京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

ミシュラン

梅田界隈で中華とか

240313サワダ1
ミシュランシェフ澤田洲平さんのお店はあちこちにあるけど、梅田エストのはずれにある「正宗広東私房菜サワダ」へ行ってみた。気軽な町中華感覚で入ったら、え?なんだか高級なたたずまい。周りはお金持ちそうなカポーとかやや年齢層の高い奥様連れの中、仕事着のおばはん一人では居心地が悪い。が、そこはきちんとしたお店だけに、場違いな客ももてなしてくれる丁寧な接客である。まぁランチ時はカジュアルな定食も出してはるので、「その延長で入ってきたな」という感じか(^_^;

240313サワダ2
せっかくなので青島ビールを頼み、前菜盛り合わせを。蒸し鶏や叉焼、干豆腐の和え物(これ大好き)
クラゲなどが一口ずつ上品に盛られている。クラゲの分厚さと見た目の通り上品な味つけはさすが。

240313サワダ3
240313サワダ4
麻婆豆腐や担々麺もすごく食べてみたいが、それだけで終わってしまうので今日は点心で留めておこうと、春巻きと小籠包、写真はないけど揚げ大根餅に烏龍ハイを追加。珍しい、カリッと揚がって中もっちりの大根餅がめちゃくちゃおいしかった。きっと他の料理もおいしいに違いない。名物料理を食べるならランチで、もしくは点心以外は小皿がないので誰かと来ないとアカンね。

240319阪急地下ベトナム料理
一人でサクッとというたら、阪急梅田駅の地下にあるウメダフードホール。ここはなんと1000席ちゅう広大なフードコートでお店も麺類から和洋食と20軒近くあるのでよりどりみどり。が、がっつり食べるボリューミーな定食や丼物が多く、アルコールの提供が少ないのだ。そやから私みたいにちょっとつまんで飲みたい向きには使いづらい。スペースが広いだけに、お代わりを端っこの店まで取りに行くのもたいへんやしね。いろいろ食べられるかとベトナム料理のプレートにしたが、生野菜と薬味・タレ・ごはんが大部分を占め、飲むアテにはちと辛かった。

240319阪急地下焼き小籠包
もう一品、サワーと一緒に頼んだ焼き小籠包。ザーサイがたくさん付いてるし、ジューシーでおいしい。ここはサクッとふらっと立ち寄るのにおすすめと言いながら、やっぱり多め人数で分け分けして食べるときに行くほうがエエ。もしくは一人で丼とか定食をかきこんで帰る人向きやね。

★★一日一回ポチッと押して応援よろしくですm(._.)m お勧めブログも満載★★
にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
京都 - ブログ村ハッシュタグ
#京都

お昼は瓢亭さんの七草粥

↓ 引き続き一日一回、応援クリックよろしうお願いしますm(._.)m
にほんブログ村 京都(市)情報
↑携帯・スマホの方はこちらをポチッとよろしく♪

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
いつも来てくれはっておおきに。1日1回、ここを押してやってね(*゜∀゜*)

170107瓢亭1
1月7日の朝食は七草粥やったけど、お昼も七草粥。というても家のんとはグレードが違う。あの南禅寺の瓢亭さんである。取材に行ったことは何度かあるが、お料理をよばれたことはなかった憧れのお店。「人日の節句を瓢亭さんで」と野菜ソムリエのY様に声をかけていただき、念願かなったのである。

170107瓢亭2
もっこり苔むした路地。ちょこんと置かれた狸が和ませる。

170107瓢亭3
この日集ったのは22名。本館の大座敷は酉年のお正月らしい室礼で、結び柳と鶏のお軸。

170107瓢亭4
そうかなぁと思たら、やっぱり。伊藤若冲ですってよ!

