京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

上賀茂

地ぃの野菜の御料理秋山

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上賀茂にある「御料理 秋山」さん。地ぃの野菜をふんだんに使うた料理がいただける。3年前、野菜ソムリエのお仲間に声をかけていただきおじゃましたけど、今回もまた。予約の取りにくい人気店なので、誠にありがたい。

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6月半ばなので、室礼は蛍。生けてあるお花もホタルブクロ。脇の紫陽花には、小さい蛍の置物がちょこんと載ってるのよ。

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ワクワクしながら席に着くと、まず出てきたのは地野菜の盛り合わせ。贅沢にプリプリのさいまきと雲丹がのってて、それぞれ蒸したり炒めたり焼いたり、素材の特長を生かす仕事が丁寧に施されてる。湯がいた野菜がいっこもないのは、旨味が逃げるからやね。タマネギのやさしい甘さにくらっときた。

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昼間でも、ここはお酒でしょう。この板前さんがお酒に詳しい人で、好みを言うと持ってきてくださったのが瀧自慢。はい、バッチリです(^_^) しかぁし。この場に13人もいて、ビールの中瓶を分け分けした二人以外は誰も飲まへんの。一人、お猪口を傾けるのは肩身が狭い。飲むけど(≧Д≦)

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お碗はしんじょうに片栗粉をまぶしたジャガイモ素麺。クリスタルみたいな輝き、つるんとした口あたりが初夏にピッタリ。しんじょうにはタコ・ズッキーニ・ジャガイモが入ってて、女性の好きな芋蛸南京♪ あと半月で半夏生やし、それにもちなんではるのやね。

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お造りは瀬戸内の鱧・鯛・鯖。鯖はイキがエエので生のまま生姜醤油で、鱧は塩で。小皿は鯛の中骨の身を炙ってキャベツと和えてあり、もう一皿はとうがらしとしらす。このあと、サービスでイサキの瞬間スモークを出してくださった。これがまた旨いのなんの。あーお酒が進む。次にいただいたんは、「瀧自慢より少ししっかりした味のを」とお願いして出してくれはった七本槍。そうよねー米旨いお酒。

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焼き物は鱧と賀茂なす、万願寺など。下にご飯をしのばせてあり、具のほうが多いリッチな鱧寿司。

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タマネギやレタス、赤コンニャクと豚の小鍋。おろしポン酢と山椒味噌でいただく。このお味噌だけでご飯お代わりできそう…って、飲んでるがな! 添えてあるのはジャガイモとキュウリの炒め物に、鯛の煮こごり。

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と思うてたら、土鍋で炊いたご飯が出てきた。パリッとしたおこげも絶妙。いかなごは一度揚げてから煮てあり、サクッとした食感がめちゃ好み。ご飯のお代わりしたいわぁ。けど、飲んでるし、もう入らへんわぁ。

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なのに、別腹(^^ゞ 6月やし、水無月。そして梅酒の梅で作ったコンフィチュールみたいなの。
最後の焙じ茶も香ばしく、今回もまた満足いたしました。

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ご主人の秋山さん。とても気さくで、料理や食材のことを丁寧に教えてくださる。
こんだけのお料理をエコノミーに出してくださるのは、ほんまにありがたい。

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この日は暑かったし、夏物でもエエくらいやったんで、襦袢はもう麻で。半襟と足袋はレース。着物は、仲良しのおへそちゃんがお母様のを譲ってくださった結城紬。ものすごこなれてたし、きっと大事に愛用してこられたんやろう。そんな大切なものをいただいたので、単衣の季節にはぜひ着たいのだ。帯は九条ねぎの刺繍入りで帯留はタマネギ。もちろん、野菜料理にこだわっての組み合わせなのだが、秋山さんにウケたのでうれしいな(^_^)
いろいろ満足、幸せな満腹。秋山さん、ごちそうさま。U様、お世話おおきにでしたm(._.)m

