京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

収穫体験

京野菜 えびいも産地見学会

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年に2回ほど、京のふるさと産品協会さんが京野菜の産地見学会を企画してくださる。今回は、冬の京野菜の代表格・えびいもの産地見学会に参加させてもろてきた。えびいもは里芋の一種で、独自の栽培方法によって生み出される。もとは江戸時代に平野権太夫(いもぼうの平野屋の創始者)という武士であり料理人が、長崎から持ち帰った里芋を京都に植え付け、土入れをしながら丹精を込めて育てたら、大ぶりで先が曲がり、皮に縞模様の出た芋ができた。それが海老のように見えるところから「えびいも」と名付けられたのだ。肉質が緻密で長く煮こんでも崩れにくいのが特徴で、なめらかでサラサラとろける口溶けが身上である。
京都府下ではJAやましろのエリアである京田辺市が随一の産地で、えびいも部会には85名が参加し、生産量は府下の57%を占めているそう。ということで、京田辺市にある圃場へ寄せてもろうた。田んぼの中に拓かれたえびいも畑は半分ぐらい収穫が終わり、葉っぱが生えているのはこれから。本来ならここで収穫体験をさせていただくはずが、今朝までけっこうな雨が降り、田んぼにぬかるんでるとこがあるので中止になった。残念である(しかし私の手首では、中止で良かったかも)。

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ご一緒させていただいた、京野菜アンバサダーの学生さんたち。皆さんフレッシュでかわいい。
ちなみに参加した野菜ソムリエ仲間は全員おばはんである(^_^;

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こちらは収穫の終わったところ。京野菜のえびいもは田んぼで栽培するのが特徴だ。連作障害を防ぐため、4年間は稲作→翌年はえびいもという5年ごとのサイクルで田んぼを順に移動させてゆくそう。稲作が終わればトラクターで均して畝を作り、4月下旬に芽出しした種芋を植えて夏季に何度も土寄せと追肥をする。茎(ずいき)が人の背丈ぐらいになったら栄養が流れるのを防ぐために剪定し、そして10月〜11月に収穫するそう。他府県では砂地で栽培されるが、田んぼの粘土質のほうがきれいな縞模様が出て肉質も緻密に仕上がるとのこと。けど、ねっとりした土壌は手入れしにくく、収穫も機械で一気にというわけにはいかず、ほぼ手掘りなんだそう。しかも掘った芋は洗うと腐りやすいので、1個ずつ手袋をはめて丁寧に泥落としして磨かれる。そのご苦労が味と価格に反映されているわけだ。

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茎(ずいき)がこれくらいになると掘りごろ。土の中は見えへんから、えびいもの形は掘ってみてのお楽しみだ。本来はエビのように曲がったのが良質とされるが、近年は真っすぐでコロンと丸いほうが下処理しやすいので人気があるそう。

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お話ししてくださった、生産者で「えびいも農家養成塾」の塾長をしておられる小山さん。話しぶりから、えびいもへの愛がひしひしと伝わってくる。手に持っておられるのは近年人気の丸い海老芋であるが、本来えびいもは植え付けた親芋の脇に出る小芋のことで、さらにここから出た孫芋は「こえびちゃん」と呼ばれる。こえびちゃんのほうが安いし料理しやすいので、私はもっぱらこっちを愛用している。

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お土産にいただいたえびいもとこえびちゃん。えびいもは収穫してから少し寝かしたほうが甘くおいしくなるとのこと。新聞紙に包んで発泡スチロールの箱(低温に弱いので5℃〜15℃)に入れておくと長持ちするそうである。えびいもは緻密な肉質で甘くやわらかくほろっとした口当たり、こえびちゃんはねっとり里芋らしい食感が特徴だ。親芋も食べられるが、ゴリッと筋張っててあんまりおいしないので、ほとんど田の肥料になる。

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JAやましろの職員さんおすすめの「えびいもの簡単美味しい食べ方」をさっそく実践した。皮をむいて輪切り、オリーブ油で焼いてフルールドセルをぱらり。茹でなくて良いので簡単だ。トリュフ入りハムと盛り合わせ、赤ワインと食した…たしかにおいしいけど、私はやっぱりお出汁でほっくり炊いたんのほうが好きやな。
ともあれ今回も、京のふるさと産品協会様、JAやましろ様、小山様、たいへんお世話になりありがとうございました。また次回もよろしくお願いしますm(._.)m


