
5月17日までやっていた京都国際写真祭。はっと気付いたのが16日やって、最終日に駆けこみで見てきた。まずはインフォメーションセンターになっている「八竹庵」へ。こちらは旧川崎家で、その当時におじゃましたことがある。


座敷には今回エントリーされている写真家の作品集や今までの写真祭のカタログや動画を展示。これだけ並ぶと圧巻やし、どんだけ大店やったかがようわかる(普段は非公開な建物を拝見するのも目的なのだ)。


田の字地区の大店にようある、離れに蔵のある造り。蔵の扉は分厚くてすごく重いので、滑車をつけて引きやすくしてある。蔵は2つあり、奥のほうでは爆撃によりわずか25歳で命を落としたファトマ・ハッスーナさんの作品がスライド展示されていた。戦火でぐちゃぐちゃになったガザのまちに生きる人々、そんな中でも笑顔を見せる子どもたちの表情に胸が痛む。

大正〜昭和初期の町家にはたいてい洋室があり、応接室として利用されていた。こちらも武田吾一氏の設計による洋室があり、あいにく公開されてなかったけど、ガラス越しに豪奢なインテリアが見えた。

渡り廊下から屋上テラスに出られる造りで、祇園祭の山鉾が巡行する際に、招いた客人が眺められるようにしてあるのだ。ここも豪華なおもてなしの空間である。
八竹庵ではグッズや写真集を販売してて、アンケートに答えたらガチャが回せた。それで当たったんは、去年京都駅でやってたコラージュ作品の絵はがき。面白い写真やなと思たんで、エエのが当たってうれしい。

八竹庵を出てから南下して、くろちくビルでもKG(サテライトイベント)の写真展をやってたけど、自転車が停められへんのでスルー。さらに南下したら、新町仏光寺を下がった立派な町家にも幟が立ってた。「ザ・ターミナル京都」というギャラリーで、建物とクラフト作品を融合させた「室礼」というイベントをしてはったのだ。表から見える土間に木工作品が素敵やったので入らせていただく。そしたら通り庭がめちゃくちゃ長い。こちらも相当な大店やったんやろう。


途中と突き当たりに地下へ降りる階段があり、昔は防空壕やったそう。
このコンクリートの石段も真黒石で装飾してあったが…

闇の向こうにはLEDの作品が。思わず感嘆の声が漏れてしまう。

坪庭に面した座敷はカフェになっていて、インバウンド多し。

2階の座敷では写真作品を壁に投影。

廊下の奥にもひっそり、首長竜みたいな木工作品。

普段は陶器などを販売するギャラリーのようである。偶然通りかかったけど、立ち寄れて良かった!ええもん見せてもろた。たまたま表にいてらした世話人の木工作家さんと、そのお嬢ちゃん(お行儀の良いかわいい子)に感謝である。ありがとうございました。
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