
冬至には「ん」が2つ付く食べものを7つ食べる習わしだ。一番手に入りやすいなんきん=カボチャだけを食べてお終いという簡略バージョンで通ってるけど、本来は7つ。で、らくたびさんの仕事「京女が語り合うふだん着のくらし」の12月で、相方のT様が紹介してはったアイデアをいただいた。なんきん・にんじん・ぎんなん・れんこん・きんかん・うんどん(うどんの旧名)をかんてんで寄せたもの。私はきんかんだけ薄切りであしろうた。うどんが天の川みたいできれいやし、小粋な割烹料理屋の突き出しみたい。家人にも好評やったし、来年もこれにしよ♪


牡蠣はあんまり好き違うけど(昔は食べられへんかった)、殻付きの生牡蠣ならいける。ちゅうことで、ナマで食べられる牡蠣を九十九島からお取り寄せした。冷凍なんやけど、牡蠣は冷凍すると殻がめっちゃむきやすくなるのだ。小ぶりやけど身がみっしり詰まり、まずはナマでつるんっ。レモスコを少しかけると一段と旨い。あと半分はクリーム地におろしにんにく・粉チーズ・パン粉・パセリを混ぜてかけ、グラタンに。どっちも甲乙つけがたく旨い。この日はほかに切干大根と三ツ葉のごま和え、水菜のハリハリ、アボカドと海老のサラダ。こういうメニューやと何を飲むか迷うが、やっぱり日本酒やんな。

別の日、産直ひろばへ行ったら、珍しくマテ貝を売っていた。かなり小さいが、京都ではなかなかお目にかからん貝である。これはバターと酒でさっと蒸し、レモンをふって。足がシコシコして、ハマグリやアサリとはとはまた違うコクが楽しめる。ちなみにしっかり砂出しせんと、ジャリジャリするので要注意よ。

そしてクリスマス。今年も用事があったし23日にローストチキンレッグを食べた。味は普通やけど
あまりにも皮がきれいに焼けたんでUP。付け合わせはローズマリー風味のジャガバタだ。

前菜はシャルキュトリーと冬至の残り物ww、シュトーレン。ホウレンソウと玉子のグラタン、クレソンとスプラウトのサラダ、チーズとパンを添えて。ロゼのスパークリングが安けないけど、軽いんで飲み干せるとこがちょうど良い。と、年末の行事食と旬の食べもの。
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