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#京都

賀茂なすの見学と収穫体験

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京のふるさと産品協会様の主催で、賀茂なすの見学会へおじゃましてきた。もともとは左京区から上賀茂あたりで栽培されていたが、近年は主産地が亀岡に移り、田んぼと交互に育てる農家さんも多い。伺うた圃場は逆U型の支柱が整然と並び、賀茂なすがすくすく生長している。

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生産者のI様。ここで息子さんと一緒に、300本の賀茂なすを育てておられる。1本の木から7ケース分の実が収穫できるそうで、この季節は毎日3時ごろからお世話と収穫にかかるとのこと。金魚すくいのボイのようなメジャーでサイズを測り、大きさや傷の有無で等級を分け、午前中には作業を終える。ということでこの日は、午後から特別に圃場を開けてくださったのだ。

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説明を受けてから私らも圃場へ入り、収穫体験させていただく。賀茂なすを大きくきれいに、甘くやわらかく育てるには有機肥料が不可欠とのことで、化学肥料オンリーでは苦味が出るそうだ。そしてソルゴーや防虫ネットなどで虫害と風害を除けながら、丁寧に育てていかれる。けど、今年はこのえぐい猛暑で、なんぼ水をやっても乾きがちになる。土が乾くときれいな艶が出なくて、せっかく丹精込めて育てても残念なことになる。自然相手の仕事はそういうとこが難しい。

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たわわに実った賀茂なすが重そうに揺れている。
まるまると太って美しい(私も賀茂なすやったらなぁ(^_^;)

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花と実を一緒に撮ろうと思たけど、ピーカンでスマホの画面が見えん。
で、適当に撮ったらボケてるし、手前の葉が邪魔やし(T_T)

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さて。場所を移して試食タイム。すでにJA婦人部の方が準備してくださっていた。

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加えてI様も手料理をふるまってくださる。栽培だけでなく料理もお上手なI様、手際よく賀茂なすを切って調理される。来る時にお仲間と「賀茂なすはナマで食べたことないなぁ」と話してたんやけど、薄う切って塩もみした浅漬けを作ってくださった。

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できあがった浅漬けと麻婆なす。麻婆なすの切り方が薄切りで、斬新。
もちろん口当たりはとろけるようにおいしかった。

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そして賀茂なすとピーマンの揚げ出しと炊き込みごはん。なんと!炊き込みごはんとナ?! ごはんに賀茂なすを炊きこむのは初めてで、さらに揚げなすをトッピングしてあったんやけど、とろける食感と甘さにノックアウトされた。めちゃくちゃおいしい! 揚げ出しはタレに少しお酢が利いてて南蛮漬けのような感じ。さっぱりしててもりもりいただける。他に鶏とおあげさんと一緒に炊いた煮物も出してくださり、「試食」やのにお腹いっぱいになった。
ということで大満足の見学会、ふるさと産品協会のみなさま、I様、JAの方々、至れり尽くせりでどうもありがとうございました。また次回も楽しみにしています(^_^)  

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花菜畑菜 収穫体験

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京のふるさと産品協会さんの「花菜・畑菜見学と収穫体験」に参加させてもろた。当日は比較的穏やかな気候で、凍えるほどやなかったんが幸い。まずは長岡京市の花菜畑を訪問した。一面、濃い緑の縮れた葉が折り重なり、花菜畑であることがすぐわかる。もとは「寒咲き菜種」という観賞用の菜の花のつぼみを食用にしたもので、他の菜花とは違う上品な苦みと旨みが花菜の特徴である。

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折り重なった葉を覗くと、蕾が。これが花菜なのだ。花菜は田んぼの稲作と交互に育てるそうで、梳いたワラが肥料の一部になるとのこと。どおりで畔に稲が生えていたわけだ。今年は雨が少なくて生長が遅れ、ここ数日で一気に伸びてきたそうで、収穫に大わらわ。自然相手の仕事はたいへんやと実感する。
その後収穫体験をさせていただいたが、7cmぐらいに伸びた茎を根元からつまむように折り取るのだ。こうすると、茎がキュッとくびれて雑菌が入りにくくなるとのこと。1本の苗から大事に育てると150個の花菜が採れるのやけど、軸をあまり長く切ってしまうと脇から蕾が出なくなるので要注意。

