京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

京都観光

酷暑到来の京都御苑

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さすが京都、祇園祭のお囃子を聞いたとたん油照りがやってきた。連日35度近い気温で、じっとしてても汗だらだら。この日は午前中に烏丸御池で用事があり、午後は御所西のホテルで会合があったし、自転車で移動する隙間時間に京都御苑へ寄ってみた。まちなかの生ぬくい風を切って走ってもまったく涼しない。御苑に入ったらちょっとマシかと思うたが、暑いもんは暑い。それでも緑が多いとちょっとだけ爽やかな気分になれる。御苑の南西角に位置する閑院宮邸跡は、かつての公家屋敷を京都御苑の自然と歴史についての資料展示室として無料開放され、御苑のインフォメーションコーナーとしても機能している。表の造りは御殿の形がよう残されている。
で、なんで行ったかというたら、今は蓮と桔梗が見頃って書いてあったし。

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とーころがっ。蓮は庭の池ではなく玄関脇に鉢が並んでて、散りかけが一輪と蕾が二輪だけ。寂しい。桔梗も庭の中ほどにこれぐらいの塊が向かい合わせにあっただけで、全部で30本ぐらいやろか。寂しい。

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紫陽花もあるにはあったが、この暑さでうなだれてはった。
出水の小川にはもっと咲いてたみたいやけど、寄る時間がなくて残念。

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それでも緑濃い庭園は気持ちよく、中庭と青空のコントラストも清々しい。ザ・京都の夏って景観。

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ひんやりした建物から眺める庭も額縁のよう。時間があればしばらくたたずんでいたい。

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資料コーナーには御所と宮家の歴史年表や昔の事物が展示されていて、見応えもある。

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自然を紹介するコーナーでは四季のDVDも流れていた。23分もあるのでゆっくり時間のあるときに出直したい。ここだけエアコンが効いてて涼しかったけど、建物の中はけっこう涼感があった。木々に囲まれた漆喰壁の木造家屋のおかげやろう。

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帰り道、向かいの宗像神社へお参りしたら、虹梁と木鼻のデザインが素敵やった。龍・獅子・象の揃い踏み。

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そして境内には芭蕉の花と実が!こんだけ暑かったら
もうバナナでも成るんちゃう?と思たのであった。

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かたや木陰にはひっそりキノコ。旨そうにも見えるが、たぶん毒やろな
(御苑はキノコの宝庫であるが、勝手に採取してはいけません)


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山科疏水べり散歩・続き

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本圀寺を出て、疏水べりを15分ほど歩くと安祥寺だ。正面に本堂が見えているが、柵がしてあって入れない。右手の薬医門をくぐると、南に寺務所があり、北側に書院と庭園が広がる。正面から見るには、期間限定で開けている日のみ拝観料を払って入れる。今回は下見なので、中へは入らず。

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柵から見える本堂。本堂の奥にも地蔵堂や大師堂があるそうで、けっこう広い境内の拝観は本チャンのお楽しみ。寺務所の横には住職の奥様が手がける焼き菓子とパンの工房があり、そこがめちゃくちゃ流行ってた。店スペースが狭いのとお一人で対応されているため、外で10人ほど待ってはったかな。

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また疏水へ戻り、さらに東へ。安朱橋はアーチ型の窓がちょっとおしゃれ。

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サギが倒木の上で休憩している。ゴイサギかと思たら
首をすくめたアオサギやった。ほかにも鳥がたんといてた。

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橋を渡ってずずーっと北上すると、坂の両脇に豪邸が建ち並んでいる。このあたり、高級住宅街やね。突き当たりは毘沙門堂の極楽橋である。青紅葉に囲まれ、ええ雰囲気だ。次回来るときは紅葉が色づいて、めちゃ混むんやろなぁ。

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着いた〜と思たらさらに石段があり、お堂はその上。途中で休憩する
年配のお二人を見て、「今度来るときは私もああなるやろ」と思う(^_^;

