京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

ブランド産品

大分・愛媛・福岡のいちご食べ比べ

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先日、あじわい館で京果(京都青果合同株式会社)さん主催のいちご食べ比べイベントに参加した。大分・愛媛・福岡の3県および、佐賀・奈良・愛知など西日本選りすぐりの産地から集められたいちごが14種、圧巻である。

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はじめに大分・愛媛・福岡のJAさんから、各県の果物生産やいちごの特徴について説明があり、九州では果物栽培が盛んなこと、愛媛はみかんだけでなくキウイ生産量が30年連続日本一であること、いちごにも力を入れていることなどをうかがう。正確にはいちごは果物ではなく「果実的野菜」であるが。

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各テーブルには福岡が誇るあまおうと現在開発中の新品種、大分の「スイーツみたいなベリー」ベリーツ、愛媛で開発された看板いちごの紅ほっぺが並び、それぞれの食べ比べも。ベリーツは形がシュッとしてデコレーション向き、新品種はあまおうをさらにおいしくした感じで、あまおう人気をしのぐん違うかと思った。
続く食べ比べと審査では、同じ品種でも産地が違うと味がぜんぜん違うことがわかり、香りや食感の個性、味の濃い薄い、甘さと酸味のバランスなどを体感した。やはり名産地と言われるところは、おいしいいちごを作り出すために厳しい基準を設けていて、それに合格したものしか出荷しないのでおいしいのだとうことも実感した。

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いただいたフライヤーなど。

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最後に抽選会があり、私は当たらんかったけど知人が当たったのをお裾分けいただいた。うれし〜M様ありがとうございますm(._.)m
甘酸っぱい香りに包まれ、食べ比べる楽しさと幸せを味わわせてくださった京果さん、全農大分・全農愛媛・全農福岡のみなさま、おおきにありがとうごさいましたm(._.)m


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#京都

京野菜 えびいも産地見学会

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年に2回ほど、京のふるさと産品協会さんが京野菜の産地見学会を企画してくださる。今回は、冬の京野菜の代表格・えびいもの産地見学会に参加させてもろてきた。えびいもは里芋の一種で、独自の栽培方法によって生み出される。もとは江戸時代に平野権太夫(いもぼうの平野屋の創始者)という武士であり料理人が、長崎から持ち帰った里芋を京都に植え付け、土入れをしながら丹精を込めて育てたら、大ぶりで先が曲がり、皮に縞模様の出た芋ができた。それが海老のように見えるところから「えびいも」と名付けられたのだ。肉質が緻密で長く煮こんでも崩れにくいのが特徴で、なめらかでサラサラとろける口溶けが身上である。
京都府下ではJAやましろのエリアである京田辺市が随一の産地で、えびいも部会には85名が参加し、生産量は府下の57%を占めているそう。ということで、京田辺市にある圃場へ寄せてもろうた。田んぼの中に拓かれたえびいも畑は半分ぐらい収穫が終わり、葉っぱが生えているのはこれから。本来ならここで収穫体験をさせていただくはずが、今朝までけっこうな雨が降り、田んぼにぬかるんでるとこがあるので中止になった。残念である(しかし私の手首では、中止で良かったかも)。

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ご一緒させていただいた、京野菜アンバサダーの学生さんたち。皆さんフレッシュでかわいい。
ちなみに参加した野菜ソムリエ仲間は全員おばはんである(^_^;

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こちらは収穫の終わったところ。京野菜のえびいもは田んぼで栽培するのが特徴だ。連作障害を防ぐため、4年間は稲作→翌年はえびいもという5年ごとのサイクルで田んぼを順に移動させてゆくそう。稲作が終わればトラクターで均して畝を作り、4月下旬に芽出しした種芋を植えて夏季に何度も土寄せと追肥をする。茎(ずいき)が人の背丈ぐらいになったら栄養が流れるのを防ぐために剪定し、そして10月〜11月に収穫するそう。他府県では砂地で栽培されるが、田んぼの粘土質のほうがきれいな縞模様が出て肉質も緻密に仕上がるとのこと。けど、ねっとりした土壌は手入れしにくく、収穫も機械で一気にというわけにはいかず、ほぼ手掘りなんだそう。しかも掘った芋は洗うと腐りやすいので、1個ずつ手袋をはめて丁寧に泥落としして磨かれる。そのご苦労が味と価格に反映されているわけだ。

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茎(ずいき)がこれくらいになると掘りごろ。土の中は見えへんから、えびいもの形は掘ってみてのお楽しみだ。本来はエビのように曲がったのが良質とされるが、近年は真っすぐでコロンと丸いほうが下処理しやすいので人気があるそう。

