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今ごろと言われそうやけど、前から食べてみたいと思てたのに見つけられず。昨日、西友の特売品や値下げ品がどっさり積んであるコーナーにあったんで、やっと買えた。普通のお値段やったが。
パッケージの絵が４種類あったけど、どれも味は一緒。それなら定番のこれやんねぇ。他のはぜんぜん、ふなっしーらしないもん。
「梨汁ブシャー味」のプリッツて、ジューシーな梨とプリッツが頭の中では一緒にならへんので興味津々。それにしても、プリッツを食べるのはめちゃくちゃ久しぶりなんで、定番がどんな味やったか思い出せへん。と思いながら１本抜き出し、口に入れてびっくり。


カスタード味のクリームに梨フレーバーをきかせて焼いてあるそうやが、すごい、梨みたいな味がする。そもそも梨ってそう個性的やないので、「これが梨」と解らせるのは難しいと思う。それが、しっかり梨しとるっ。私も梨汁をブシャーっと出しそうになった。
ガリガリ君・梨も名作やったけど、梨ものは作りにくそうやのにうまいこといくんかな？しかもナシ果汁ナシで。
ただし、いつまでも梨風味が口の中にへばりついてるので、よほど強い香料なんやろう。
おいしいおいしいと、ポリポリしながら裏を見てまたびっくり。ちょびっとしか入ってへんのに、カロリーが210kcalある。そんなに摂ったら、あのキレキレのアクションができんようになるやん（私は元からできひんが）。


これはベビースターの札幌円山動物園コラボ。しろくまラーメンみたいなベビースターである。ちょっとお顔がいがんでしもたけど、かいらしい本家まんまの袋。中身は普通にパラパラのインスタント麺やけど、定番に比べたら確かにあっさりした塩味。色も白っぽい。
くどいほどの味がせんので、これまたポリポリいける。お土産でいろんなんが出てるけど、どれも大差ないなぁと思うてただけに、これは原作に忠実なさっぱり感が意外と好もしい。


日清から近畿限定で発売された、「京都祇園おかる 京風あんかけうどん」。姫路の駅そば、「まねきのえきそば　天ぷら」と一緒に売っててんけど、まずはこちらから。おかると言えば、大正末期から祇園で舞妓さんたちに愛されてるおうどん屋さん。
京都らしい麺類なら、きつねうどんのあんかけに生姜をたっぷりのせた「たぬきうどん」がイチオシやけど、それを再現してあるそう。こういうバージョンを「たぬき」言うのは、たしか京都だけやったはず。京都はさぶいせいか、しっぽく（関東のおかめ）や玉子とじもあんかけがあり、それぞれ「おかめ」とか「けいらん」いう名になる。


本来、「あんかけ」とは素うどんのあんかけながら、他地域の人にもわかりやすいよう「京風あんかけ」の名になったらしい。せやしちゃんと、具はおあげさんとネギ、生姜が入ってる。欲を言えば、ここは青いおネギを入れてほしかったけど。
で、びっくりしたんは、しっかりとろみがついてるのに、もっちり太めのうどんがもどってること。水分が入りにくいやろうに、この技術に感動した。これは、さぶいときにうれしいなぁ。