
生姜仕事をした。薄切りを甘酢に漬け、みじん切りはみりん醤油で佃煮風に。佃煮はあんまり味が濃くないので半月ぐらいしか保たんけど、甘酢漬け冷蔵庫に入れといたら一年保つ。去年のがまだちょびっと残ってるのん、どうもないし。山椒を湯がいて冷凍しとくのと生姜の甘酢漬けは恒例の手作り仕事である。
そういえば一昨年漬けためちゃくちゃ減塩の蜜梅干し、あれをそろそろ食べてみよう。あまりに塩が薄いので、ずっと冷蔵庫で寝かせてたのだ。半年ぐらいで食べたらえげつなく酸っぱかったんで、蜂蜜を足してまた冷蔵庫に戻しといてん。

さて、新生姜は汚いところをこそげ取るか皮をむいて薄切りする。これが一番じゃまくさいんやけど、1/3ほど切って思いついた。そや、スライサー使うたらエエのやんか。スライサーやったらごく薄く早く切れる。右が手切り、左がスライサーで、一目瞭然。もっと早う思い出すべきやったな(^_^; 分厚いやつを除けておき、それを粗みじんに切って佃煮にしたのであるが。甘酢は酢の物や寿司のあしらいに、佃煮は冷や奴や豚のソテーなどに重宝する。

用事をしながら表に耳を澄ますと、蝉が鳴いてる。夏やなぁ。今年、蝉の声に気付いたんは4日ごろやったかな、例年よりちょっと早い気がした。そして散歩をしてたら、二条城前の杭の上に抜け殻。安定感抜群のとこで羽化したんやね。

我が家には去年の名残。地面すれすれの万年青で羽化したんもいるし、細い頼りない山椒の木で羽化したんもいた。が、この子ははなれへ行く廊下の窓の上。壁がごつごつしてるし止まりやすかったんやろうけど、わざわざここまで上って…それにしてもうちのちっさい痩せた坪庭で毎年、羽化する蝉がいるのは驚きである。長いこと潜ってて、栄養足りてるんかな。


夏と言えば、ご近所に庭に瓢箪が成ってた。家の中には陰干しされた瓢箪が。よう乾いて、間もなく完成かな。
昔、二条城の南にバッタン床几のある町家があり、夏になると瓢箪がいくつもぶら下がって、そこにステテコ姿のおじいさんが涼んではった。絵になってたんやけど、おじいさんを見んようになってからほどなく町家は壊され、今は新しい家が建った。風情がだんだん無くなっている。
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