
日曜はご近所の武信稲荷神社でさつき祭があった。拝殿では日舞やダンス(商店街のカルチャー教室の発表会)の発表会、参道では子どもの書道展も開かれていた。子どもの字とは思えんすごい達筆もあり、己の悪筆が恥ずかしくなる。普段はひっそりした、地元の人しかお参りせんような神社やけど、今日は大勢の親子で賑おうてる。

端午の節句に近い日曜だけに、子どもが遊べる射的や風船つり、焼きそば・たこせん・フライドポテトなどの屋台が出ているからだ。三条会商店街や小学校のPTAの皆さんが頑張ってくれてはる。大人向けにビールもあったし、帰りに一杯いただいた。おつまみは残念ながら、祭礼が終わるころには売り切れてたけど。
私らが引っ越ししてくるずっと前、戦前(さすがに応仁の乱ではない。第二次世界大戦ww)は京都の縁日番付に載るほど縁日は賑おうたそうで、商店街を越えて御池通近くまで屋台が並んだとか。現代では信じられへんが、そんな当時をしのんで界隈の皆さんが努力してくれてはるのかも。


祭礼は雅楽の生演奏に始まり、お供え物を祭壇へ移して祝詞があげられ、お清めのあと玉串を奉納。続いて私らもお参りさせていただく。その間、子どもたちの歓声が途切れず祝詞がかき消される感じやったが、「子どもの成長を祝い、地域の活性化にもつながるお祭りなのであえて祭礼中も遊ばせていた」とのこと。ありがたいご配慮である。

全日はけっこう雨が降って天気が心配されたが、宮司さんは超絶晴れ男なので、この日はずっと
曇り空で留まってくれた。宮司さんいろいろお疲れ様でした。地域に根ざす宗教は、こうでないとね。
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