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上賀茂 秋山の豊かなお昼ご飯・後編

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リビングカルチャー倶楽部大阪主催、玉葱ぽんと一緒に「京のきれいとおいしいを訪ねる〜大人の社会見学」
★京野菜の圃場と城下町散策★
夏野菜がたわわに実る圃場で旬の野菜を摘み取り体験し、ランチのあとは亀岡の風情あふれる城下町を散策。地元のおいしい門のお買い物も楽しめます。ぜひ来てくださいね!
●お申込・お問合わせは リビングカルチャー倶楽部大阪 TEL06(6647)2323 土・日・祝を除く10時〜17時


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予約が取りにくいお店に、念願叶って行ってきた。その「上賀茂 秋山」さんのお昼ご飯もいよいよ佳境に。
焼き物の後はぬくいもんとご飯のはずが、野菜ソムリエの団体ちゅうことで、特別にもう一品出してくださった。
タマネギを豆乳仕立てのポタージュにして、焼いたタマネギ・空豆・ウニが浮かべてある。粒々はマスタードシードだ。このリッチなお碗、おまけと言うにはあまりにもゴージャス。タマネギの甘さが豆乳の豆臭さを消して、ほんまにおいしかった。上賀茂の地にちなみ、葵の器も粋である。
今日も見るだけ〜ながら、写真はクリックで大きぃなります。

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で、本当のラスト。沖縄でパイナップルを餌に加えて育てたという、パイナップルポークの小鍋仕立て。近江の赤コンニャク・タマネギ・サニーレタス・大きなお麩が入ってた。これをちり酢と山椒味噌でよばれる。
豚さんの脂がとろけるように甘い、旨い。具材から出たスープをたぷんたぷんに含んだお麩も、ハフハフしながらぺろり。
今回はタマネギがようけ出てきたが、旬というのはもちろん、秋山さんもお好きなんやそう。まぁ気が合うわ♪と勝手にシンパシーを感じる玉葱ぽん(笑)

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お鍋をよばれるのと同時に、土鍋から炊きたてご飯をよそうてくださる。
もう、このニオイだけでご飯のおかわりができるわ。

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最初は普通の白ご飯。もちろんピカピカツヤツヤのモチモチ、アマアマ。お漬け物に加えて、くるみ味噌も出してくださった。これは山椒味噌より甘く、山椒味噌と交互につけて食べるんも楽しい。好みでは、だんぜん山椒味噌であるが。

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おかわりは、土鍋ご飯ならデフォのお焦げ。白ご飯より、ここが好き〜。こんがり香ばしい!
お腹いっぱいのはずが、もう後一口だけ白ご飯をおかわりして・・・・
ところで秋山さんのお料理は、椀物のお出汁は控えめやけど、そのほかはわりにしっかり味がついてるのだ。このあたりも「京料理は薄味で物足りない」と感じる人でも、満足するゆえんやと思う。実際のとこ、京都人が常に食べてるおかずかって、そない味が薄いことはない。そやし料亭で食べると、物足りひんと思うことがあるはず。お出汁の旨みを味わうのには薄味にこしたことないけど、そのほかの料理は、ある程度味がついてないと頼りないと感じがちやから。

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熱いほうじ茶とデザートの水無月をいただき、大満足。これだけ出てきて、お昼のコースは3600円らしい(私はお酒をいただいたんで4600円)。恐るべきコスパである。ちなみに、団体で行ったけど、お酒やウーロン茶を頼んだ人はお代が変わるので、一人一人別に会計してくださったのも、ありがたい配慮である。

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入口のお花もさりげなく。お座敷もあってけっこう広いスペースやのに、1回はカウンター1列のお客さんだけという贅沢さで、このお値段、予約が取りにくいのも無理はない。
行けて良かった。つないでくださったお仲間と、予約から連絡からお世話になったお仲間に感謝である。おおきにでした。また誘うてください。

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この日は30度越の暑い日やったし、綿麻の浴衣を着物風に着ていった。野菜ソムリエの集まりなんで、柄は唐辛子である。梅雨時やし水玉の帯と草履を合わせ、帯締と帯揚は水色に。帯留には錦鯉を泳がせた。半襟はレース、足袋は麻で百均のキラキラハイビスカスをアイロンプリンとしたんと、かなりフライングながら、この暑さではそれでも汗ばむぐらいであった。