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事務所へ移動し、生産者さんからお話を伺い、畑菜の話もしていただく。

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そしてうれしい試食タイム。なんと、男性職員が調理と盛り付けをしてくださった。

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お味加減も抜群の花菜ごま和えと畑菜のマヨベーコン炒め。
どちらもおいしゅうございました。

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それから摘んだ花菜のパック詰め体験も。高さと列を揃えてきれいにきちんと納めるのは難しいが、私は筋が良いと褒めていただいた。アルバイトできるかな?しかしこんだけ1パック詰めるのに時間がかかってたら、役に立たんわなww

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事務所から南区へ移動し、畑菜の畑を見せていただく。畑菜は京野菜の中でもちょっとマイナーで、わずか数軒の農家さんしか作っておられないそう。けど、初午にはつきものの野菜なので、初午に合わせて出荷するためには生長のタイミングが難しい。

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ここの畑はそんなわけで、現在成育中。今年は2月6日が初午なので、まだ葉が小さい。畑葉は、元は油を取るために栽培されたいたそうで、むっしりとやわらかく厚みのある葉の食管とかすかな油っ気、甘味がおいしい。小松菜に比べてクセもないし、私は大好きなのだ。が、そのやわらかさと折れやすさから、傷みやすく近郊にしか出荷が難しいとのこと。他府県へ広まりにくいのもそのせいやけど、京野菜の中の京野菜として、ここで息づいててほしいなという気もある。農家さんとしてはもっと普及浸透したほうが良いのやろうけどね。
ともあれ中身の濃い、充実の収穫体験と見学会やった。お土産もたくさん頂戴し、協会とJAの皆さん、いつもありがとうございます。

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珍しい野菜の収穫体験

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先月末、大好きな農園へおじゃましてきた。コロナでずっと遠のいてたし、5年ぶりぐらいかな。その間、野菜を送っていただいたりして、生えてるところを直に見たいとずっと思ってた念願が叶うたのである。そして持ちきれないほどのお土産をいただいた。

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おじゃました日はときおりミゾレがふきなぐる風の強い日やったけど、畑に出てるときはマシやったので
助かった。隅々まで案内しながら収穫体験をさせてくださるF様。この巨大大根は私が頂戴した(^_^;

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畑の端に見慣れぬ野菜が・・・・「なんですか?」と尋ねたら小松菜が巨大化したのとのこと。小松菜ならぬ大松菜であるww こうなるともう、畑にすき込んで肥料にしはるそう。0円食堂やったら大喜びでもろて帰らはるな。

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F様は普通の野菜も作らはるけど、毎度おもしろい珍しいものがたくさん植わっている。赤カブなんかは序の口で、根菜類だけでも赤大根、紅芯大根、雑煮大根、黒大根、辛味大根など。おろし大根なんて、おろし専用の大根まであるのだ。

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わんさか実った芽キャベツはもぎるのがとても楽しい。

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芽キャベツと葉牡丹の中間みたいなプチヴェールは、赤の苗が
すごく高価なんだそう。なのでこれは高級品である。

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カーボロネロ(黒キャベツ)はミネストローネの必需品。普通は葉っぱを
バラで売ってるので、こんなにわんさか茂ってるのは壮観だ。

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初めて見たプンタレッラ。チコリの仲間でほろ苦いが、このモコモコした新芽を食べるのだ。
そして同種で結球しないタイプの生長したのがカタローニャ。こちらは茹でたり炒めたりして食べるそう。

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苦みのあるサラダ野菜もたくさんあり、赤い斑入りで結球するルシアに、赤いチコリのひょろひょろしたのはタルディーボ。深紅のバラのようなプレコーチェはすごく美しく、断面も紅白がくっきりしていて鮮やかである。これらはイタリアンサラダの彩りに欠かせへん。

