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日曜はよう晴れたけど、えげつないサブかった。が、今日は美山へ行かねばならぬ。
と、ぎょうさん着こんで、いざ。
毎年この季節になると、美味しい美味しいスモークのまつだファームさんで、自家栽培の蕎麦を、挽きたて・打ちたて・湯がきたての三たてでよばれさせていただくのだ。11月下旬に計画があり、その時は仕事で伺えず残念な思いをしてたんやけど、なんと皆さんの都合も悪かったようで、今日に仕切り直しとなったのだ。ラッキーである。
が、その前に片付ける仕事があったり、問い合わせ電話が入ったりで出るのが遅くなり、着いたときにはすでに脱穀と洗いが終わり、蕎麦の実が干してあった。皆さん、すいませーん。
実が乾くまでにとりあえずの腹ごしらえをと、松田さんがかやくご飯を羽釜で炊いてくれてはった。
かす汁と共によばれる。うわーおいしいっ。サブいので、よけい腹にしみる。奥様のかす汁は、ごっつうまい。
たぶん粕少なめ、味噌多めなんやろう、これはとっても私好み♪
傍らに写ってるのは、今日お持ちしたにごり酒。福岡県八女市の「繁枡」というお酒だ。火入れしてないので、吹きださへんか心配やったけど、栓に穴の空いたタイプやったし、無事に開けられた。ホッ。
にごりやし、もちろん甘い。けど、にごってるわりにスッキリした飲み口でキレも良し。これならさっぱりした蕎麦にも合う。お隣は、他のお客さんが持ってこられた滋賀湖南市のお酒。これも甘口で飲みやすかった。
さて、蕎麦が乾いたし、みんなで挽こか。と、手動の石臼ではなかなか。苦闘してしんどさを味おうたのを見計らい、松田さんは秘密兵器・電動石臼を出してきはる。あっという間に挽けて、キメも細かい。ううう、最初から・・・いやいや、石臼できばって挽くさかいに、いっそうおいしく感じるんやんか。
挽いた粉を建具屋の谷口師匠が捏ねてくれてはる間、私らは石窯で焼き上がった芋をいただく。これまた自家栽培の掘りたて。糖尿が心配な人は、イヌリンたっぷりの菊芋も食べてね。
菊芋の焼いたんは初めてやったけど、半生のとこが水クワイみたいにシャリッとした口当たりで、ほんのり甘かった。
ジャガ芋はホクホクで、塩をちょっとふって食べたらうんまい。今日はデンプン摂取量が高いぞ。
さて、師匠の手は休まず、捏ねて、伸ばして・・・・
また伸ばして・・・・。今日の粉は挽きぐるみのざらっとしたんで、キレイに伸ばすのは大変そう。
そこはさすが師匠。キレイに伸ばしてたたみ、これまた神業的に美しく細い蕎麦ができた。
ほうら、このとおり。
羽釜でお湯を沸かし、1分弱湯がく。
井戸水で締め、氷水で冷やして、盛り付け〜。ワーイできた!
野趣豊かな蕎麦。やっぱり最初は塩でいただく。今年の蕎麦はキメがざらっとするぐらい粗うて食べ応えがある。もちろん、香り抜群。あー蕎麦や!ちゅう味なのだ。
こちらは、信州の新そば粉で、師匠が家で打ってきてくださったお蕎麦。後から湯がいて食べ比べさしてくれはった。更級タイプなんで、素直な味わい。歯ざわりや喉ごしはこちらのほうがええけど、香りで言うと、やっぱ先の蕎麦のほうが上。
もちろん、どっちもそこらの蕎麦に比べたら、めちゃくちゃ旨いんやけどね。
いちびって、蕎麦掻きをちょっと作らせてもろた。が、掻きようが足りず、マズい(しかもぼけててスンマソ)。そしたら師匠が「めんつゆで掻いたら旨いで」と作ってくださった。ほんま、ちゃんと味が付いて蕎麦の香りもするし、ちょいとワサビをつけて食べたら、ものすごエエ酒のアテになった。
あとの蕎麦湯も濃厚で、ポタージュみたい。栄養をしっかり取り込めた感じ。
奥様はベーコンと大根の炊いたんを作ってくださり、うまいうまいと蕎麦を食べて冷えた体に有り難い。
デザートは、これまた手作りのアップルクランブル。温い紅茶と共に、別腹へと消えていったのであった。
大人の飯ごう炊さん、あー楽しかった。温かく迎えてくださる人たちがいて、ほんまにありがたい。松田さん、皆さん、おおきにで感謝です。お陰で今年は山菜・鮎・蕎麦とパーフェクトやったっす♪ また来年もヨロシク!
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おいしそうです〜 どれもこれも おいしそう〜
かす汁も そばも ケーキも 芋も いや〜ん
なんか お腹すいてきた なんで〜〜
みてたら たべたなった〜