
最近、おばあちゃんになってきたけどごきげんに暮らしていたおつう。ちょっと前から躓いたり、後ろ脚がプルプルすることがあってんけど、22日の朝、突然歩けなくなった。後ろの右脚ががくがくで踏ん張れず、へちゃーとくずれてしまう。

踏ん張れないので立たせてもすぐお座り姿勢からペタンと伏せるので、しっこやうんこもできない。獣医さんでレントゲンを撮ってもろたら、たぶん年齢による変形性脊髄症ではないかとのこと。散歩に行けへんし、立たせてやっても排泄しないので気がかりやったけど、2日に一度はもぞもぞして表へ出たがる。這って玄関口から出てしまったときには、慌てて2階から降りて連れ出すと、でっかいうんこ。家に戻って三和土に仮置きしてうんこを片付けてたら、黄色い水たまりができてた。ホッとした気持ちとやれやれが入り交じる。しんどくても表へ出てしようという、心がけはけなげやぞ。えらいぞ、おつう。

様子が心配なので長時間家を空けられず、25日は同居人が終日いないため天酒まつりもパスした。そんなこんなで数日が過ぎ、痛みが和らいできたようで、少し歩けるようになってきた。夕食時などは執念で立ち上がり、ねだりにきたりもしてたので安心していた矢先、食べたごはんをぐべっと全部吐き出した。それからは水を飲ませても吐き、食べものは受け付けず。

吐くと言っても白い液体なんで、胃液ではなくよだれのような感じ。そして息が荒い。ゼェゼェと苦しそうにあえぎ、水を飲ませてやってもすぐえずいて出してしまう。また獣医さんで、動くしレントゲンは撮りにくいのでエコーをかけてもろたら、心臓肥大で左心室が随分狭くなり、充分に血液を送れなくて心拍がめちゃめちゃ上がっている。おそらく肺に水も溜まってる。大型犬は心臓に負担がかかりやすく、急に症状が出るとのこと。ひょっとしてこないだもどしたごはんで誤嚥性肺炎を起こしたんちゃうかと思ったが、それ以上に深刻な状態やった。

一晩中苦しそうやった土曜は、熱が出てそれを冷ますためにゼェゼェと呼吸し、余計に心臓に負担がかかるという悪循環やったそう。
だいぶ悪いので、もうあまり長くないらしい。そんなにしんどそうでなかったし、散歩も喜んでいくし、食欲もあるしうんこも良い感じやったので安心してたのに。おつう、引き取ったときは推定3歳ぐらいかと思ってたが、もうちょっといってたかもしれん。ま、当時3歳やっても今13歳なので、そろそろ覚悟しとかんとアカン年齢なんやけど、それにしても急やし早すぎる。できるだけその日が先でありますように。せめてもう一回、おいしいもん食べてほっこり穏やかに過ごしてほしい。こうしてみると元気のない顔はやっぱりおばあちゃんを感じさせるが、まだまだがんばれよ、おつう。
ここまで書いて下書き保存。
昼間は氷枕でちょっと落ち着いてたのに、夕方からまた息が荒くなりすごくしんどそうに。しばらく添い寝してたんやけど、ついさっき息が弱くなり、やがて止まりました。6月2日23時30分。合掌。しんどかったろうにようがんばったな、おつう。
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