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ごんぼほり

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この夏、野菜ソムリエの京都コミュで、堀川ごぼうの植え付けに行った。あれは7月23日、暑い最中。約5ヵ月経ち、ようやく収穫できるようになったのだ。
あのときは、浅く掘った土に普通のごぼうを緩い傾斜をつけて寝かせ、土をかぶせておいた。そしたら葉が茂って、畑はこんな感じに。

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畑の持ち主である、かね正さんが肥料をたっぷりやって育てておいてくれはったのだ。試しに1本掘ってくださると、めちゃデカ! マメなお世話はたいへんやったと思うので、かね正さんに改めて感謝である。
肥料は馬糞をナマでやってくださったとのこと。ごぼうは「牛蒡」と書くだけに、ほんまは牛糞のほうがいいそうだが、馬糞でも効果満点だ。

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さて、私らも収穫を。この日は長靴と軍手マストやったが、中にはポリ袋を履いてる方も。
おおーこれは汚れへんでええな。

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どんな感じか、掘る前に姿を見てみた。でかい。
5ヵ月で10倍ぐらいに太ってる←私でなくて良かった(笑)

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中心には「ス」が入ってる。
これが堀川ごぼうの特徴で、湯がいてスの部分をくり抜き、肉やエビを詰めて煮ると旨い。

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大きな鋤やスコップを、ごぼうの脇へぐさっと刺して土を掘り起こす。堀川ごぼうは、下のほうにレギュラーごぼうぐらいの太さの根がたんと生えているので、それを折らんように注意して掘るのだ。

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だいぶ出てきたよ〜

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よいしょっと。

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ほら、こんなにでかいのが穫れました。直径8cm,長さ60cm以上ありそう。

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集まった野菜ソムリエさんたちと一緒に、これだけ掘り起こした。
ずらっと並べたら、丸太のようである。

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堀川ごぼうは生育に手間がかかるのと大きいのとで、市場価格は1本3000円ぐらいになる。それを掘る楽しみ付きで1500円でいただいた。私が持ち帰ったのは、レギュラーごぼうの部分が大きいやつ。ここだけキンピラやお煮しめに使えるし、一本で二度おいしい。
今年のおせちは、堀川ごぼう料理に初挑戦。おいしいにできるかなぁ♪


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京野菜の圃場で堀川ごぼうを植える

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120722上賀茂圃場1
日曜は野菜ソムリエ京都コミュのお仲間と、京都市の北に位置する上賀茂へ、京野菜の圃場見学に行ってきた。上賀茂神社からちょっと北にある圃場は、住宅やビルに囲まれるちんもりしたスペースながら、奥行きが深い。ここのご主人は一人で世話をしておられるそうなので、こんだけの野菜のお守りは大変やと思う。

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畑の半分以上がナス。普通の千両ナスと賀茂なすが半々ぐらいである。奥に早採り用のハウスが有り、こちらは今が最盛期の露地栽培。大きな実が幾つもぶら下がり、ピカピカに光ってる。

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この白い部分が、昨日の晩から今朝までに成長したとこ。一晩でめきめきぃっと大きくなっのだ。光を浴びて徐々に紫色になっていくそうだが、こんだけくっきり境目が出るのは珍しいとか。今日はとびきり気候条件が良かったんやろう。

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賀茂なすは、萼がこのような三角形に分かれるのが特徴。他の丸ナスとの見分け方なんやけど、これまた、こんだけきれいな三角のはあんまりない。

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向かって右が露地でようできた賀茂なす。左はハウスであんまり手をかけんと成ってしもた「ぼけなす」。皮の色がくすんで、実もゴリッとしてる。
使えん人のことを「ぼけなす」という、由来になった不出来なナスである。己を見るようで胸が痛い。

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こちらは万願寺とうがらし。葉陰で着々と大きくなっている。私は葉のほうが好きなんで、「きごしょうにしたいなぁ。分けてほしいなぁ」と葉っぱのほうを見ながら生ツバを飲みこむ。

120722上賀茂圃場7
カボチャやスイカて、昔は畑にゴロゴロ転がってるもんやったけど、地べたに這わせると水につかって腐ったり虫や獣に食われることが多いので、近年は吊るして育てるにゃて。が、しかし。明日あたり食べごろか・・・・と思うてたら、晩に頭の黒いネズミが盗っていくこともあるそう。
けしからん。丹誠込めたもんを勝手に持っていくな!
このあと、ご主人はスイカを一つもいで、みんなに振る舞うてくださった。小玉スイカは黄色で、果汁たっぷりで甘い甘い。ごちそうさま!

