

冬と言えばこたつにみかん。ということで、野菜ソムリエ協会大阪支社で開催された「第4回 全国みかん選手権」の審査会へ行ってきた。会場へ入ったとたん、甘酸っぱい幸せな香りがする。今回のエントリーは21点で、温州みかんやし小さいが、それでも全部味をみてゆくと5個分ぐらいはある。

毎回、始めに甘・塩・酸・無味のごく薄い溶液で味覚テストがあり、いざ臨む。水で舌をリセットしながらみてゆくと舌がサラになってわかりにくいし、続けて味おうていく。ちびちび食べては感想をメモメモ…どの農家さんも丹精込めて育ててはるのがわかる。それが味わいに出ているからだ。なので点数評価がつらい。前回の桃も苦労したが、みかんは点数がやや少ないだけに楽やった。


審査後、どのみかんがどの産地の農家さんか、答合わせ。和歌山が圧倒的に多いけど、静岡、熊本、宮崎、岡山、愛知など果物の名産地からのエントリーもあった。速報を見ると最高金賞は熊本の「肥のあすか」、おめでとうございます。私は3番目においしいと思たみかんで、1番目と2番目に推したんはその次の金賞と銀賞やった。すごく甘い甘いみかんもあって「おいしい」の基準をどこに持ってくるかで評価は分かれるやろうけど、やはり柑橘は甘さと酸味のバランスが大事やと思う。高評価なのは味が濃くてそのバランスが見事やった。
帰りにみかん(どこのかわからん)を頂戴し、家で改めていただいたが、どれもおいしかったな。くつろいで食べると、よけいにおいしく感じるよね。
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