
こないだ、八幡市の老舗和菓子舗「志ばん宗」のういろうを買い損ねた話を書いた。看板商品なんやけど、すごい人気でほぼ午前中の早い時間に売り切れる。店頭売りは数が少なく、確実にゲットするためには、ほとんどの人が予約しはるそうだ。ということで予約をして、また八幡市へ出掛ける同居人に頼んで買うてきてもろた。念願のういろう、おそらくチャレンジ4回目ぐらい。

小ぶりの三角形のういろう、白と黒の二色、各180円。出来立てはかなりやらかく、ねっとりにちょにちょ。ちょっと冷やしてしっかりした歯ざわりにしてからのほうが好みである。米粉を毎日自分とこで碾いて、碾きたてを使われるそうで、ふんわりと米のいいにおいがする。どちらも甘さ控えめで、小ぶりなんでパクパク食べてしまえる。これはたしかに、先日いただいた水無月の生地とは別物だ。わらび粉のぷるっとした感じはほとんどなく、米の生菓子をよばれてる実感がする。それでいて団子の歯切れとはとは違う、やさしいもちもち。そこに、自家碾きならではのきめの粗さというか、かすかなざらつきがアクセントになる。ほんま、これはおいしいわ。他所にはない食感で、予約してでも買いたいわけがわかった。
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