170107瓢亭5
けど私は、こちらの和菓子を描いた屏風のほうがええわぁ。
対の屏風には京野菜が描かれてたけど、題材で言うたら断然お茶目なこっち。

170107瓢亭6
さて、本日のお献立。七草の栞はY様が用意してくださったもの。

170107瓢亭7
お正月らしい紅白なます、砧巻き、子持ち昆布、黒豆。
子持ち昆布の分厚さと黒豆のやらかさに感動する。

170107瓢亭8
まずはお屠蘇をいただく。大座敷は座った膝のところに半月型の蓋があり、
ここを開けると足をすっぽり入れて腰掛けられるようになってるし、ラクである。

170107瓢亭9
燗酒をお願いしたら、オリジナルの酒器で出てきた。瓢箪をくり抜いた杯台に、
「銭を飲み取る」という縁起の良いお猪口。1組4000円で販売もしてはる。

170107瓢亭10
白味噌のお汁の後、お造りは明石鯛。土佐醤油はものすごく鰹がきき、
トマト醤油はほのかな酸味と濃い旨みで飲みほしとうなる。鯛もむっちりして味が濃い。

170107瓢亭12
八寸は外せない、瓢亭玉子。イカを巻いて酒粕に漬けた
からすみは、これだけでお酒が進んでしまう。

170107瓢亭11
170107瓢亭14
瓢箪型の器に鶉と聖護院大根の炊き合わせ、ぐじの幽庵焼き、法蓮草と蟹のおひたしなど。本来、冬場のお粥は鶉粥やけど、今回は七草なので煮物として出してくださったそう。鶉に添えられた九条ねぎが、どう調理してあるのか分からんけど、ものすごく美味。臭みはないのに葱の風味とショキショキした食感がしっかり残っている。続く蒸し物は河豚の白子茶碗蒸しにかぶらおろしのあんをかけたもの。かぶら蒸しよりこっくりした味わいやけど、さっぱりしている。

170107瓢亭13
で、本日の〆は七草粥。大きなお餅が入ってるので、お腹がキンキンになってしもた。このお餅、米の味がくっきり濃くて甘みがあっておいしかったなぁ。お粥に入っている七草の刻み方も細こうて美しい。味は朝の自家製と、そんなにかわらんかったので妙に安心する。
このあと洋梨のコンポートにジュレをかけ、苺とプチシューを添えたデザートをいただいて贅沢なランチは終了。こんな室礼の中で過ごした時間もご馳走やった。Y様、貴重な機会をつくってくださってありがとうございました。

BlogPaint
酉年のお正月やし、私は赤い鶴の小紋に狛犬の帯留で。
ぬくい日やったし、着物のお出掛けにはちょうど良かったわ。

上賀茂 秋山へ行ってきた

ブログネタ
たまに行くならこんな店 に参加中!
にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ
いつも来てくれはって毎度おおきに、うれしおす
がんばれるよう、お好きなボタンを一日一回ポチッとお願いしますm(_ _)m


リビングカルチャー倶楽部大阪主催、玉葱ぽんと一緒に「京のきれいとおいしいを訪ねる〜大人の社会見学
★京野菜の圃場と城下町散策★
夏野菜がたわわに実る圃場で旬の野菜を摘み取り体験し、ランチのあとは亀岡の風情あふれる城下町を散策。地元のおいしい門のお買い物も楽しめます。ぜひ来てくださいね!
お申込・お問合わせは リビングカルチャー倶楽部大阪 TEL06(6647)2323 土・日・祝を除く10時〜17時


130603秋山1
ミシュランの星を獲得してから、ますます予約が取りにくなった「上賀茂 秋山」。いっぺん行ってみたいと思いながら果たせへんかったところへ、お誘いがあって大喜び! 今回の圃場見学でお世話になる野菜ソムリエのお仲間がつないでくださり、野菜ソムリエ13人の女子会ランチと相成ったのだ。
秋山さんは、上賀茂の太田神社からさらに東へ、閑静な住宅街に埋もれるようにしてたたずむ古民家をお店にしてはる。町家ではなく、ご隠居さんのお住まいという感じである。

