
たびたび日本酒とイタリアンの会を企画していただき、マリアージュの勉強をさせてもらった木屋町の「イタリア食堂910」が6月20日で閉めはることになった。お店は流行っていたけれど、場所の都合でとのこと。残念やけど、せめて最後の料理を味わおうと、野菜ソムリエ仲間が集まった。シェフのK様にはかつて京都コミュの会長もしていただいたし、京野菜を使うお店として認定もされていたので。京都コミュメンバーをはじめ集まった仲間で、まずは乾杯。

本日のメニュー。字面を眺めるだけでもワクワクである。

まずは前菜。定番人気のグリッシーニやバーニャカウダ、イタリア風賀茂なす田楽
ガスパチョと炙り鱧などの旬食材が鮮やかに料理されて並んでいる。


甘くないピスタチオのパンナコッタに続き、毛蟹のタリアテッレ。パンナコッタは和菓子みたいやけど、しっかりピスタチオの濃厚な風味が生きているワインのアテ。タリアテッレは毛蟹をほぐす手間ガッ(゜д゜) トマトソースに蟹味噌が融け合い、これまた濃厚な味わい。これは普通のパスタではなく、平麺が合うわね。

そしてスッポンのリゾット。なんと、生きたスッポンを自分でさばいたそうである。「さばき方?YouTube見て」とのことで、生きてるのをようさばけたなぁとまたびっくり。料理人魂がこもる一皿なのだ。これまた濃厚で、明日の朝はお肌ぷるぷるになってそう(手遅れ)


浅漬けの水キムチに続いて、七谷鴨ローストを馬告風味で。そして隣の肉は・・・・なんと!ラクダ!!ラクダって食べられたの??と訝しがるヒマもなく口に入れたら、やらこうて何のクセもない、ごく上品な赤身肉。ダチョウに似てるけどダチョウよりもっとあっさり品が良くてやわらかいのだ。添えてあるベビーコーンのグリルも甘い。スッポンと言い、こういうチャレンジャーナメニューを考え、工夫し、面白くておいしい料理に仕立てる技はKシェフならではなのだ。珍肉博覧会をテーマにした食事会もあったし。


ゴルゴンゾーラがしっかり香るブリュレに蜂蜜をかけ、3種チーズムース、そしてコーヒーで締めくくり。
最初から最後までさすがのコースやったし、もちろん全部おいしかった。

Kシェフ、長い間お疲れ様でした、たくさん日本酒の会を開かせてくださってありがとう。ここで知り合ったM様もお手伝いありがとうございました。これから新天地でも、才を活かしてご活躍になると思います。またいつかお店が出来たらおじゃましますね。Auguri per la tua nuova avventura!
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