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161008備後1
連休は義父の葬儀で、同居人の郷へ帰ってた。春からだいぶ危ない感じではあったけど、見舞いに帰るたびに持ちなおしはってほっと。それを何度か繰り返したあとの連絡やった。とりあえず同居人は日付が6日に変わった時に、一足早く出発。その日は小康状態との連絡を受けていたのに、7日のお昼、近親者が弁当を広げようとしたその横で、すーっと息が止まったそうだ。で、もう当日にお通夜で翌日の午後に葬儀とのこと。バスも電車もお通夜には間に合わんので、8日の早朝出かけることにした。前日、高速バスの予約が満席になっていたのでイヤな予感がしたけど、当日券があるかもとの一縷の望みで梅田のチケット売場へ向かうも、やっぱり始発はダメ。いつもはがらがらやのに、行楽シーズンの連休やしなぁ。次の便では間に合わないので、JRで行くことにした。電車を乗り継いでごとごと、ごとごと。街中を抜けると、景色はずっとこういう感じ。

161008備後2
大昔、取材で行った井倉洞の周囲にはセメント工場があり、切り立った岩肌と工場が好対照。
こんなになってたのね。

161008備後3
最後に乗った路線は一日に5本。しかも電車は一両だけで、扉がバスみたいな折り戸である。のどかな田園にふさわしい趣だ。しかしこの景観が撮り鉄の琴線をくすぐるみたいで、ぎっしり乗ってる人の半分ぐらいがカメラを持った観光客のようやった。
家を出てから阪急、新快速、山陽本線、伯備線、芸備線を乗り継ぎ約7時間半。葬儀の10分前に到着でセーフ!備前・備後から出雲にかけては駅の名前も神話を思わせるものが多く、なかなかに興味深い。高速バスに乗れんかったお陰で、たぶん一生ご縁がないであろうローカル線の旅をそれなりに満喫したのでありました。お義父さん、ぎりぎりですみませんでした、合掌。