130603秋山2
中へ入ると、まず囲炉裏のある部屋に通され、香煎をいただく。囲炉裏にはお鍋がかかってるけど、これは空っぽだ(笑)

130603秋山3
秋山さんは、普段は10人限定で、お客さんが揃うと一斉に食事をサーブされるそう。通されたスペースはカウンターから厨房が見渡せ、その向こうにある座敷を通して裏庭が見える。ああ、この雰囲気もええわ。

130603秋山4
ご主人は、鱧の骨切りをしてはった。吉兆で修行し、06年にここを開店されたそう。
出身は大阪とのことで、料理の説明や会話にさりげなく入ってくださるノリがええ。

130603秋山7
この日は暑かったし、ビールをと思いながら、用意してはるお料理を見てたら、やっぱり日本酒でしょう。
お酒のメニューは、しょっちゅう入れ替わるので置いてないらしく、「むっくりしてキレの良い純米酒」をお願いする。最初に出してくださったのは好みではなかったんで、申し訳ないけど違うのを〜と言うたら、出してくださった「辰泉 tatsu-izm純米生酒」。福島は会津若松と聞いて、それだけで応援したいし決まり!しかも味わいがええ感じで、やや軽めやけど好みにぴったし。何でも300本ぐらいしか作ってない銘柄で、そこら辺では買えへんレアものなんやそう。ああーものすご値打ちあるお酒やないの。
ちゅうことで、秋山さんはお酒もかなり期待できる。
ところで女子のランチって、みんな飲まへんの? 後の12人は水かお茶かウーロン茶で、飲んでるのは私だけなんはちょっと恥ずかしい。

130603秋山5
さて、始まりました。まずは鷹峯・樋口さんのお野菜と鱧落とし。できたての鱧落としを、梅肉とキュウリのみぞれ酢でいただく。野菜はあしらいではなく、鱧と対等だ。オイルを絡めて蒸したタマネギとキュウリの葛打ち、揚げたスナップ、手を加えへんトマト、いずれも本来の甘さが旨い。みずれ酢まで、おさじですくうてきれいによばれる。
今日の写真はクリックで大きぃなるんで、見るだけやけどご堪能くだされ。

130603秋山6
椀物はホタテとエンドウのしんじょう。こちらには絹さやと三度豆、そして美山のゴボウがあしろうてあった。
しんじょうはしっかり味がついてるけど、おつゆはあっさり出汁の風味が楽しめる。

130603秋山8
おそらく本日のメイン、お造りの盛り合わせ。明石のツバスと鰺を4日間寝かせ、じっくり脂が回ったところでお造りにしてあるそう。朴葉に青竹の取り箸がみずみずしい。そして釜揚げとアスパラ・レタスのおひたし、アラを焼きほぐしたんの和え物が添えてあった。こういう小皿がちまちま出てくるのがうれしか〜♪
お造りは、生姜醤油か藻塩でいただく。

130603秋山9
えらい煙いと思うたら、ケンケン鰹をたたきにしたんが出てきた。そして剥いた腹身をアカザ・ズイキと辛子和えにしたん。ほんの一口サイズで味の違うもんがたんと出てくるのは、酒飲みにとっては最高のおもてなしだ。

130603秋山10
焼き物は、伝助穴子の炙ったの。北海道で獲れるらしく、前にあみたつで食べてめっちゃおいしかった大ぶりの穴子である。脂が焦げて香ばしく、う〜ん美味。
ナス・トマトも焼いてあり、山椒と蜂蜜醤油がかかってた。ナスはふかふかで、とろけるよう。あしらいのミョウガタケは爽やかである。
で、いよいよクライマックス・・・・続く。


