
もののけミュージアムのある三次市は、広島県北部で最も大きいまちだそう。たしかに同居人の過疎化が進む町と比べたら、ずいぶん市街化してるしチェーンの店もたんとある。山陰・山陽を結ぶ陸上交通の要として古くから拓けたまちで、城下町だったエリアは石畳の観光通りとして整備されている。ちなみに三次の城は比熊山城で、同居人の故郷は比婆郡(ヒバゴンが出るとこね)。あっちは婆さんを比べるが、こっちは熊を比べるのか…

さて、石畳の道には古い町家が軒を連ねている。観光資源として改装したとこがほとんどみたいやけど、エエ感じである。中でも白壁に卯建が見事な薬屋さんが立派で、おそらくきれいに整える前も豪奢な建物だと推測される。看板も素敵だ。

こちらは造り酒屋の跡。もうお酒は造られてないけど、ここもかなりの素封家やったろう。

この界隈を走るコミュニティバスのバス停は丈が低くてまちになじんでいる。
石畳の道には妖怪の描かれた行灯が並び、夜は雰囲気がいっそうアップしそう。


石畳の通りには土産ものやお菓子を商う店も点在している。その一つで和モダンなカフェ「もちのえき」はみたらし団子1本200円が名物。テイクアウトしたら紙箱に入れてくれるのがうれしい。団子はしっかり醤油の利いたみたらしで、聞けば地元の醤油と酒粕を使っているそう。なるほど、自慢の品ががっつり利いてるのね。

もう一軒、老舗の和菓子屋さん「東地屋」の泡雪・玉子羊羹。江戸時代からこの地に根ざし、明治時代からこのお菓子だけを作ってはる。見た目のとおり、卵白を泡立てた泡雪に卵黄を固めた玉子羊羹。お店で注文する度に切って詰めて包装してくれはる。このお手間入りで1本750円とは良心的すぎる。原料は玉子と砂糖と寒天のみで、味わいもそのものである。見た目は上品やけど味わいは素朴で、抹茶に合いそうやった。

足を伸ばして飯南町(ここはもう島根県)の頓原ラムネ温泉へ。日本有数の炭酸含有量を誇り、お湯の色が日々変わって透明から濃いオレンジ色に変化する、温泉らしい温泉である(ただし源泉温度は低い)。10年前にも来たことがあり、そのときはほぼ透明で残念やったが、今回はめちゃ濃いオレンジ色に濁ってて、「温泉入った!」ちゅう実感が味わえた。うれしい。建物の表には水車があって、そこで温泉水を自由に汲めるようになってた。

湯上がりに地ラムネを…懐かしい味!

帰りには道の駅とんばらのラムネMILK堂で地ジェラートを。このあたりは標高約450mの高原で、地元酪農家が朝一番にしぼった牛乳で作ったアイスがいろいろ。看板商品のラムネミルクとバニラ、そして地元名産の舞茸と醤油タレをあしろうたのにした。舞茸のはさほどキノコ感が強くなく、普通に食べやすかったが、やはり定番がええわ(^_^;

帰りしな、地元の酒屋で角打ち。界隈の地酒飲みくらべ1000円也。
気に入ったのは、もちろんお土産にも購入ww

岡山のSAにて。岡山と言えば桃太郎であるが、ひねてはってあんまりかわいない。犬もあんまりやし、猿と雉はリアルすぎるぞww イマイチ一緒に記念写真はそそられへんな。
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