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さらに西の、なだらかな坂の降り口に新郎新婦。前撮りかフォトウェディング?どっちにしろ素敵なロケーションでええ写真が撮れそうである。お幸せに。けど、その手前では水彩画を描くおっちゃんがいて(どっかのサークルの写生会やったんやろう、絵を描く人が点在してはった)、その対比が面白い。

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さらに5分ほど西へ歩くと、山科聖天が建つ。ひっそりしてるが、春秋には賑わうんやろな。

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歓喜天を祀るので聖天さんやけど、鳥居の正面奥に建つのは不動堂。聖天さんもお不動さんも、仏様は厨子に入っておられてお顔は見られへんかった。細い滝もあるそうやけど、見逃したなぁ(≧Д≦)


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山科疏水べり散歩

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ウォーキングイベントの下見で山科の疏水べりを歩いた。地下鉄御陵駅からえっちらおっちら坂道を
上がって、まずは本圀寺へ。疏水に掛かる朱塗りの橋が艶やかで、周囲の緑と調和するが神社みたい。

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ここは日蓮宗の大本山で、昭和44年に堀川六条から移転したそう。けど、19ある塔頭は今も六条に建っているそうで、本山だけ離れたとこにある不思議なお寺なのだ。橋を渡って参道を歩くと、木立に囲まれた山門が見えてくる。ここはお寺らしい厳かな雰囲気である。が…

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その手前にある人形塚がシュール。なんで京人形でなくこけし?

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境内へ至る門も朱塗りが派手。移転から半世紀ほどで、まだ色褪せてないせいやろう。

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龍の口から出る手水。梔子が季節を告げている。

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寺務所にあった大時計も派手やなぁ。

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仁王さんも(以下略)…鳥の糞除けか、ガラスに囲まれて
いるのでわかりにくいが、がっつり彩色されている。

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高台にあるしっとりした建物はこのお寺で唯一、天明の大火を免れた桃山時代のもので国の重文に指定されている。中には極彩色の輪蔵(1回まわしたら一切経を読んだのと同じ功徳があるという、大型マニ車みたいなやつ)が収蔵されているそう。階段がついてるけど、重要文化財だけに立ち入りできないし中も見られない。残念、輪蔵回したかったな。

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日蓮宗は金を多用するイメージがあるけど、境内に建つ清正宮の鳥居も金色。加藤清正の息女が父母の菩提を弔うために建立したそうやけど、御廟なのになんで鳥居が建ってるの?のちに神格化されたのかも。

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本堂の脇にある銭洗弁天も金色の龍が口を開けている。
神々しさに、思わず財布から50円玉を出して洗うたわ。


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夏越の祓からコンチキチン

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6月30日は一年のちょうど半分が経過した日。それまで無事に過ごせたことに感謝し、残り半年の無事を祈って茅の輪をくぐる。ご近所では、四条坊城の元祇園神社さんがやってはるので、毎年おじゃまする。行ったんは夕方やったけど、15人ぐらいが列をつくって待ってはった。けっこう遠方から来る人や、通りすがりに「なんかやってる」と寄っていく人もいる感じ。

260630夏越の祓い2
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据え付けた茅の輪を左・右・左と3回くぐって本殿へ。こちらは梛神社と隼神社という
二つのお社が並ぶ珍しい神社なので、順番にお参りする。

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お参りが済んだらお土産の茅の輪作り。社務所前に積んである茅の輪を100円でいただき、自分で輪っかにする。今年は天候のせいか茅の生長が良すぎてすごく硬い。根元のとこは曲げたらボキボキ折れてしまい、短うなってきれいな輪にならへん。

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上が去年の、下が今年の。まとまりの悪さは一目瞭然(T_T) もっかいゆっくりたわめてまとめ直し、なんとか形になったんで、社務所で麻紐と御札を200円でいただき、くくりつける。これを玄関にぶら下げて、一年の厄除けにするのだ。古いのはお返しして、縁起物の粟餅もいただいて帰宅。