シビックフォースの1クリック募金
どうぞ一日一回、ポチポチッとクリックを↓
東北関東大震災 緊急支援クリック募金

高瀬川沿いの「とくを」で乙女会

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ
いつも来てくれはってておおきに、ぎりぎり復活!ありがとう〜
ここでがんばれるよう、お好きなボタンを一日一回ポチッとお願いしますm(_ _)m


120421とくを1
土曜日の宵は、妙齢の女子が集う(ここ、解ってるやろけど突っこまんように)乙女会のメンバーで食事をした。
京風もとい強風のあとで、高瀬川沿いはすっかり葉桜に。わずかにぽってりした里桜が咲いている。

120421とくを2
下のほうは桜と交代して新緑がすがすがしい。滲む灯りにそそられる。

120421とくを3
本日のお店は、木屋町仏光寺の「とくを」、ミシュランの一つ星である。集まったのはしぇる様花咲おばさん様夢風庵様みゅう様凡蔵のももこ様、きれみみ様。個室を用意していただき、しょっぱなから存分にしゃべりまくる。もちろん食べて飲んで、口が忙しい。

120421とくを4
最初に出てきたのは、ホタルイカ・鯛の煮こごり・イカナゴの釘煮。春らしいけど、わりと普通のラインナップ。
イカナゴはいきなり最初から濃い味なんでエッ?!と思たけど、口の熱でとろける煮こごりがグッドやった。

120421とくを5
お造りは鮪・鯛・縞鯵。鮪の脂のノリ加減が私好みである。鳥獣戯画の器がエエね。

120421とくを6
お椀はこの季節の定番、若竹。竹の子がやらかいし、ものすご薄味のお出汁でほのかなえぐみが際立つ。

120421とくを7
焼き物は鱒の柚庵焼きにホタテの塩焼き。あしらいはなんやろ? 畑菜のようにクセのない葉物を浅い佃煮にしてあり、元はお漬物ではないかと思うんやけど・・・

120421とくを8
おしのぎは鯛と鯖のお寿司。こんくらいの小袖が好き。お醤油をつけんでもエエお加減で、お代わりがほしい。

120421とくを9
蒸し物は鴨饅頭。包んである生地がもっちりしてて、ジャガ芋だけでも山芋だけでもなさそう。そういう芋系を混ぜたすいとんのような口当たりである。骨董のご飯茶碗も私好みやわ。

120421とくを10
ここまで小ぶりの料理が続いたけど、最後の油物はボリュームがあった。黄瀬戸に盛られたのは、湯葉で包んだ海老しんじょうにタラの芽とふきのとう添え。この海老しんじょうが、歯のない年寄りでも食べられるぐらいフワフワ。この生地を四角い形にして揚げるのは相当な技が要るんちゃうやろか。

120421とくを11
〆の鯛飯とナメコの赤だし。お漬物がたっぷりでうれしい。鯛が微かに生臭かったので、ここは白飯のほうがありがたかったが。でもって、ほんまに一口やったので、お代わりがほしかったなぁ。

120421とくを12
デザートの豆乳パンナコッタ。ちょっとグレーがかってたんで、たぶん黒豆の豆乳を使うてはるのやろう。さっぱりと甘さ控えめで硬さもほどよかった。
「とくを」さんはお店の方の愛想が良く、ぜんぜんえらそぶったとこがない。心地良いサービスが座をなごませてくれる。で、京都の料理屋さんではリーズナブルなほうやと思うし、気持ち良うお食事させてもらえる点は非常に良かった。

BlogPaint
当日の着物。テーマは、春の宵である。ざっくりした抽象花柄のサマーウールに桜の黒い半衿、帯揚と足袋は夕暮れでちょっとくすんだ里桜色(ちょっと出すぎであるが)。

120421とくを14
暮れなずむ街に黒犬の帯は、拙著「洛中いぬ道楽」を出したときブログ仲間の皆様がプレゼントしてくださった、大切な記念の品。もちろん本日のメンバーにも祝っていただいたので、久しぶりにお目にかけることとなった。
当時は白い犬を飼うてたので、今のほうがピッタリかも。ちょっと野良っぽい風情がムサみたいやし。

