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仕事が忙しいのに加えて、モニターを新調したり、春に買うたばっかりのPCのHDDがいかれて交換してもろたり、ネットの接続がおかしかったりとPCの受難続きで、更新がままならんかった。ｽﾝﾏｿ。
PC入院中の仕事は幸い、外やったので助かった。お知らせしていた大人の社会見学である。ありがたいことに人数がすぐ埋まり（私がヘタレなので、少なめの設定をしてしもた）、キャンセル待ちで来てくださった方も。前回から引き続いてきてくださった方もあり、感謝、感謝である。ふ〜ちゃん様、Ｔ様、ありがとうございます。
まず午前中は、サントリーの京都ビール工場へ。


シャトルバスを降りておしっこを済ませ、工場内をガイドしていただく。


工場萌えな方にはとても美しい、パイプだらけの光景。私も萌えるほうなんで、キュンとくる。


高速で缶詰されるシーンも鮮やかである。


約40分の見学の後は、お待ちかねの試飲タイム。できたて新鮮なプレミアムモルツがいただける。
一人３杯までやけど、午後もあるし、控えめに。


ああぁ〜この最初の１杯がたまらんのよね。ぐいぐいいってしまう。が、２杯目は半分だけで抑えといた。
あとはお買い物コーナーで、期間限定の赤いプレミアムを買うてお土産に。あれ、売れに売れて出荷停止になってるそうなんで、２４本のケース買いしてる人も少なくなかった。


電車で移動し、大山崎の「かぎ卯」さんでランチ。建物は新しいけど、初代が営んではったころ、谷崎潤一郎がうどんを食べて「蘆苅」という小説に書かはった、隠れた名店なのだ。


手打ちうどんは細めながら腰がしっかりしててなめらか。山崎の水で作った出汁もええニオイがしてうんまい。ところで、参加者の女子はおうどんしか注文してはらへんかってんけど、私だけ親子丼とぶっかけのセットにした。こういうとこで、おっさんが出るねんぁ。が、親子は好みのつゆだくとろとろ、ぶっかけもきゅっと引き締まっておいしかったし、セットで良かってんけど。


お腹を満たし、街並みと面白い建物を散策したら、サントリー山崎蒸留所へ。今度はウイスキーよ。
こちらではセミナーを受講させていただく。最初は一般の工場見学と一緒で、工場内の施設をぐるっと見せていただく。


さまざまなポットスチルが並ぶ様は、いつ見ても素敵だ。


試飲ホールに着くと、テーブルにはテイスティングのセットが用意してあった。
やっぱり無料見学より豪華。おつまみも豊富である。


おいしいハイボールの作り方を教えていただいてんけど、規定量のソーダでは薄すぎるっ！　山崎と白州は、すでに割って持ってきてくださったが、これもちょっと薄い。同席した参加者さんと「薄いねぇ。店で出てきたら怒るな」とか言いながら飲む。最後に、ブレンダーさんがやるように、山崎12年に同量の水を加えていただく。この濃さと、冷えてないのでとろりと甘みを感じるところもええわ。ウイスキー自体も、山崎12年の舌に転がる芳醇さがたまらんかったし､本日のベストであった。
それにしても皆さんお強い。これだけ飲んでもけろっとして帰る。気持ち悪うなる人が出ないか心配やったんで、その点は頼もしくありがたかった。あとは駅まで少し散策してから解散したけど、今回も楽しんでいただけたかな。次回は12月７日、今度は伏見の日本酒見学ツアーですよ〜。またお知らせするので、来てくださいね。