260630夏越の祓い6
もちろん、帰り道で餅菓子屋さんに寄り、水無月ゲット。たから餅さんは葛仕立ての水無月も用意してはり、ちょっと高いがこれはおいしかった。写真は普通のういろう仕立ての。粟餅も焼いて食し、これで年末まで無病息災でありますように。

260701祇園祭1
さて、翌7月1日からは祇園祭が始まる。街へ出たら、四条のアーケードには駒形提灯が吊され…

260701祇園祭2
鉾町の会所では、浴衣を着て祇園囃子のお稽古中。コンチキチンの音色が涼やかで(この日は雨でよけい涼しかった)、祭ムードが盛り上がる。お向かいの会所でも今年の神輿について会合がはじまってるし、文月の京のまちなかは祇園祭一色になる。


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丹後酒巡り tantan kura aroundその二

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tantan kura aroundの2軒目は与謝娘酒造さん。与謝野町の田んぼが広がるのどかなとこにある。

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立派な蔵のシンボルはカエルさん。蔵元杜氏の奥様がイラストを描かれたそう。
お酒のエチケットもPOPなテイストが多く、若い女性にウケそうなおしゃれさんだ。

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6代目蔵元杜氏の西原さん。以前、あじわい館のお酒セミナーでもお世話に
なった方で、蔵の案内も気さくで楽しい。その節はありがとうございました。

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大江山山系の伏流水を引いた井戸。昔の琺瑯看板や盃のディスプレイが素敵だ。

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与謝娘さんのツアー酒は3種類!越光はコシヒカリ使用のお酒で、あじわい館でいただいたときもお客さんに好評やった。ロゼは赤色酵母を使ってあり、甘酸っぱい味わい。いずれも軽めなのでもう1杯おかわりを…

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追加は、ショワッとしたにごり酒をいただく。おつまみは作業所のパン移動販売が来てたんで、そこでちくわパンを購入。写真ないけど、さすが海縁のまちなのでちくわがおいしい。で、ツナマヨがたっぷり入ってて、これをおかずに素パンが食べられそうやった。

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次は与謝娘さんから300mほど西にある谷口酒造さん。歩いて行けるような距離なのでバスの乗り降りが面倒くさいほどww 丹後の蔵元はどこも建物が立派で、こんな佇まいを見て歩くだけでも古建築好きにはたまらない。

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江戸時代に建てられた蔵は当時の設えが一部そのまま残っている。

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こちらも蔵元杜氏の谷口さん。前回おじゃましたときはすごくシャイな方だと思てたのに、蔵見学はめちゃくちゃ面白かった。木訥やけどその「間」や言葉の選び方がなんともおかしいのだ。お笑いセンスがあると見た。

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銘柄にもなっている、家宝の伊藤若冲の絵(もちろん掛かっているのは複製だ)。

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ツアー酒は鬼の里・芭蕉翁の火入れやったし、もう1杯、せっかくなので若冲の生原酒をいただく。

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焼きたてちくわに激しく惹かれながら、ちくわパンを食べたしもろきゅうに。
キュウリがみずみずしくおいしかった。で、あと2軒…続く。


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廃墟となった重信会館で廃墟写真を見る

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さて、重信会館の展示は、「残されるもののかたち」と題されたフランス人写真家ユニットの作品群だ。このテーマにこの会場はふさわしすぎる。今回、気付けば開催最終日の前日やったんで、ピンポイントで行きたいところを選んだのであるが、ここだけは絶対に行きたかったし行けて良かった。重信会館は4階建てであるが、1階入ったところに舞台というかステージのようなホールがあり、ここではいろんな街の廃墟と元あった建物が異なる目的で利用されているのがスライド上映してあった。廃墟には哀愁が漂うけど、かつて劇場か映画館であったところが自動車整備場になってたりスーパーになってたりというのは、微笑ましくてエエ空間やなぁと思た。

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重信会館は地下にも部屋があり、なぜか2階へいったん上がってから細い階段を降りる構造になっている。地下はおそらく食堂だった場所。外された水回りの跡に軍艦島の台所写真(生成AIやけど)って、もう似合いすぎて、実際に軍艦島の一部を切り取って持ってきたのではという錯覚さえ起こる。

