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11月17日から12月2日まで、でこ庵にて、お麩料理のデモンストレーションと賞味会があります。ぜひ来てね！
詳細とお申込はこちら「京の伝統食をお家で食べてみよう！ おいしい勉強会」
いまんとこ、私は22日第1回・2回、24〜25日全部と28〜30日全部の回でデモスト、17〜19日はお運びで出る予定です。
かぶの見学を終え、次の目的地は越畑。「越畑フレンドパークまつばら」という、地元農家さんが出してはる蕎麦の店があるのだ。ここは京都市内ながら、道があまりにエグイので八木町からしか入れへん。その道もたいがい狭い山道で、途中には見ごろの紅葉がちらほら。車中から撮ったし、あんまりきれいでなくてすまぬ。
行く道にあった、大きな用水池の小島。水を抜いたり溜めたりしてる間に、下のほうが削り取られ、こんな形になってしもたんやろう。ポカッと残ったとこの上にだけ、樹木が生い茂っててキュートである。これからもっと浸蝕が進むかもしれんが、木、がんばれー！
うねうねと山道を走ってたどり着いた、まつばら。ものすご辺鄙なとこにあるが、休日は行列ができるほどの人気店で、この日も平日の午後１時を回ってたのにほぼ満席。ツーリングで訪れる人も多そうだ。私も話を聞いて一度行ってみたかってんけど、不便やし機会がなく。
ここで昼を食べるというのも、見学に参加させてもろた大きな理由であった←ヲイッ！
靴を脱いで奥へと入る。囲炉裏を切ったテーブルや、蕎麦打ちの実演が見られるウィンドウもある。
あいにく、私らが行ったときは打ってはらへんかったけど。ブーツを脱ぐ、ソムリエ仲間さんが色っぽい。
注文したら、まず揚げた蕎麦が出てきた。香ばしいてうまい。
蕎麦茶も香ばしいし、交互にやってたら、あー後を引く。
私が注文した、おろし蕎麦。辛味大根がたっぷり添えてあり、この半分だけでも十二分に辛かった。
蕎麦は地元産ソバ粉の十割とのこと。白っぽうて細く、美しい。香りが良くてコシもあり、遠くて不便でも来ようという気にさせる納得の味。その上、ボリュームがあって蕎麦湯もとろ〜っと濃厚やった。蕎麦湯にさっきの揚げ蕎麦をトッピングすると、ポタージュにクルトンを浮かべたようで、なお旨し。
幹事さんが頼んでくださった、蕎麦掻きをお裾分けしていただいた。私は、蕎麦掻きの旨いのを食べたことがない。なんかネチーもたぁ〜っとしたんしか知らんので、期待せんと食べてんけど、これが適度なシコシコ感とモチモチ感の中に蕎麦の香りが広がり、旨かったんよ。目から鱗が落ちたわ。
お代は、ざる890円、おろし蕎麦1050円。天ぷらも旨そうやったが、ここで揚げ物を食べると夕食に影響するのでグッと我慢した。
帰りは亀岡のJAが運営してはる産直ショップ「たわわ朝霧」へ寄る。ここも一度行ってみたかったお店やし、またまたうれしい。
かなり広い敷地で、内部もがら〜〜〜〜〜んとだだっ広い。そこに野菜や加工品がずらずらっと並んでるので、もう、財布のヒモがゆるむゆるむ。
グルグル回って、本日の戦利品。この日のおすすめ黒板に「白菜と大根がお買得」と書いてあったが、それ、両方とも重いがな(泣) で、断念してこういうラインナップに。かぶはやっぱり、見学したからデフォである。
かいらしい赤ピーマンや加工品の味噌、おから、亀岡牛（一番安い小間切れww）なども買いこんだ。実はまつばらでも、椎茸やカリフラワーなんぞを買うてたので、両手に大きな袋をぶら下げて帰宅したのであった。
お世話いただいて車を運転してくださった幹事さん、お疲れ様でした。お陰様で楽しかったです、ありがとうございました。
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