
あじわい館の近くにはエエ感じの和菓子屋さんが点在している。七条通の京都南病院の西の道(御前の二筋西)を下がって五筋目、西塩小路通りの東北にある「はまさき」さん。住宅街の一角にあるのでつい見過ごしてしまいそうになるが、ちょっとモダンな和菓子屋さんである。


通年で琥珀とどら焼きを作ってはるみたいやけど、バターどら焼き、すごくやわやわの柚子餅、葛を凍らせたのをゲット。バターどら焼きはバターがしっかり入ってて、塩の加減がちょうど良い。生地・あんこも甘すぎず食べやすい。琥珀の味は季節によって変わるみたいで、今はトマトや酒粕、サイダーがあった。どら焼きはラムレーズンやチャイ味のもあり、これも食べてみたいわぁ。ご主人の愛想もええし、お値段安め、またぜひリピしたいお店である。

西大路の高辻を上がった東側にある町家のお店は「まるに抱き柏」さん、家紋がそのまま屋号になっている。以前、かしわ餅を購入しておいしかったが、今の時期は土用のあんころ餅やね。


季節の逸品、桃のお菓子と白いあんころ。白いあんころは貴重な白小豆を使ってあり、すごく上品。で、桃のお菓子は手亡のあんをムース状にしてあり、そこに生の桃(軽く火を通してあったかもしれん)が入ってた。これまたあんこと桃の風味がマッチして、洋菓子とは違うあっさりした気品を感じる絶品のお菓子やった。


最後は御前仏光寺の西南角にある「小松屋」さん。秋になると大粒の栗が入った栗餅に行列のできる店である。今の季節は水羊羹や洋風の大福。水羊羹はするりと口溶けが良く、この大福はコーヒー味。それもコーヒー風味の餅の中に、コーヒーゼリーと生クリームが入っているお手間入り。餅には甘味がないのであっさりしてて、コーヒーのほろ苦さが活きる。これが1個150円て、お値打ちにもほどがある。
ちゅうことでどこも逸品ぞろいの、ええお菓子屋さんでした。
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