120722上賀茂圃場8
さて、圃場を移動して、今度は鷹峯とうがらし。ものすご生産量の少ない唐辛子やけど、肉厚でふっくらやらこうて、うまい。ピーマンをスリムにしたような感じかな。私は唐辛子の中で一番好きやし、またまた「分けてほしいなぁ」。伺うと、自分とこのお店で使うのと産直ショップに卸すのとで、直販はしてはらへん。うーん残念。

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こちらの畑は、鹿ヶ谷かぼちゃも生長の真っ最中。小さい頃からひょうたん型なのだ。

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大きくなると、皮がゴツゴツしてくる。このクビレのきれいさと皮のゴツゴツ加減がポイントらしい。私はクビレがないし、鹿ヶ谷かぼちゃに生まれてたらB級品もええとこやな。
もうじき安楽寺でカボチャ供養が営まれるけど、この畑から届けはるとのこと。

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一角にはジャガイモも植えてあり、珍しいことに実が成ってた。上に出来る実は食べられへんけど、種を取るんやそう。イモは種芋で栽培するとばっかり思うてたけど、品種改良などには種が必須なんやね。

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さて、こちらの畑では、堀川ごぼうをみんなで植えた。堀川ごぼうという品種があるのではなく、ごく普通のゴボウをいったん収穫し、改めて植え直すのだ。慣れた手つきで鍬をふるってくださる、京都コミュの会長。

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浅く掘った土に緩い傾斜をつけて寝かせ、土をかぶせる。するとぼわ〜っと太って12月にはぶっとい堀川ごぼうになる。ただし中はスが入るので、ここをくり抜き、詰め物をして煮含める。

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本日の参加者分、計30本。水を入れたり藁をかぶせたり、ご主人にはそれまでいろいろお世話をしていただくことになる。すいません、よろしゅうお願いします。

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本日のお土産。もぎたての賀茂なすと、掘りたてのジャガイモ、キタアカリ。賀茂なすは翌日よばれたけど、フカフカで口に入れたらとろけた。やっぱりナスの王様やね。

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私だけ、も一つ。小玉スイカの生長するまでに落ちてしもたんを、漬物にするしと貰てきたのだ。切ってみたら、こんなに小さいのに赤うて種もしっかり黒なってた。おお!さすが小玉スイカは小さいうちから熟してるのや。
皮を剥いて種を取り除くのに、ちょとだけ囓ってみたらうっすら甘かった。惜しいなぁ、もっとしっかり大きなって、おやつとして食べられたかったよね。けど、糠漬けにしたんもおいしかったで。


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世界遺産の中を拝見5

ブログネタ:
京都 に参加中!
今日の着物先週の話になってしもたけど、もらいもの週間はおよばれ週間でもあった。
ブログをいつも覗いてくださる“さくらがい”様にお声をかけていただき、上賀茂までご一緒させていただいた。さくらがい様は昔、仕事でたいへんお世話になった某所の偉いさん。当時たいへんかわいがっていただき、退職されたあとも何かとお声をかけていただく、ありがたいお方である

同じ年に受けた京都検定合格者(さくらがい様も2級合格)への特典として、市内いくつかの施設が入場無料になったり割引やったりしてる。
この日は、その特典を使うべく、上賀茂神社へ行ってきた
前日は土砂降りやったのに、なんとか雨が上がったし着物を着てゆく。
まだ足元が若干悪いし、ラフなウールの着物やけど。これ、母が若いころにミシンで縫うた着物らしいけど、黒地にグリーンのラメ柄がPOP。私もお気に入りの一枚である。それにやっぱり母が若いころ締めていた、薄紅と銀の花模様を織り出した帯を合わせる。この帯は叔母に貰うたらしく、かなりエエもんやそう。うひひ
淡紫の桜柄半襟と鴇色の帯揚げ、水色(写真ではベージュに見えるね)に赤い模様が入った帯締めを合わせて春らしくしてみた。

