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伊勢丹の美術館「えき」でやってる「みうらじゅんFES」。京都駅まで出る仕事があったし観てきた。
京都駅周辺はみうらじゅん関連のディスプレイがあちこちに。これは一緒に記念撮影できるパネル。

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「ゆるキャラ」の名付け親が作ったゆるキャラがお出迎え。絶妙にかわいくないところがみうらさんらしい。こんな変なもんばっかり集めたり創作してはるように見えるが、きちんとした仕事もあって、デキる人を裏付けてきた好奇心や執着心を目の当たりにする。

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会場には小学生の時に作った壁新聞から仏像スクラップブックから、近年凝ってはるコレクションがびっしり。よくこれだけ集めた(捨てなかった)という蒐集癖に驚かされる。昔々、観光地の土産物店にはどうしようもない人形や灰皿、栓抜きなどが売られていて、「いやげもの」としてもろたこともある。田舎の大きな家なら玄関や居間のサイドボードに洋酒瓶(これまた海外旅行の土産物で、中身を飲んでも瓶を捨てずに飾ってある家が多かった)と一緒にずらっと並べてあったが・・・いつの間にかゴミとして出されていたと思う。貝殻の人形とか椰子の猿とか、どこの家にもあったやろう。私は学生時代、憧れていたバイトの先輩が帰省しはって「これお土産」とくれはったものにドッキン。いそいそ開けてみたらご当地の踊り人形やって、憧れが一気にシオシオ〜となった思い出が蘇った。

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近年のコレクションの一つ、冷マ(冷蔵庫にはるマグネット型の広告)は冷蔵庫を埋め尽くしていた。すげー。

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私がみうらさんのコレクションに興味を持ったきっかけが「カスハガ」で、本も持ってる。その誕生の由来を想像した文章からも只者ではない「変なものを見付ける才能」を感じる。いや違うな、普通に存在するものをとびきり魅力的なものに変える才能か。コレクションを観てたら、いつの間にかゴミ箱へやった人形など残しといたらよかった!と後悔するもん。あっても困るものにそう思わせる魔力が、展示スペースにあふれていた。

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ゴムの蛇やカニツアーのパンフレットなど私的には外すもんもあったが、物量と熱量で
お腹いっぱいになる、一人でも盛り上がれるフェスやった。25日までやってるよー。

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