解散の後はせっかくなんでお茶のお稽古仲間がやってはる裏寺町のバー、「フロンティア」を覗く。気持ち良う飲ませていただき、気持ち良う帰宅。ああ、エエ日やった。皆様ありがとう。


シビックフォースの1クリック募金
どうぞ一日一回、ポチポチッとクリックを↓
東北関東大震災 緊急支援クリック募金

さらりと美味、「京夕け 善哉」

ブログネタ
たまに行くならこんな店 に参加中!
にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
いつも来てくれはってておおきに、めちゃうれしおす
おかげさまでやや上昇、今日もポチッとお願いしますね


111204善哉1
妙齢の美女(ここ、つっこまんといてねww)が集う、ISO乙女会。2ヵ月半ぶりである。この前はまだ暑うて鴨川の床でお食事したのに、今日はもうコートなしではサブい。
伺うたんは「京夕け 善哉」、“ぜんざい”やない、“よきかな”と読む。ちなみに“夕け”とは京言葉で晩ご飯のことだ。
場所は室町夷川の住宅街。一軒路地の奥にあって看板も控えめなんで、見過ごしてしまいそう。まさに隠れ家の佇まいで、これは期待できそう。

111204善哉2
町家を改装したお店は、思うたより奥が深い。昔は大店のご隠居さんでも住んではったのかな。路地の打ち水と言い、さりげないお軸や籠に挿した生け花がエエ感じ。こういうしつらいは、こなれた人でないと出来ひん気がする。

111204善哉3
さて。本日は雪月花、3通りあるコースの中から、一番リーズナブルな5750円の「雪哉」をお願いした。ご主人は鳥居本で修行されたそうで、わりとお若いけれど腕は確か。今年ミシュランの★を獲得しはった。
まずは、一口の蕪蒸し。いきなり温いもんが出てくるて、サブい日にはありがたい演出。ゆるめのあんをふぅふぅ吹きながらよばれたら、お腹がぐっとすいてくる。

111204善哉4
ほっとしたところで、八寸。上から時計回りに、海鼠酢、鯖(鰆やったかも)の手鞠寿司、ムカゴと唐墨、鯛の煮こごり。中央は菊と春菊の白和え。
煮こごりは口に入れたら熱でスーッと溶ける。ぜんぜん生臭ないし、鯛の身もけっこう入ってるとこがうれしい。でもって春菊の白和えは大好きなんで、密かに小躍りする。
勢い、お酒が進む。この日はいきなり日本酒で始めた。

111204善哉5
冷たいもんの後は、また温いもん。雲子(鱈の白子)のしんじょうに、芽葱とクチコ(海鼠の卵巣を干した珍味)。クチコを吸い物に使うて、初めて。彩りの銀杏に抜いた大根がすがすがしい。おだしもあっさりしてて、これは酒のアテやわ。
お椀の蓋の裏もステキ〜

111204善哉6
お造りは、たしかシビマグロ、鯛、アオリイカやったと思う。マグロは脂のノリがトロほどしつこうないけど赤身よりまったり、イカはねっとり、鯛はコリコリ。3種の個性が際立ってた。

111204善哉7
お次はこんがり、見るからに旨そうな焼き物。真魚鰹の西京漬けに菊花蕪が添えてあった。
これはおつゆと対照的にお味しっかりで、このメリハリもええねぇ。

111204善哉8
堀川ごぼう、えびいも、金時人参、青菜(たぶん壬生菜?)の炊き合わせに柚子たっぷり。
ほっこりする煮物は薄味で、野菜の持ち味がちゃんと味わえる。えびいもは口の中でとろける。

