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京のふるさと産品協会さんに設定いただき、「花菜産地見学会」へおじゃましてきた。秋の紫ずきんに続き、2回目である。今回は特に、野菜ソムリエコミュニティ京都メインでお声をかけていただいたので、お仲間3名とともに参加させていただいた。

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京都駅からバスで約30分、長岡京市の某農園に到着。この日は風が強く、幟が倒れそうである。お世話くださる京のふるさと産品協会の皆さまも、もろもろが風で飛ばんように押さえたり、雪対策などしてくださってたいへんだ。

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まずは花菜のごま和えと辛子和えの試食から。採れたての新鮮な花菜やと、湯がく時間は10秒で良いそう。通常、だいたいの料理本のは「30秒湯がく」と書いてあるが、それではやらかくなりすぎるので私は20秒ぐらいで引き上げていた。それでもまだ長かったとわっ! コリコリした歯ざわりとほろ苦さ、噛んでるとじわっとにじみ出す油っ気がめちゃおいしい。この苦みとみずみずしい緑で春を告げてくれる花菜は、見た目や味わいだけでなく栄養価の点でもミネラル・ビタミン・脂質の多い優等生なのだ。

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農園のご主人にお話を伺う京野菜アンバサダーの女子大生。寒そうである。背景を見てお気付きやと思うが、晴れていた空がみるみる曇り、あられがバラバラ横殴りに降ってくる。
「花菜」と「菜の花」の違いは、「花菜」は「伏見寒咲きなたね」という観賞用菜の花のつぼみを食用に改良したものである。と、習うた。が、近年はいろんな品種が開発され、この畑でも寒咲き菜種系と小松菜系の2種類を栽培しておられるそう。近年の市場では苦味の少ないタイプが人気なんだそうであるが、伝統を絶やさぬためには従来の寒咲き菜種系も作り続けていくとのこと。ありがたく、頼もしい。

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上が寒咲き菜種系の花菜。葉先がやや丸みを帯びて色合いが淡い。けど、ほろ苦さは強めである。
下は小松菜系。緑が濃くてつぼみは小ぶり、そして葉先がぎざぎざしている。

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お話を伺ったあとで私らも収穫体験させていただく。そのころにはあられが雪に変わり、風もビュービュー。吹雪の中の体験であったが、農家さんはこんな悪天候でも休まず収穫しはる。たいへんやなぁ。
収穫した花菜は、各自でパック詰めをする。アンバサダーさんの真っ赤な手を見ると、写真だけでも凍え感が伝わってくるでしょ?

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私も詰めました。右が農家さんが詰められたプロの作品、左が私。詰めるのにはコツがあり、長さを揃えて長い葉を折りたたみ、数本まとめて端から並べる。それを片手で押さえながら、もう片手でまた数本まとめ、順番に植えていくのだ。なかなかきれいに詰まったと思うが、いかんせん時間がかかりすぎ。これではアルバイトには雇うてもらえへんな(^_^; 紫ずきんの時も思うたが、「体験」ぐらいなら楽しいし夢中になる。が、これが仕事で毎日何時かもとなると、すぐに飽きてしまうやろう。その点でも農家さんには頭が下がる。

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アンバサダーの皆さん、寒い中ご苦労様でした。彼女たちはこの見学会で引退とのこと、たいへんな仕事で締めくくりやったが、印象深い思い出になったことやろう。産品協会の皆さまにも、お世話ありがとうございました。感謝ですm(._.)m

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