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たぶん調理場で作った食事をここから出していたであろう小窓から、隣の食事スペースだったであろう場所を覗く。テーブルには軍艦島の写真集が置かれ、それを見る人が窓越しに見えるのも面白い仕掛けだ。

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2階3階はかつての寮で小部屋が並び、部屋ごとに写真が展示されている。

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寮だったときに学生が貼り付けたステッカーなどがそのまま残り、中には金閣寺の御札
(の形をした入場券)なんかもあった。ここはシャレ好きな学生が住んでいたんやろう。

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中二っぽい落書きだらけの部屋も。廃ビルの窓から眺める繁栄の街と落書きがマッチしている。

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懐かしい壁掛け扇風機が廃墟に色を添える。

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3D眼鏡で今回の作品を眺められるコーナーもあった。

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4階は部屋と言うほどのものではなく、屋上に設けたペントハウスとは良く言いすぎか。温室みたいな一室で、ここも蔦びっしり。屋上の床から見たら、下から這い上がってきた蔦がこんな太い枝を伸ばして侵食した模様だ。ここだけが廃墟に残る若者の気配を栄養に、生きているようである。

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この温室には、生成AIが生み出した京都の廃墟が展示されていた。五重塔を遠くに見る三年坂の廃墟やどこかの大寺院の朽ちた山門。いずれはこうなるかも…各部屋にはルーブル美術館などパリの町並みを廃墟加工した写真もあったけど、やはり身近な光景が廃墟になるとドキッとする。

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屋上の温室越しに見る京都タワー。下に望遠鏡が置いてあって眺められるようになっているが、これも作品である。覗くと…同じ光景の廃墟が見える。錆びた京都タワーやボロボロビルと現代を見比べる、面白い仕掛けやった。


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蔦に覆われた重信会館

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京都国際写真祭でもっとも見たかったのは「重信(じゅうしん)会館」である。昭和5年に建てられた真宗教学を深く研議する学舎であり、真宗大谷派宗学興隆財団の事務所でもあったそう。のちに大谷大学の学生寮となり、2001年まで学生たちが住んでいたそうだ。いまは閉められ、全館が緑濃い蔦に覆われて地球博のキャラのようである。

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枳殻邸の東にあるにゃけど、この威容&異様が気になってぜひ内部を見たいと思ってたのだ。
なので今回は千載一遇のチャンス♪ 最終日ということもあってか、たくさんの人が訪れていた
けど、1/4ぐらいはインバウンドやった。旅行でこんなところを見に来るのって通やなww

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なんのマークかな?象形文字のようなデザインがあちこちに配され、階段にも。

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約25年空き家として放置されている間に蔦がからまり、廃墟の色が濃くなった。

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館内には割れたガラスや傾いだ窓の隙間から入りこんだ落ち葉が積もっている。ま、これも風情。

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あーええわぁ。と、まずは建物を堪能。写真展は続く…


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京都国際写真祭のついでに

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5月17日までやっていた京都国際写真祭。はっと気付いたのが16日やって、最終日に駆けこみで見てきた。まずはインフォメーションセンターになっている「八竹庵」へ。こちらは旧川崎家で、その当時におじゃましたことがある。

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座敷には今回エントリーされている写真家の作品集や今までの写真祭のカタログや動画を展示。これだけ並ぶと圧巻やし、どんだけ大店やったかがようわかる(普段は非公開な建物を拝見するのも目的なのだ)。

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田の字地区の大店にようある、離れに蔵のある造り。蔵の扉は分厚くてすごく重いので、滑車をつけて引きやすくしてある。蔵は2つあり、奥のほうでは爆撃によりわずか25歳で命を落としたファトマ・ハッスーナさんの作品がスライド展示されていた。戦火でぐちゃぐちゃになったガザのまちに生きる人々、そんな中でも笑顔を見せる子どもたちの表情に胸が痛む。

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大正〜昭和初期の町家にはたいてい洋室があり、応接室として利用されていた。こちらも武田吾一氏の設計による洋室があり、あいにく公開されてなかったけど、ガラス越しに豪奢なインテリアが見えた。