111204善哉9
ここでご飯、日野菜のお漬物と赤だし。おひつに入った白ご飯がうんまいっ。
思わずお代わりをする。
最近、コスパが良さそうに見せるためか、〆のご飯はかやく飯を出すとこが多い。しかもそれがけっこう味濃ぉかったりするんで、〆にならん。と、私は思う。そやし最後は白ご飯を出してくれはるとうれしいのよ。お漬物の味もちゃんと際立つし。

111204善哉10
デザートは、ホコホコ蒸したての柚子釜。中身は葛豆腐に、みたらしみたいなタレがかかってた。これ、思わず皮ごと食べそうになったけど辛抱する。とろっつるぅとした口当たりがうんまかったなぁ。

BlogPaint
この日のメンバー、上は右からしぇる様花咲おばさん様、わし。下はkiremimi様、みゅう様。今回はフルに揃うかと思うたのに、夢風庵様がお風邪で惜しくもお休み。
ぜひ次回は復活してね。
代わりにしぇる様のお連れ様であるkiremimi様がご登場で、同年代ばっかりで話が弾みすぎ、閉店時間を過ぎて盛り上がってしもた。お店の方にはご迷惑をおかけしたのに、嫌な顔せんとあたたかく見送ってくださる。この居心地の良さも★のゆえんやろう。
カウンター席から二人用の個室、10人ぐらい入れるお部屋まであって、いろんなシーンに使えそう。お値段も利口やし、ほんまにエエお店でした。また、季節を変えて楽しんでみたい。



震災復興にご支援を!
下記バナーは、ポチッとしたら一日1円が募金されます。皆様よろしくお願いします
「東北関東大震災」支援クリック募金

堪能「なかひがし」後半♪

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都府情報へ←いつも来てくれておおきに、めちゃうれしおす
←一日一回ポチッと応援クリックお願いしますね

ただいま底冷え中(泣) お帰り前に「京都情報」のとこ、押してってくださいね


101218中東7
さて、昨日の続き。アルデンテご飯で一息ついたあとは、碗物。菊をたっぷり散らしたスッポンのおつゆである。中にはたしか、蓮根饅頭が入ってたと思う(すまん、もう忘れた)。菊の香りがすがすがしいて、あっさりした味付けの奥からスッポンのコクがじんわりわいてくる。こういう碗物、素人には絶対にできん。

101218中東8
ここで強肴と大吟醸酒が出てくる。鯖のなれ鮨に大根のシャーベットが添えてあり、チビチビつけていただく。なれ鮨のクセが大根(しかもシャーベット!)のさっぱりすっきりした風味で和らいで、日本酒のアテにぴったり。いうても大吟醸酒は、飲み物いうより間の手やね。

101218中東9
宝石箱のような器の中身は野菜の炊き合わせ。薄味やし、野菜それぞれの味がハッキリする。おつゆたっぷりで、これは添えられた小鉢へ移して飲み干せるようになってる。

101218中東10
ここで後半のメイン、鶏のすき焼きが大ぶりの器にたっぷり出てきた。赤葱がうまそ〜。鶏も大原の地鶏なんで、歯ごたえがあって味が濃い。

101218中東11
具をしっかりよばれて残ったつゆに、ご飯を入れて玉子をプラス。葱と粉末醤油をかけた「玉子かけご飯」。最後のお楽しみのためにお腹を空けとかんとあかんし、お代わりできひんのがくやしいぐらい旨い。
ああ神様、馬ほど食べられる胃袋と、食べても食べても太らん体を頂戴っ。

101218中東12
杓子菜と椎茸のごくごくあっさりしたおひたしが出て、料理はお終い。

101218中東13
ジャジャ〜〜〜〜ン。なかひがしの真の看板、おくどさんで炊いたご飯と炭焼きの目刺し、お漬物。小鉢はおからと、小芋の赤万願寺ペースト和えである。こういう小鉢にも、アイデアと面白い取り合わせのあるんが、なかひがし流である。
しかし、腹キンキン。ご飯のお代わりはさすがにできひんので、お焦げだけもろうてパリパリとよばれる。これがまた、うんまい。実は白ご飯より好きやったりして。

101218中東14
ふぅ〜とお腹をさすりながらも、デザートには魔神・ベツバラー登場!

