
ささげ、知ってる? 細長〜いインゲンみたいな野菜で30cmぐらいあり、お盆にはつきものだ。京都の北のほうではよう作られてたし、私は昔からなじみがある。けど、今どきの若い子は知らんやろなぁ。

産直で見かけたんでさっそく購入。お盆初日の仏さんのお膳に出した。湯がいてゴマ和えしたら、やらこうておいしい。初日はささげのゴマ和え、大根・ズッキーニ・木耳の煮物、コリンキーとオクラのピクルス、生麩のお吸い物という、けっこうハイカラな取り合わせ。

最後の16日はあらめ、キュウリとナスの梅肉和え、いぶりがっこ、大根・生麩・ナスのお吸い物。この手前の海藻が「あらめ」なのだが、これまた最近の人は知らんよね。京都では16日の朝にあらめの茹で汁をかど(家の表)に撒いてご先祖様をうながす「追い出しあらめ」ちゅう風習がある。追い出すって気の毒やけど、せんかったらご先祖は名残惜しいてあの世に帰られへんのやって。そして夜には送り火で見送るのだ(ちなみに今年も送り火は「点」の点火だけやった。来年は無事にいつもどおりともってくれますように)。
ところが、このあらめを置いてる店が少ない。西○は昔から置いてない。ローカルスーパーのフレ○コならあるかとおもえど、無い。荷出しのおねえさん(28歳ぐらい)に聞いたら、あらめそのものを知らんかった。で、店の人に聞かはるんやけど、店の人も知らんって。マツモトでやっと見付けて購入したのだよ。商家では毎月8の付く日はあらめを食べたそうやけど、そういう習わしもほぼ絶滅してるのやろな。

お盆が過ぎたら、もう秋の気配。ご近所の蓮は
今年もきれいに咲いてた(いまはジョウロになってる)。

公園の銀杏には実がたわわ。大雨のせいで涼しなって、ますます気が急くね。
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胡麻和え、煮物、炒め物なんでも美味しいです。
きれいなお盆の御膳ですね。朱塗りの御膳セットがいいですね。
お下がりを家の人が食べるのですか。お盆はコロナ前、親族での大勢ご飯のメニューを考えるのが大変でした。なので、仏さまにお供えする御膳を作ったことがなかったです。
あらめを食べるのは、そんな意味があったんですね。確かに最近はひじきやあらめの袋を見かけないです。なぜでしょうね。