いや〜おばさん、ちょっとブリッコちゃうのん

上賀茂砂盛上賀茂神社

















それはさておき、まずはお昼ご飯をいただく。
ぬぁんと昼から会席なぞよばれて、恐縮してしまう。すんません、ごちそうさまでした

お腹いっぱいで、いざ上賀茂神社へ
私はここからちょっと西南へ行ったあたりで生まれ育ったし、初詣や中学校の写生などで、上賀茂神社はなんべんも行ってる。けど、本殿の外側までしか公開されてへんので、内部を拝見するのは初めてである

上賀茂神社の本名は「賀茂別雷(わけいかづち)神社」というて、京都きっての古社であり、雷の神様を祀ってはる。そやから雷除けや電気産業の守り神として、また厄除けの御利益もある
境内に入ると、拝殿の前に二つの砂盛があって、これは神様が降りてきはった神山を表してるそう。背後には「奈良の小川」が流れ、橋を渡って派手な楼門をくぐると、石段の向こうに参拝所、その奥に本殿と権殿がたたずんでいる。
いつもは参拝所までやけど、今日は奥まで入れるのだ
とりあえず待合所へ通され、神主さんが御幣を大束にしたものでお清めしてくれはる。それからおごそかに、参拝所の奥へ通される。
とはいうても、本殿から5mくらい離れた場所まで。間近に臨むことはできひん。

けちー。

さて、参拝所の奥に位置するスペースには本殿が建ち、その左に同じ大きさの権殿が建っている。権殿とは、式年遷宮(こちらは建物丸ごと替えるのと違うて、屋根の檜皮を葺き替えるだけ)の時に神様が一時的に滞在なさるお宮で、神様に失礼のないよう本殿と全く同じ造りになっている。
ともに古の神社建築の定番、檜皮葺の流造なんやけど、上賀茂神社だけの特徴が一つ。
建物の軒下に金の獅子と銀の狛犬が対で置かれ、これは太陽と月を表しているとか。
で、社殿の壁にも全く同じ絵が描かれている。これは獅子と狛犬の影が映っているふに見せた「影狛」というもので、他に類をみない珍しいもんやそう
国宝、しかも世界遺産やし写真撮影は禁止。そやしどんだけ珍しいか、見せられへんのが残念やなぁ。

社家の庭神主さんの説明付きやったしそういうことが解り、ふむふむと鑑賞させていただく。そのあと、宝物を展示してある「高倉殿」に通されて終了。こちらの展示物はたいしたことなく、普通に行ったら拝観料500円はちょっと高い気がした

さて、神社を出てからまだ時間があったし、東南の明神川沿いに建っている「社家」の庭も見せていただく。
昔は神職に就いていた人の住まいということで、どっしりた土塀に囲まれた家はホンマに広うて由緒ありげ。都心の町家より風格あるのはさすがや。とはいうても建物自体は「古いなぁ」ぐらいのもので、こちらの見どころは、庭。
めちゃくちゃ広い、よう手入れされた庭は、春になったらさぞかし見事やろう。この、表の庭だけでもすごいのに、母家の裏にはこれだけでも建て売り住宅が3戸ほど建ちそうな坪庭がある。その上、表玄関の東側には、大きな池庭も

庭に丸っぽ囲まれた贅沢な家。普通こんだけ敷地が広かったら、端っこでちょこっと葱を植えたりしたいもんやけど、そんな貧乏くさいことはしてはらへん。キッパリと純和風庭園100%である(離れの横に、バーペキューコンロみたいなもんはあったけど)。
のどかさと贅が同居したちゅう感じの、お家でした


てなことで半日、優雅に過ごさせていただいたんどす。
さくらがい様、お誘いくださいましてどうもおおきにでした


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