秋が深まると、神社の銀杏が色づく。大木が2本あり、この季節は道行く人がよう写真を撮ってはる。今年は猛暑のせいか、下のほうがまだ青いうちに上のほうから散ってきたけど、これからしばらくお宮のお掃除はたいへんである。
神社と銀杏の佇まいも良いが、その隣はこれまた素敵なレトロ洋館で、白い壁に黄色い銀杏がよう似合う。
かつて医院やった建物で、入口の受付窓も素敵。こちらのお孫さんがルワンダのコーヒー栽培を支援してはり、今は一時帰国中。そんなわけで連休はルワンダコーヒーの喫茶店になってた。開店を告げているのが、診察中の札なんが面白い。
玄関に置かれた焙煎機。ここ数日はエエ香りが立ちこめていた。
室内はご近所や知り合いの人で賑わってたので撮ってないけど、昔の診察室そのままで格好ええの。古びたテーブルに置かれたコーヒー豆の模型を見ながら知らん人とも気さくに話せるのはここの温かい雰囲気だからこそ。ところでコーヒー豆は品種や産地だけでなく、後の加工によってもぜんぜん味が違ってくるそう。外の実ごと乾かすか、薄皮つきか、全部むきか、発酵の加減によっても変わるのだ。
よばれたコーヒーはかなり酸味が強くて果実味のあるのと、ほんのりバニラの香りがする甘みのあるもの。お孫さんの話を聞きながら、ほっこりした一時を過ごさせてもろた。ちなみにお孫さんはおつうが大好きで「おつうちゃんかわいい〜」とかわいがってくれはる。
くだんのおつうは家でふてくされてた。「あたいを置いてどこ行ってたのよ!」。おやつに食べようとしたいただきもののチョコメックを見たとたん、すり寄ってきたが。犬にチョコはアカン!チョコでなくてもこんなおいしいもんはやらんが。T様めちゃ美味しかったです、ごちそうさまでした。
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