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畑の隅に、こぼれた種から咲いたのであろう小さなプレコーチェ。
肩寄せ合ってかわいいねぇ。砂漠の薔薇ならぬ畑の薔薇。

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温室にはディルがあったので、これはお願いして取らせていただく。
ハーブはあちこちで売ってるが、ディルにはあんまりお目にかかれないので。

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さて。もぎもぎと収穫を満喫したあとは昼ごはん。、持ち寄り弁当に華を添えるのは穫れたて野菜だ。塩茹でしただけの芽キャベツとカタローニャが抜群においしい。そしてF様お手製のキムチも、ご飯を炊きたくなるようなおいしさで、もりもりよばれてしもた。

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そのおいしいキムチをどうやって作るのか、本場韓国で取材して来はった模様を交え
実演してくださった。そして完成品をお土産にもくださる。もう、至れり尽くせり。

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たんまり収穫させていただいた野菜の他にも、天気が悪かったら畑に出られないから…と、前日に掘っておいてくださった根菜類と葉物。重いつづらも欲と道連れ、幸せな重さであった。F様、何から何までありがとうございました。調整してくださったT様やご一緒してくださった皆さんにもありがとう。

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万願寺甘とうの産地で収穫体験

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京のふるさと産品協会さんの企画で、万願寺甘とうの産地見学会へ寄せてもろた。
向かったのは綾部の山本農園さん。ハウスの中には、万願寺甘とうがわさわさ成ってた。

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京のブランド産品、万願寺甘とう。京都府で初めてGI(地理的表示)を獲得した京野菜で、「万願寺甘とう」と名乗れるのは、原産地である舞鶴と隣接する福知山・綾部で栽培された「JA京都にのくに」産のものだけである。大ぶりでふっくらしていて、品種改良で辛み成分を含まない個体作りに成功し、辛い「アタリ」がないのも特徴だ。

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花が咲いて根元がふくらみ、成長する。3月はじめに種蒔きして4月に苗の定植、5月下旬から収穫してゆくそうで、11月まで1本の木から200本は採れるとのこと。その間、水やりや温度管理、天敵による害虫対策などがこまめに行われる。

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ときどき、赤万願寺というのを見かけるが、あれは収穫を待って熟したもの。が、にのくにエリアの農家さんは、完熟させるのは種取りのみで、赤くしてからは絶対に出荷されない。なので「赤万願寺甘とう」はあり得ないのだ。たまに小さいうちから赤くなるものもあるが、そういうのは中身の発育不全で種がないので、早々にもぎって廃棄され堆肥となる。固定種を守り育てるためには、こういう努力と種を外へ出さない仕組みが大切である。

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そんな万願寺甘とうを試食。湯がいて塩昆布で和えただけやのに
やらかくて甘くて、モリモリ食べられてしまう。無限とうがらし♪

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私たち見学会の参加者もハサミを借りて収穫体験。15〜23cmの長さでできるだけまっすぐ育ったものが秀品とのことで、そういうのを探してチョキンチョキン。移っているのはご一緒した野菜ソムリエ仲間のTさま。私は、欲深さが表れ、袋一杯にww

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今年度の京野菜アンバサダーの学生さんは男子。彼らが山本さんに育て方や工夫、伝統を守るたいへんさなどをインタビュー。温度管理と水が大事で、ナス科なのでやはり連作障害が起きるため、土を入れ替えたりして世話をするそう。オフシーズンにはホウレンソウや花菜も作るが、とうがらし時代の堆肥がよく効いて立派なのができるそうだ。でも、こういう若い営農者が伝統を守り続けてくださるのは頼もしく、うれしい。

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今年から、ブランドのさらに上をいく、最高級万願寺甘とうが誕生した。秀品の中から美しく立派なものを選りすぐった「プレミアム万願寺甘とう」は風呂敷に包まれた桐箱2段、18本入りで9800円!どっしぇー(゜Д゜)

