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1月24日は、誕生日やった。というても、もう言うのも恥ずかしいえげつない歳になってしもたんで、いつも通りにしてたけど。子どものころは、自分がこんなオバハンになるて想像もせんかったのに、人生とは恐ろしい。
恥ずかしい言うても、人に祝うてもらうのはとてもうれしいので、メッセージをくださった皆様、おおきにです。

110123ムサ縁側
さてと。我が家へ22日に来たムサ。一晩おとなしぃに過ごした。シェルターでは「外の犬舎にいて、散歩は一日一回でしたから、室内で粗相があるかもしれません」と聞いてたけど、しっこをした形跡なし。散歩へ連れて行くまで、ちゃんと辛抱していた。
ありがたい、ありがたい。

里親募集のコーナーには『人は好きで甘えるのですが、初対面の方には上手にアピ−ルが出来ません。いつも少し離れたところからボランティアさんを見つめ、オズオズと寄添ってくる感じです。見かけによらず従順で大人しい子です。』と書いてあったけど、ほんまにそんな感じである。2階から下りてゆくと、こうやって寝床から顔だけ出してこっちを見る。
しかし、寄り添うてくることはなく、まだまだ様子伺い中である。
(今日の写真もクリックで大きぃなります)

110123ムサおもちゃ
年齢から言うても、落ち着いてるしかな? 試しに、噛んだらピィピィ鳴るオモチャを出して遊んでみた。
一瞬、ガウガウと噛み付く、ムサ。
お、遊んどる、遊んどる。
が、1分ぐらいで飽きた模様。ほどなくオモチャは寝床の飾りとなった。

110123ムサ風呂
ところで、貰うてきたときの写真はずいぶん黒い。毛が若々しく艶やかにも見えたやろう。
その実態は・・・・コテコテ。大阪人のギャグのようである。
こっぺりと皮脂がわいて、そこへフケとホコリがまぶさってる。いつからお風呂へ入ってないんかなぁ。そらシェルターには動物がぎょうさんいるんやし、ここんところサブかったんで、そういうお手入れまで手が回ってへんのはやむを得ん。
が、とにかく、クサい。
「ムサい丸」が進化して「クサい丸」である。

あまりにもクサいんで、洗うてやることにした。ほんまはもうちょっと慣れてからのほうがエエのは解ってるけど、『体中どこを触ってもされるがままで、シャンプ-やお手入れも大人しくさせてくれます。』とも書いてあった、里親募集のコメントを信用することにしたんである。

前日の残り湯をぬるめに温め直し、同居人が連れて入ろうとした。抵抗するんで抱え上げ、浸けようとしたら大暴れ。
看板に偽り、大ありである。
ま、ぱるみたいに、放屁放尿脱糞せんかっただけマシか。

同居人は最初、ぱるに使うてた硫黄シャンプーを使うたよう。これは元々泡立ちがあんまりええことないシャンプーながら、一回目は泡どころかすべりもせんかったらしい。2回目でかすかに泡が立ち、私が西友へ買いに走ったリンスinシャンプーを3回目に使うて、ようやく普通の泡立ちになったよう。
どんだけ汚れてたかは、容易に想像できるな。

110123ふさふさムサ
すっきりして、ドライヤーをかけようと思うたが、これまたパニックに。あのブーンという音がアカンみたい。だもんで、タオルドライで放置しておくことにした。
フサフサ言うても、プンテのようにアンダーコートが密ではない。そやし、風邪を引かへんか心配したけど、わりと早ように乾いたんでホッとする。

で、このとおり、本来の毛並みが蘇った。高いほうのシャンプー、張り込みがいがあったな(笑)
出自もはっきりした生年月日もわからへんが、こうして見ると、ボーダーコリーと甲斐犬のMIXのように思える。わりにサラッとした黒い直毛の下に、やわやわしたグレイとも茶色とも言えん微妙な色合いのアンダーコート。その黒い直毛も、根元のほうでグレイになってるのはぷんてと一緒。原始的な風貌である。足のへんもゴマゴマした色合いやし、このあたりが甲斐犬を思わせる。それと、くるんと巻いた尾も。
表面の少し硬いサラッとした毛や、垂れ耳なんはボーダーコリーっぽい。
ファンディとかフラッティの線もどうかと思うたが、それならもうちょっと大きくなりそうなんで。

ともあれ、体重を量ったら24kg。この足の太さ、背骨や肋骨の浮き具合を見るともうちょっと絞ったほうが良さそうである。ベスト体重22kgというとこかな?
飼い主が出来ひんダイエットを強いて申し訳ないが、ちょっと痩せてもらおか。

110123家の前
ともあれ、まだ慣れてへん状態で風呂になんぞ入れてしもうたんで、人間不信をあおったことは言うまでもない。この日と翌日はめちゃくちゃ機嫌が悪く、隙あらば表へ出て逃げ出そうとする。愛想を振っても、ブー垂れた表情がわかるでしょ?
思いっきり「こいつら油断がならん」と、不審をこうたようである。

すまん、すまん。


ということで、我が家の思い出となったワンコ、先住のぱるとぷんてが元気やかやったころの話を綴った、京都の言葉で書いた京都のワンコ本をお読みくださいませ。
京風情の中で爆笑・激怒・感涙をさそうこと、うけあいです
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