本日は、洋梨とあんぽ柿の上に人参葉のシャーベット。ちょこんと乗ってるのは冬苺で、脇の小さいのは豆柿。親指大ほどの、こんなに小さい柿があるんや!
産地は教えてもらわれへんかったけど、鈴なりに成った木を見せてくれはった。「そんなん言うたら、先に採りに行かれますがな」ちゅうて(笑)
猿やら鹿やらと激しい争奪戦を繰り広げ、業者さん(猟師さんか山菜採りのプロかな)が採ってきてくれはるそうである。

101218中東15
で、最後の最後に、水出しコーヒーが一口、黒糖の金平糖と「蘇」が出てくる。蘇とは、牛乳をとことん煮詰めて作った、発酵させへん飛鳥時代のチーズのようなもの。
ご主人に「これ“そ”ぉですか?」と聞けば、「そぉです」とオヤジギャグなお答え。「これを言わせたいし、聞いてくれはったんでしょ」と笑うてはったけど、ご主人はオヤジな駄洒落やギャグがお好きです。

とまぁ3時間近うかけてゆっっくりよばれた、久しぶりのなかひがしさん。たまには贅沢したい。というときのためのとっておきである。さて、次は何時行けるかな?



我が家の思い出となったワンコ、ぱるとぷんてが元気で賑やかやったころの話を綴った、京都の言葉で書いた京都のワンコ本をお読みくださいませ。
京風情の中で爆笑・激怒・感涙をさそうこと、うけあいです
玉葱ぽんの『洛中いぬ道楽』。感想をブログにUPしてくれはったり、お買い上げいただいたとこでレビュー書いてくれはったらメチャクチャうれしいですっ
京都の大垣書店にも置いてくれたはりますが、全国書店ネットワークで注文し、最寄り書店で受け取っていただいたり、7&Y セブンアンドワイで注文してご近所の7−11で受け取っていただくか、アマゾンや楽天などでご注文もOKです。
洛中いぬ道楽 京都で犬と暮らす
洛中いぬ道楽 京都で犬と暮らす
クチコミを見る

楽天ブックス
bk1 ビーケーワン
紀伊國屋書店
ジュンク堂

3年ぶりの「なかひがし」

ブログネタ
たまに行くならこんな店 に参加中!
にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都府情報へ←いつも来てくれておおきに、めちゃうれしおす
←一日一回ポチッと応援クリックお願いしますね

ただいま底冷え中(泣) お帰り前に「京都情報」のとこ、押してってくださいね


101218松田さんの矢絣
先月末、銀閣寺近くにある和食の名店『草喰 なかひがし』さんへ行ってきた。
この日は、おいしいおいしいスモーク製品の『まつだファーム』へおじゃましたとき、奥様から頂戴した紫の矢絣を着ていく。その前はおばあちゃんから絞りの羽織を頂戴してるし、いつも良うしてもろてる上に私好みの着物まで頂くというのはなんたる幸せ!
そやからさっそく下ろさせてもろうてん。ええわーこれ。
羽織は、しぇる様に頂戴した銘仙。これでぐっとレトロな装い感がUP!!
ちなみに帯は自前。この季節、絶対お葱が出るやろうしと、九条葱の刺繍をした帯を締めてった(あいにくご主人には見せられへんかってんけど、帰り際、なかひがしの女将さんにウケた)

写りの悪い写真もあるけど、今日のはクリックで大きぃして見てね。

101218中東16
なかひがしさん、もう、めちゃくちゃ久しぶり。前に伺うたんは2007年の5月、次いで11月なんで、3年も空いてる。毎月1日に次月の予約を受けつけはるのやけど、ハッと気付けば数日経ってしもて。ミシュランに載る前から予約の取りにくいお店なんで、当日の午前中に電話がつながらんかったら、ほぼ無理である。