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JAの方が持ってはったかいらしいぬいぐるみは、産直サイトJAタウンのイメージキャラクター「じぇー太」くん。蕪か大根の葉っぱがトサカになったようなキャラでかいらしい。
ちなみに、収穫させていただいた万願寺甘とうは、帰ってさっそくグリルで焼き、かつお醤油でよばれる。素材がよいのでシンプルな食べ方が一番やし。そしたらめちゃめちゃ甘くてジューシー!肉厚やけどやわらかくふっくらした食感、それでいてサクッとした歯ざわり、青みのある香り、今まで食べた万願寺の中で一番おいしく「甘とう」を実感した。これはプレミアムより、採れたてだけにきっとうまい! 充実の産地見学に素晴らしい万願寺甘とうを収穫させていただき、京のふるさと産品協会の皆さまには今回もたいへん良くしていただき感謝である。いつもありがとうございます、また次回も楽しみにしております。

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てんこ盛りの収穫で♪

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藤田さんとこの農園で、収穫させていただいた野菜たち。ころころに丸いナスや、
紐みたいに細長いゴーヤもある。

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絵の具では出せへん自然の色、野菜はほんまに美しい。惚れ惚れと見とれる。

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きれいなだけでなく、全部おいしく食べられるのだ。この形も、なんでこうなるのか、自然に聞いてみたい。

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同じトマトでも、よくまぁこんだけバラエティに富んでるな。サイズ、形、色、とりどり。

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欲張ってぎょうさん抱えて帰り、ホクホク。さて、何を作ろうかな。トマトはそのままサラダ、そして湯むきしてピクルスに。キュウリもたまたま実になってたディル(をいただいて)と合わせてピクルスに。とうがらしし類は焼きびたし。道の駅で買うたイモの蔓は炒め煮、きごしょうはマイご飯の供キングの佃煮♪ ナスは味噌炒めやら焼きナスやらどぼ漬けにして、せんど楽しませてもろうた。野菜がたっぷりある家って、あー幸せ。

農園見学→収穫!!

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農園見学&収穫体験の続き。入口付近に植わってた、茎が大阪のおばちゃんみたいな柄の植物。これはコンニャクである。コンニャクは里芋と同じ仲間らしく、触ると茎はスカスカのブヨブヨである。だもんで強風にあおられ、何本か倒れてた。で、倒れたとこから腐ってくるみたい。まぁ下で芋は大きぃなってるやろうし、また植え替えたらええのやろね。

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畑を歩く、カメムシ帽子の面々。

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前から見るとこんなである。日除けと暑さ除け、一石二鳥のスグレモノらしい。

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銀のカメムシがウリ科の蔓で仕立てたトンネルへ入ってゆく。
まるで妖精さんのようであるww

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藤田さんが手にしてはるのは、外国種のキュウリ。私のようにずんぐりしてて
親近感を感じる。これはピクルスにして食べる品種だそう。

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一角にはキワノがたわわに。「ツノニガウリ」という和名のとおり、チクチクツンツン。触ると痛い。これが黄色く熟すと、中の種の周りが緑のゼリー状になる。うすら甘くて酸味のあるメロンのワタみたいな感じで、あんまりおいしないけど。

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マイクロキュウリも成ってた。こんなに小さいけど、キュウリ(生長すると
この倍ぐらいの大きさになる。なのでまだ収穫はできひん)。味は酸っぱいのだ。

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極小のキュウリがあると思えば、特大の冬瓜も。
こんなに重いのがブラブラ下がるってすごいな。

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さて、お昼。ランチはいつも、途中の道の駅「和」で買うお弁当。
ここのお弁当はおかずが全部手作りでおいしいのだ。

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そして湯がいたなんばや、穫れたての野菜。マッカに白いキュウリ、ビーツ、熟してないキワノ。キワノはおそるおそる食べたけど、ほのかに酸味のあるキュウリって感じで食感がくみくみしてる。これ、熟したんより好きやわ。

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休憩したあとは、別の南瓜畑の収穫をお手伝い。普段は一人で収穫されるとのこと。たくさんあるし、一時やと嫌になるわねぇ。ほんの少しでもお手伝いできてうれしい。しかしこの姿、まんま田舎のおばはんやわ。