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お話ししてくださった、生産者で「えびいも農家養成塾」の塾長をしておられる小山さん。話しぶりから、えびいもへの愛がひしひしと伝わってくる。手に持っておられるのは近年人気の丸い海老芋であるが、本来えびいもは植え付けた親芋の脇に出る小芋のことで、さらにここから出た孫芋は「こえびちゃん」と呼ばれる。こえびちゃんのほうが安いし料理しやすいので、私はもっぱらこっちを愛用している。

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お土産にいただいたえびいもとこえびちゃん。えびいもは収穫してから少し寝かしたほうが甘くおいしくなるとのこと。新聞紙に包んで発泡スチロールの箱(低温に弱いので5℃〜15℃)に入れておくと長持ちするそうである。えびいもは緻密な肉質で甘くやわらかくほろっとした口当たり、こえびちゃんはねっとり里芋らしい食感が特徴だ。親芋も食べられるが、ゴリッと筋張っててあんまりおいしないので、ほとんど田の肥料になる。

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JAやましろの職員さんおすすめの「えびいもの簡単美味しい食べ方」をさっそく実践した。皮をむいて輪切り、オリーブ油で焼いてフルールドセルをぱらり。茹でなくて良いので簡単だ。トリュフ入りハムと盛り合わせ、赤ワインと食した…たしかにおいしいけど、私はやっぱりお出汁でほっくり炊いたんのほうが好きやな。
ともあれ今回も、京のふるさと産品協会様、JAやましろ様、小山様、たいへんお世話になりありがとうございました。また次回もよろしくお願いしますm(._.)m


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京たんご梨の見学と収穫体験

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今ごろのUPやけど、先月末、久美浜まで「京たんご梨」の産地見学会へ行ってきた。お世話くださったのは京のふるさと産品協会さんである。あっという間に秋が深まってきたが、この時はまだ夏の名残の暑さ。それでも少し曇ってたんでまだマシやった。

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まずはじめに、平成9年にできた選果場へおじゃまし、JA京都のN様にお話を伺う。丹後の久美浜は果樹栽培が盛んで、メロン、西瓜、桃、ブドウなども栽培してはるが、とりわけ多いのが梨で出荷量の7割を占める。晩夏の青梨から晩秋の赤梨まで、5種類程度を栽培されているそうだ。

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生産者さんが収穫した梨はここに運ばれる。青梨の収穫は昨日までで、今日からは赤梨になるとのこと。積み上げられたコンテナの中には、いろんなボールが入ってた。聞いてみると、「これがこの生産者さんの最終箱という印。人によってボールが違うので、誰が収穫したものかわかる」とのこと。かわいい目印である。

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集められた梨は、一つ一つ袋を取ってコンベアにのせられる。しんどい作業だ。

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袋を破いてみないと中身がわからんので、傷んでるのはここで除かれる。
傷みの少ないものをさらに選別し、加工用に回すそうだ。

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糖度計も置いてあったけど、いちいち切って測るわけにはいかんので…

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コンベアの向こうには自動的に糖度を測るコンピュータ制御の機械が待ち構えている。

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「京たんご梨」という品種があるわけでなく、ここで糖度11.5以上と測定された20世紀梨(青梨)だけが「京たんご梨」というブランド認定されて出荷されるのだ。そやからブランドマークが付いてると、必ずとても甘いおいしいなしというわけである。

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現在は赤梨のシーズンで、赤梨は大型化しやすく、中には5Lサイズのものも。赤ちゃんの頭ぐらいある。こういう大型の梨は台湾のお月見の供物として人気があるそう。丸くて黄色いものを供える風習があるしね。

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ひとしきり見学させていただいたあとは、いよいよ果樹園へ。ここに植わっているのは
秋月、新高梨と幸水の掛け合わせで生まれた品種で、甘くて大型になりやすい梨だそう。

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生産者でJA梨部会の会長H様にお話を伺う、新しい京野菜アンバサダーの
お二人。大きな梨に、びっくりして目を見開く姿がかわいい。

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梨は水はけの良い土地が適しているそうで、果樹園はなだらかな傾斜がついている。

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肥料や天候にも気を使うが、一番の苦労は獣対策。なかでも囲いを越えてやってくる烏が大敵なので、烏の断末魔の悲鳴を録音して流したり、ミラーボールみたいな光を発しているそうだ。これらが聞くかどうか、実験中とのことである。あと、猿はこないけど鹿が多いそうで、電気柵の間から首を伸ばしてもいでいくらしい。

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梨は春に花を間引いて受粉させ、4月に実が成ったら袋掛け、さらに6月にもう一度袋をかけ直す。病害虫対策のためで、すべて手作業だ。その間、草取りと水やりをして夏の終わりから収穫。お礼肥をやって剪定し、また春に備える。一年中、何かしら作業があるわけだ。慈しみ手をかけて、たわわに実った梨。

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私たちも2個、収穫体験をさせていただく。袋がパンパンに
なったのがおすすめ!ということで、大きいのを選んで・・・

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ジャーン!推定3Lサイズの立派な梨を収穫できました。うれし〜。

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