
今年の節分は2月2日やった。21年は「節分が2月2日になるのが1897年以来124年ぶり」で話題になったが、今年は4年ぶりなのでそう話題にはならず、気付いたら節分って感じやった。四条通りの元祇園隼神社では、縁起物の破魔矢を買うた人には神楽を舞ってくれはる。それを傍から見てご利益のお裾分けに与る(^_^;

隼神社には白犬のかいらしいおみくじがあった。我が家の初代・ぱるに似たわんこ「つばさくん」は白柴かな?たぶん愛犬やろう。ぱるがいた当時も白地に茶色い模様の入ったわんこを飼ってはったし、犬派の神社やね。

隼神社のお参りのあとは下がって壬生寺へ。コロナ以降、参道の屋台が激減して歩きやすいけど
ちょっと寂しい。と思うてたら境内はすごい人出で、皆さん熱心にお参りしてはった。


私らも毎年恒例の焙烙を奉納。この裏面の字を書くのん、以前は年配ばっかりやったのに、最近は高校生かな?若い人が目立つ。皆さんすごい達筆なんで、どっかの書道部かもしれん。好きな字を選んで中面に家族の歳をしたためるが、こっちは情けないほどの悪筆で(T_T) ちなみに焙烙は700円に値上がりしてた。

100円で焙烙をお寺へ納めると、しるしに白蛇の色紙をくださった。
焙烙は4月の壬生狂言でガラガラ割ってもらうと厄除けになるのだ。

帰り道にあるアルファ酒店では甘酒の接待があり、熱々をよばれる。酒屋さんやし当然、酒粕の甘酒であるが、私は麹より酒粕のほうが好き。甘さ控えめで生姜が利いておいしいし温まる。お礼にお酒買うて帰るよ。


それからご近所の武信稲荷さんの節分会。隼神社に比べたら人出は少ないが、それでも年々増えてるような気がするし、インバウンドもちらほら。巫女さんの神楽舞を拝見し、「フクワウチ」だけの豆撒きから福豆と縁起物の勝駒をいただいて帰宅。帰り際に半額セールになってた海鮮巻きを西南西向いて頬張りながら、買うてきた大山を飲んで厄払いしたのであった。
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