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収穫した南瓜は藤田さんが納屋へ。かっこええー。

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一汗かいたら、冷たいスイカのおやつ。しゃりっとして甘さ十分、おいしい〜。と、汗をかいたわりにたんまり食べてるし、全く痩せへんかった。藤田さん、いつもいつもお土産いっぱいいただいてすみません、ほんまにありがとうございます。お世話くださったT様も、いつもありがとう。また誘ってね♥


嬉し〜楽し〜夏の収穫体験

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お盆前の話になるけど、恒例かつ毎度楽しみにしている農場体験へ行ってきた。
野菜ソムリエの大先輩、藤田さんの農園である。この日は快晴で、朝から暑かった。

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農園へ着くと、巨大なスイカがゴロゴロ出迎えてくれる。
外国種のスイカで、想像通り大味なんだそう。

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藤田さんは作るのが好きな方なので、畑には面白いもんがいろいろ成ってる。
南瓜も見慣れたんより、変わったんのほうが多い。外国種の南瓜は、葉の形も個性的である。

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ラグビーボールみたいな南瓜。これも大味そうやんなぁ。「好きなん穫っていって」と
言うてくれはるが、誰も手を出さへん(^^ゞ

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京野菜の鹿ヶ谷南瓜も。こちらも手を出すのははばかられる。

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テーブルにお化けカボチャコンテストに出すようなお化け南瓜と、突起がかいらしいお化け(みたいな形の)南瓜が並んでた。小さいほうは「テンコマンド」って言うそう。ひょっとしてこの名の由来は突起が10個やし?と数えてみたら、ほんまに10個やった。どちらもプラスチック製かと思うくらい、表面がツルツルである。ちなみにどちらも観賞用とのこと。テンコマンドをもろて帰り、しばらく飾っておいたが、味はどうなんやろう?と食べてみることにした。しかし、しかしである。普通の包丁では歯が立たん。硬いの硬くないの←めちゃくちゃ硬い

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大きな牛刀をトンカチで叩いてやっと刃が入った。皮が厚く、煮ても硬さが変わらんかってますますプラスチックみたい。で、味はほとんど無し。さらざらと歯ざわりの悪いズッキーニ、もしくはほぐれへん素麺南瓜みたいやった。中をくり抜いても、皮はこんだけしっかりしてる。これは南瓜いうより瓢箪やね。
背後霊が寄ってきたが、おつう、なんぼあんたでも食べられへんで。

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ズッキーニと言えば、隣の畑にUFOズッキーニがたくさんあったけど、上みたいに色がツートンに
なってるものもある。これは全部黄色になる品種やけど、ほっとくと元々の緑が戻ってくるらしい。

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こちらは落花生。花の下から針のような子房柄というものが伸びてきて地面に突き刺さり、
先端がふくれて豆になるんやそう。不思議な育ち方をするものだ。

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さて、土ものから立てて育てるもののコーナーへ。メロンがもりもり成ってる。通常は摘果して大きなのを残して育てるんやけど、わざとほっといたらこのように。けど、熟れるまで置いといたら、けっこう甘いそうである。

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オクラの花。花を食べる花オクラは収穫が終わってた。ちょこっと実が成ってたので
もいで囓ると、花オクラの実は毛深こうてガジガジ。こりゃ食べられへんわ。

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続いてナス科コーナーへ。今年もさまざまなトウガラシ・ピーマンが成ってる♫

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もちろんナスも。これは長い白ナスで、別に下半身がぷっくりしたホワイトベルいうのもある。

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紫のナスもいろいろ。これは縞むらさきやったかな、パープルクララやったかな?

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トマトも多種多彩、色とりどり。黒いミニトマトも数種類あった。

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飾りに重宝するマイクロトマト。買うたら高いのに、成り放題である。
うらやまし〜・・・続く

お野菜お野菜♪

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先日、野菜ソムリエの大先輩である藤田さんの農園へお邪魔させていただいた。

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途中、プチ北海道の景色やほころびかけた桜も楽しむドライブをして、農園に到着〜。

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ちょうど冬野菜から夏野菜への入れ替わり期間で、長けたアブラナ科の野菜は
菜花になってる。もちろんこれも摘ませていただく。

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ブロッコリーは脇芽を。ここが美味しいのよね。

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大好きな蕾菜も、わざわざ今日のために残しておいてくださった。うれしい〜♪

