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先日からお知らせしていた、リビングカルチャーの「大人の社会見学」で伏見へ行ってきた。12月に入ったとたん、ツアー系の講座は応募者が少なくなるそうで、やはり皆さん師走はお忙しいのね。にもかかわらず、集まってくださったありがたいお客様と一緒に伏見へ。まずは、キンシ正宗さんの酒蔵を見学させていただく。
こちらのお水は「常磐井」。今回はお酒だけでなく、名水巡りもできるのだ。
皆さん、それぞれの井戸でお水を飲み比べ。伏見の水は、全体的にやらかこうてやさしい。
キンシ正宗さんでは名物部長・田中さんに説明していただく。田中さんの説明はわかりやすうて面白く、何度聞いても飽きひん。お酒への愛情がひしひしと伝わってくるのだ。
麦芽や磨いたお米、麹の素を見せていただく。麹菌もこうしてみると、やっぱカビやね。
キンシ正宗さんの新常磐蔵は、近代的な設備と昔ながらの設備が両方揃うてる。コンピュータ制御の設備も、決め所はやはり人の勘に頼ってはる。そして近代的な麹室に松尾さんの御札が貼ってあり、神様に守られて醸すお酒のありがたさ、日本人の魂をしみじみ感じる。
積み上げられた、すのこ。ここに入ってた麹がみんなお酒になってるんやねぇ。
仕込まれたお酒。完成間近で、もろみが盛んにブクブクしてる。のぞき込んでいる間にも、あちこちの泡がポコポコ弾けてた。これがみんなお酒に・・・・ふひひひひ。
タンクが並ぶ部屋はひんやり。さっきまでも冷えたけど、ここは一段とさぶい。こうでないと、おいしいお酒はできひんもんなぁ。
一通り見せていただき、いよいよお待ちかねの試飲。普通種から大吟醸、古酒までいろいろよばれ、同じくらでも味わいが大きく異なることを知っていただく。ずらっと飲んで、やっぱり祝のお酒ははんなり旨いなと実感。
右端の荒武者は本醸造で、伏見には珍しい辛口。このキリッとした味わいは、あじわい館の試飲会でも好評やった。田中さん、お世話になりました。ありがとうございます。
売店で酒粕や酒粕カレーなどのお土産を購入し、次なるスポットへ・・・・続く。
お店見学ではないのね。
↑当たり前やろ!
キンシ正宗って子供のころからよくビンを
見てた。「禁止正宗」ってどういう意味の
名前やねん?って不思議でした。
酒粕カレーってうまそうですなぁ。
いや、きっとうまい。