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同居人の郷へ帰省したのは久しぶり=犬連れ旅も久しぶり。我が家で揃うて出掛けるときは、母では犬の散歩ができひんし、どうしても連れて行くことになる。先代のぱるは車大好き、ぷんては嫌いで酔うけど連れ出してるうちに慣れた。熊犬コンビは、ムサを連れて帰るとき盛大に吐いたけど、これ以降はどうもなさそうである。姫路から連れて帰るあのときが一番の長旅やったし、あれで耐性がついたんかな。とはいえ2時間以上の長いドライブはしたことがないし、ちょっと心配した。クーのほうは保護家さんも大丈夫と言うてはったし、あんまり心配してへんけど。
で、車に乗せると、ムサはご機嫌さん(に見える)。ほんまのとこは、どこへ連れて行かれるのか不安なんと、気持ち悪うて舌を出してたんかもしれんけど。クーはマイペースそのもので、相変わらずである。
身を乗り出すのにくたびれたんか、そのうちシートに伏せをするムサ。クーはわざわざ暑いとこに寝そべるんで、時々お座りしてゼェゼェ。この顔、クリックでUPして見て。こういうおもちゃがあったよね。
ところで、彼らはうちへ来るまで、長距離ドライブとか旅行に連れて行ってもろたことがあるんやろか?成犬の中途採用は、今までの経験が解らへんとこが悩みやね。ま、そういうのを想像するのも興味深いけど。
高速はSAで休憩しもって。このごろ、ドッグランを設置してるとこが増えている。ドッグランのフックは犬の顔になってて、かいらしい。ウンコ取りのスコップや水のお茶碗と蛇口もちゃんと備えてある。そんだけ犬連れ旅の人が増えたちゅうことやろねぇ。
さて、誰もいはらへんかったし放してやったら、いきなり腰をかがめるムサ。朝もちゃんとしたのに、車の振動が呼び水となったようである。草のとこは取りにくいんで、コロコロと転がしてキャッチ。
いっぽうのクーは、壁際をぐる〜っと一周。偵察してるんか?
同居人の実家に到着〜。二代目コンビが来てから初めての帰省なので、あちらのお義父さんお義母さんは熊犬を見るのは初めてなのだ。きっと熊みたいやて言わはるやろなぁと想像してたら、きっちり開口一番「新しい犬を飼いよるて聞いてたけど、んまぁ、熊じゃがね」。
やっぱり。目の不自由なお義父さんは、クーを撫でてもふもふの感触を楽しんではる。姿は見えねど、かなり毛深いちゅうことだけは解っていただけたようである。
2頭は玄関に敷物を敷いて寝させた。クーは暑かったんか、たたきにはみ出てそのまま朝までぐっすり。くたびれたんやろうけど、知らんとこでもおとなしい寝てくれた。ムサはやっぱり神経質で、おとなしかったけどトイレに立って様子をこっそり見たら頭をもたげてたし、熟睡はしてないみたい。
翌日の温泉巡りも連れて行く。あちこちで降ろして散歩させたけど、草むらが好きやんなぁ。
ぺたっと這いつくばって、一心不乱にサラダを食べるクー。
この辺の草は排気ガスがかかってへんでおいしいやろうし、たんと食べときや。
お義姉さんに大受けした、クーの尻尾。洗うたとき、こんもり団子みたいにカットしておいたのだ。
これが歩くときにピコピコ揺れるんで、いっそう面白い。
帰りのドッグランで、水を飲むムサとクー。仲良う一つのお茶碗に顔を突っ込んで♪
いつまでも飲んでるクー。UPで見ると、放心状態である。
ほかにもう一頭、余所のわんこがいてはったし、危険なクーはつないだままキープ。が、もともと飛び跳ねて走り回る犬ちゃうし、不服そうではない。ムサは愛想ないけど攻撃心もないので、放してやる。そしたら珍しく、ワフワフと声をあげて嬉しそうに走り回る。ああ、そういう犬らしい姿を見るのは久しぶりよ。
喜んでいる顔。連れてきて良かったなぁ。
ここまで性格が違うから、お互い余裕で相手を受け入れられるのかも。
水を飲んでるクーちゃんの表情、私には放心というより警戒しているようにみえまする(笑)
「こう見えて、常に見えない敵に備えているのだ」キリッって感じ。
ムサ君の笑顔が、段々、ちゃんと笑顔になってきてますよね。
暑くて舌出してるから笑ってるように見える、のではなく