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難波にはおいしいお店が多いけど、入るのに勇気が要るが気になってしょがないお店もある。千日前道具屋筋からちょこっと東へ行った、路地の角に立つ「中津川」さんもその一軒。この佇まいで寿司は、清潔感あふれる人ならためらうやろう。実際この日も、お連れさんは潔癖症ちゃうけど難色をしめさはったしww

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5人で満席みたいに狭い店内は表よりさらにすすけている。夏ならナマモノを注文するのはデンジャラスな雰囲気。しかし、1貫の値段であるが、それでも異常に安い。さぁ勇気を振り絞ろう(たいそうな) 店は高齢の大将が一人でやってはり、耳が遠いのか注文は紙に鉛筆で書いて渡す仕組み。注文しても返事はなく、つまり愛想は相当悪いがこの佇まいなので腹は立たん。かえって愛想よかったら気持ち悪く感じてしまうかも。

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まずは火を通した玉子から。お、この味は好き♪ あれこれ頼んだけど、ネタは悪うない(危なそうなものは避けたww)。海老もプリッとして大きかったし。シャリがすごく小さく、完全にアテのお寿司だ。お品書きには「茶碗蒸し」もあったけど、どんなんが出てくるのやろなー。

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そんなわけで巻物も目を見張るほどシャリが少ない。1巻に50粒ぐらい?ネタが中心には
入れない(入れられない)ほどタイトで、巻くのがたいへんやと思える細さは芸術的でさえある。

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お酒も紙に書いて注文。片付けないで並んでるのを見てカウントしはるみたい。猪口やグラスが妙にかわいく、お店とのギャップが微笑ましい。隣には秋田から来たサラリーマンが得意先の人に連れられて座ってはったが、こういう店に連れてこられるのは気心がしれてる証拠やね。

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もう1軒は黒門市場に近い「スーパージャップ」さん。この雑然とした外観と賑やかさに惹かれて入店。

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うわーメンツが濃い! 化粧して割烹着のオネエママとスキンヘッドに三つ編みをつけた板さん。
あとで調べたら映画制作の会社のメンバーがやってはるらしく、それでみなさん個性的やったのだ。

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三つ編みは何本もあって、気分や服装によって使い分けてはるらしい。

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焼き鳥とホルモン焼きのお店で、フライドガーリックたっぷりの焼き鳥はスタミナつきそう。
サワーが進む。他のメニューもボリューム満点で、テイクアウトしていく役者さんもいはるとか。

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恐ろしくてよう注文せんかったラーメンもある。常連さんで賑わってて
ここに来たら元気になれるとのこと。ノリが合えばすごく楽しいお店なんやろね。

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