そんなご無沙汰のお客でも、温かく迎えてくれはるご主人。ちょうどクリスマス前やったので、ネクタイにサンタさんのピンを刺してはった。そういう、お茶目なキャラなんである。

101218中東1
さて、本日のお献立。この日は母の誕生祝いということで、晩ごはん12000円のコース。まずは、いきなりのハイライト。自慢の八寸である。

手前から黒豆の炒ったん、クワイチップスで巻いた栗きんとん、黒大根の醍醐まぶし、ブロッコリー・カリフラワーの氷餅まぶし、左京区在住の鹿をリンゴで挟んだん、冬至が近いんでカボチャと小豆のみぞれ和えを柚子釜に、そして生節に葉山椒佃煮のせ、である。
下に敷いた松葉は、冬支度の木が菰をかぶるのに見立ててあるそう。

101218中東2
おしのぎは、ほんの一口のおこわに唐墨のせ。もっちりしたとこに唐墨の濃厚な味が広がって、お酒に手が伸びる。お代わり、ほすぅい〜。

101218中東3
次はお汁。たいてい白味噌(例のしま村さんの甘うない白味噌で)なんやけど、今日は粕汁やった。滑らかに漉してあるんで、粕の粒々がまったくさわらへん。丁寧なお仕事である。
お椀は、蓋に三日月と蓑を着けて舟を曳く人。裏を返せば、曳いている舟が見えるという趣向である。

101218中東4
粕汁でぬくたまったところへ、焼物登場。朴葉に包んで蒸し焼きした真魚鰹(やったと思う)に、海柑という珍しい柑橘の汁を搾ってよばれる。海柑は、ほんのりした甘さがやさしい。お米のポンも香ばしいて旨い。

101218中東5
で、次は向付。これまた名物の鯉の洗い。1ヵ月も井戸水でさらさはるので、臭みがまったくない。川魚が嫌いな人でも大喜びの一品。
それに自然薯とろろと、辛味大根、干した大根葉が添えてあり、クミクミシコシコパリパリネットリのハーモニーが楽しい。ああ〜もっと食べたい。

101218中東6
ここで、さっきからおくどさんで湯気をあげてたご飯専用の土鍋(信楽の中川さん製)から、炊きたてのご飯をひとすくい、よそうて出してくれはる。「ご飯のアルデンテ」て言わはるけど、まだプツプツ言うてそうなご飯は、かすかに芯が残り、噛みしめてるとじんわり甘うなってくる。

さぁて、後半へ行くぞ。以下、明日ね。



我が家の思い出となったワンコ、ぱるとぷんてが元気で賑やかやったころの話を綴った、京都の言葉で書いた京都のワンコ本をお読みくださいませ。
京風情の中で爆笑・激怒・感涙をさそうこと、うけあいです
玉葱ぽんの『洛中いぬ道楽』。感想をブログにUPしてくれはったり、お買い上げいただいたとこでレビュー書いてくれはったらメチャクチャうれしいですっ
京都の大垣書店にも置いてくれたはりますが、全国書店ネットワークで注文し、最寄り書店で受け取っていただいたり、7&Y セブンアンドワイで注文してご近所の7−11で受け取っていただくか、アマゾンや楽天などでご注文もOKです。
洛中いぬ道楽 京都で犬と暮らす
洛中いぬ道楽 京都で犬と暮らす
クチコミを見る

楽天ブックス
bk1 ビーケーワン
紀伊國屋書店
ジュンク堂
楽天市場
Profile

玉葱ぽん 酒犬好き

玉葱ぽんへのメッセージはこちら

応援・ご質問・仕事のご用命など非公開で送れます(^_^)

名前
メール
本文
買うて読んでね ぽんの本
コメントおおきに〜
QRコード
QRコード
RSS
  • ライブドアブログ