
奈留港に到着し、島の要所を巡って福江島へ。福江島は五島列島で一番大きな島で、五島市になっている。そのシンボルとも言うべき鬼岳にあるホテルが、この日の宿。本当はもっとエコノミーな宿にしたかったのだが、平日なのになぜかどこも満員で、同行させていただいた写真家さんが「寝るのはベッドでなきゃイヤ」ということで旅館や民宿も却下。やむなく(ありがたく)ええホテルに泊まったのだ。
あとで気付いたが、宿泊客の言葉は地元感満点。案内していただいた方に尋ねると、長崎限定の旅行補助金制度の期限があるので、マンボウも明けたしGWも過ぎたし、この時期に旅行者が集中しているのでは?とのことやった。なるほど、九州本土に住む人にとって、島旅は旅行した気分が上がるもんねぇ。

五島の名物は椿とバラモン凧なので、顔出しもこのように。

散歩してたら山羊が草を食む牧場もあった。よう肥えた山羊さん、
妊娠してるの?と聞いたら、単に栄養状態が良いのであった。

こちらは泥温泉と島唯一のワイナリーがあるにゃけど、お祀りしてある祠の御供はサツマイモとパイナップル。が、奉納されているのは日本酒だ。日本の神様には長崎の地酒ちゅうとこが微笑ましい。

いたるところにフェニックスが生えていて「さすが南国ですねぇ」ちゅうたら、「そう見せるために植えたもの」と地元の方。はははは。ずんぐりした葉の生え際?に余所の草がぼうぼうになってるとこがお茶目である。鳥の糞から生えたものと思われるが、たんと茂って暑いやろなぁ。もしくはええ日除けになる?



さて、到着した日と次の日はエエ天気やったが、3日目はどんよりしてときおり雨がぱらついた。
せっかくの海の色がけぶってしもて残念だが、薄墨色に織りなす島のシルエットも悪うはない。

鬼岳は火山なので、溶岩質の海岸が異様な光景を見せている。もちろん美しいビーチもあるけど、
場所によって(つまり溶岩が流れ出たところ)景観が全く異なるところも興味深かったわ。
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