくり歩きたいと思うてた。2年ほど前に地下鉄・南海の天下茶屋駅から東〜飛田を歩いたけど、今度は西へ行ってみた。今日の写真はクリックして見てね。

まずはお昼を過ぎてたし、軽く腹ごしらえ。花園の大通りに面して建ってた『いなりまんじゅう』は、この屋号が気になって素通りできず。このへんに有名な稲荷神社はなさそうやのに…どうも「キツネ色に揚げてある」ところが稲荷、のようである。
子どもの握り拳ほどの、いわばアンドーナツ。店に入ったときからちょっと予感がしてたけど、油が古い。でもってかなり色黒のキツネ色。盛大にまぶしてある砂糖がコワイし、その油がしゅみた生地かて、2個も食べたら胃にもたれそうである
1個80円というロープライスと、おばあちゃんの手作りちゅうのはポイント高いけど。


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てなことで1個だけ食べ、さらに北へ歩いて商店街に入る。
そしたら、たこ焼き屋さんがあった。
この『一富久』は、隠れた名店らしい。ソースはかかってへんで、オプションでネギをかけてもらう。いつも思うけど、コナモンとうどんには絶対に青ネギやんね。これが白ネギやったら、まずそうやし風味も頼りない思う。
ここのたこ焼きは6個から頼める
カリッとした表面をちょびっとだけ前歯でかじり、フゥフゥ冷ましてからおそるおそる口に入れて…。中からニョリ〜と出てくる、トロトロフワフワの生地。だしがようきいて、ちょっと濃いめの塩加減に蛸のコリコリと天かすのしっとり感がマッチして旨い
けど、お土産に買うて帰ったんをぬくためて食べたのは、イマイチ。やっぱりたこ焼きは、できたてでないとアカンな


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たこ焼きを食べてからは、ずずーーっと西へ行ってみた
大通りから西へ行くほど、町並がノスタルジックかつ庶民的になってくる。で、歩いて5分ほどで、電車が30分に1本しか来んという、めちゃマイナーな南海汐見橋線にたどり着いた。
駅舎の造りもごっつノスタルジックである。この路線にある駅舎は、すべてこんな感じらしい。

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運良く、希少な電車が来た!・・・1両だけで、ほとんど人が乗ってない。阪堺電車とあんまり変わらんな。
この駅から乗る人も降りる人もほとんど無し。しかしここだけ昭和やなぁ
地下鉄と合同で駅ビルになり、エスカレーターやエレベーターがついてる天下茶屋の駅とはえらい違い。壁面やベンチは木造やし、看板はホウロウである。


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線路を渡ってすぐのとこには、車通行不可の細い商店街があった。
焼きそばの店やら揚げ物屋、こんな駄菓子屋にガラスケースを表へ並べたお餅屋さん。どこもかしこも昭和である。私らが子ども時代、まだ日本全体が貧乏くさかった時代の雰囲気が色濃う残ってる。

電車も商店街も、あー素敵


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細い道の商店街を抜けるとアーケード商店街になり、そこからさらに2本のアーケード商店街が続いてた。全体にしたらかなりの長さやけど、歯抜けで人通りも少ない。寂れてるなぁ。
が、その寂れ加減もまちの色。ここは、『ふたりっ子』の舞台にもなったそうである。

商店街にもシブい店がたんとあった。大阪のおばちゃん御用達、エプロン専門店とか。割烹着ももちろん現役で、ディスプレイがハイセンス。しかしエプロンだけの店って流行るんかなぁ。
そのさきには、こんなおやつの店も。おやつ言うても、おでんやお好み焼き・焼きそばも売ってはるし、立ち飲み屋でも行けると思う。あ!大人のオモチャならぬ、大人のおやつなんかも
かき氷やソフトクリームに混じって、関西人のソウルドリンク「冷やしあめ」も置いたある。う〜ん、よしよし


そしてお散歩は後半へ。以下、また明日。乞うご期待