いつも来てくれはって毎度おおきに、うれしおす

さて。サンケイリビングカルチャー倶楽部の「大人の社会見学」後編は、満腹ランチのあとは城下町をぶらぶら。旧山陰街道に立ち並ぶ、お寺や商家を見て歩く。あいにく蓮のきれいなお寺は、ちょうど見頃の蓮がゼロ。つぼみだけ見て次へ。煉瓦造りの煙突が印象的な酒蔵が、青空に映える。

こちら関酒造さんは、内部の見学ができひんし表だけ。それでも立派な造りには見とれる。

軒下にはツバメがチィチィ。間もなく巣立つんやろう。だいぶ長けた子ツバメの、黄色いくちばしがかわいい。

散策路として整備された通りには、古い家が点在している。京都の町家と同じ平入りの家もあれば、このように妻入りの家もあるとこが面白い。切妻の家でも、小屋根は平入りちゅうとこも興味深い。壁の色も、白あり、黄色あり、灰色ありとさまざまだ。

通りに面した旧家の一軒が、改装されて観光案内所になってた。ここは見学できるし、中でお茶を飲むこともできる。私らは見せていただくだけやったけど、奥の間には旧亀山城の襖があった。

こちらは同じく、旧亀山城の欄間。昔のお城のたたずまいなんかなぁ・・・・と思うたけど、どちらもちょっと中国風の造りなんで、南画の影響なんかも。ちなみに、このあたりの地名はもともと「亀山」やってんけど、市になるとき、三重の亀山市と紛らわしいので「亀岡」に改めはったんやそう。

亀岡は山間の地で水がええ。そやし酒蔵もいくつかある。その一つ、なまこ壁が美しい丹山酒造さん。

タイガースのお酒も造ってはるのね。大阪の人なら大喜びやった?

内部は高い天井に、煉瓦造りの麹室がシブい。樽の蓋をテーブルに加工してあり、ここで酒造りのDVDを見ながら試飲をさしてもらえる。もちろん、気に入ったらお酒を買うこともできる。丹山酒造のお酒は、全体的にすっきりして酸度はやや高め。ワインぽいお酒もあった。

すぐそばには、難波醤油醸造さんもある。こちらは醤油をはじめ、ニンニクや昆布をきかせたかけ醤油やポン酢など、種類も豊富だ。

蔵つきの酵母がびっしり層になり、お醤油を醸すええニオイが充満した蔵。この大きな樽で醸し、手前の道具で絞って瓶に詰めはる。こちらも見学して試食して、買い物もできる。私は昆布醤油をゲット。
参加者さんは思い思いに買い物され、野菜と共に重たい荷物を提げて駅へ。事故やトラブルもなくお開きになった。参加してくださった皆さん、お疲れ様でありがとうございました。次回も楽しんでいただけるように趣向を凝らしますので、またご参加くださいね。おおきに。
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