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渡り廊下から屋上テラスに出られる造りで、祇園祭の山鉾が巡行する際に、招いた客人が眺められるようにしてあるのだ。ここも豪華なおもてなしの空間である。
八竹庵ではグッズや写真集を販売してて、アンケートに答えたらガチャが回せた。それで当たったんは、去年京都駅でやってたコラージュ作品の絵はがき。面白い写真やなと思たんで、エエのが当たってうれしい。

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八竹庵を出てから南下して、くろちくビルでもKG(サテライトイベント)の写真展をやってたけど、自転車が停められへんのでスルー。さらに南下したら、新町仏光寺を下がった立派な町家にも幟が立ってた。「ザ・ターミナル京都」というギャラリーで、建物とクラフト作品を融合させた「室礼」というイベントをしてはったのだ。表から見える土間に木工作品が素敵やったので入らせていただく。そしたら通り庭がめちゃくちゃ長い。こちらも相当な大店やったんやろう。

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途中と突き当たりに地下へ降りる階段があり、昔は防空壕やったそう。
このコンクリートの石段も真黒石で装飾してあったが…

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闇の向こうにはLEDの作品が。思わず感嘆の声が漏れてしまう。

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坪庭に面した座敷はカフェになっていて、インバウンド多し。

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2階の座敷では写真作品を壁に投影。

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廊下の奥にもひっそり、首長竜みたいな木工作品。

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普段は陶器などを販売するギャラリーのようである。偶然通りかかったけど、立ち寄れて良かった!ええもん見せてもろた。たまたま表にいてらした世話人の木工作家さんと、そのお嬢ちゃん(お行儀の良いかわいい子)に感謝である。ありがとうございました。


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お花を見に蹴上〜岡崎へ行ったけど

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連休中のレジャーといえば、岡崎まで出掛けた。まずは蹴上のインクライン。

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蹴上まで行ったんは、公開期間は終わってるけど外からでも見られるやろうと、浄水場のツツジ鑑賞が目的やった。とーころがっ! 思いっきり終わってる。花はすべて散り、青々した刈り込みだけになってた(T_T)

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しょがないし、疏水べりを散歩して平安神宮へ。ここでアヤメ系の花を見ようというのが次なる目的である。岡崎公園ではこどもの日のお子様向けイベントと餃子屋台村をやっていた。なので神宮前には鯉のぼりが。

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神苑へ入り、花菖蒲がたんと植わってる西神苑を目指す…あーなんてこったい。ここも花は一輪もない。

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どうするよ、これ。と、羽を休めていたゴイサギに聞いたが知らん顔(そらそうや)

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呆然としながら中神苑まで歩いたら、やっとカキツバタが咲いていた。ほっ

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張り切ってアップで撮ったらピンボケ(^_^;

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こちらは「折鶴」という変わり種のカキツバタ。光格天皇が愛された
品種だそうで、御所から株分けされたとのこと。

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そしてツツジが満開のとこも。ここだけやったけど。

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いつ見ても美しい橋殿。あいにくの曇りで、青空が背景ならもっときれいやったろう。

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応天門横の市電はクラウドファンディングできれいに化粧直しされ、保護する建屋もピカピカ。
重要文化財に指定されたし、大事にしてもろてな。


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こどもの日はあじわい館へ

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GWも終盤は近場でゆっくりしたいところ。5日6日は京の食文化ミュージアムあじわい館にて「あじわい館★こどもの日体験フェスタ」が開催されます。鯉のぼり春巻きを作って食べる体験や水産棟の見学ツアー(案内付き)、お箸作り&自分でお絵描きした缶バッジ作りなどなど。全問正解ならお土産がもらえるお魚と野菜のクイズもあります。

250124あじわい館3
私はお抹茶点て方体験でスタンバイ。両日とも10:00〜15:00までやってるので、ぜひ来てね。
大人も子どもも一緒になって楽しめるし、大人だけでもOK。お待ちしています〜


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