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蕾菜とよく似た子豚かな?もとい、こぶ高菜。葉茎の根元にぽこんとコブが
できているのが愛らしい。吸い寄せられるように、バッタが飛んできた。

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大きなカリフラワーも収穫させていただく。

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「大根はもうアカンかも」というてはったが、丸々肥えてスも入ってなさそう(^_^)

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畑の隅に穴が空いて傷んだ白菜が並んでた。うかがうと、ネズミが芯のやらかいとこだけたべてしもたんやそう。割ってみると、ほんまにそっくり芯の部分だけが無かった。クソーやりよるな、ネズミ。

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こちらは植え付けを待つ苗。かわいい♥

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この日はめちゃくちゃ天気が良くて暑かったんで、重装備。帽子が大きすぎ、
前が見えんっ。全員、怪しい格好で収穫させていただく。

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お昼は道の駅で調達したお弁当。和知の居酒屋さんが作ってはるこのお弁当、おかずがおいしいのよ。収穫したてのカリフラワーはもちろん、お世話してくれはったT様にもろうたタコカステラも、黒糖がきいて素朴においしい。T様、お世話もお土産もありがとう。

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藤田さん、今回もありがとうございました。たくさんお野菜をいただいて感謝です。

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その戦利品。緑がたくさん家にあると幸せな気分になれる。さぁなにをつくろうかな(^_^)

九条ねぎ収穫体験

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日曜は、野菜ソムリエの京都コミュニティで、九条ねぎの収穫体験やった。初夏の種取りから干しねぎと、ずっと追っている「九条ねぎ栽培追体験プロジェクト」の仕上げである。私は夏の植え替えに参加させてもろただけやけど、農家さんは毎日、手塩にかけて生育を見守ってはる。夏に植えたねぎは、すでに収穫されたあとということで、今回お邪魔した畑は秋植えのもの。青々と立派に育った九条ねぎたち。
ちなみに、私らが植えたねぎはちゃんと育ったか心配やったけど、無事に収穫できたそうである。あぁよかった。

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これを刈らせていただく。ずぼっと抜くのは気持ちいいけど、鎌で泥を落としながら余分な根を切るのがけっこう難しい。ざくっと、勢い余って白いとこまで切ってしまうこともしばしば。ごめんなさい!

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中腰でやってると、くたびれてくる。8月も「簡単やし、すいすいっと植えられるわ」と思たのは大間違い。自分の非力さに唖然としたけど、今回もまた。参加者総出で抜いては切って・・・・あーしんどと見渡せば、なんぼもはかどってない(T_T) 

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30分ぐらいかけて、やっとコンテナ2杯分。毎日、家族だけでやってはるのが、どんだけ大変かがようわかる。

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さて、次は調整作業。作業場に持ち帰った九条ねぎを、きれいに掃除する。ここでまた、唖然。つるつるっと枯れた葉をむくぐらい、性格が猿な私なら楽しんでできるはず・・・が、ほどなく飽きてくる。しかも、まだきれいな葉まで「出荷して、陳列されている間にしなしなになったらアカンので、青い葉を2本残してあとは全部むく」とのことで、食べられそうなところもほかすのだ。商品として並べるには、ものすごく神経を使う。「あーもったいない」という思いと、「そら、しおれてたら売れないよね」という思いが交錯する。
うずたかく積み上げられた「ほかすもの」を見ながら、「いま、0円食堂が来はったら大喜びやんな」とみんなで言い合う。私も、商品にならんという、細いネギをひとつかみいただいて帰った。

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掃除した九条ねぎは、水洗いして袋に投入。晴れて商品となる。使う水は井戸なんで、12月でもそう冷たいことがないのはありがたい。作業的にはこっちの方がラクながら、これも毎日のこととなればしんどいよね。改めて、農家さんの苦労を思い知った一時であった。お世話になったH様、ありがとうございました。かえって邪魔したみたいなお手伝いですみません。

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袋詰めさせていただいた九条ねぎは、他の地域のと比べると
太さや長さが違う。とても立派なねぎである。

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それをレンタル調理室まで運び、九条ねぎクッキングの始まり始まり。本日の講師は、深草のビストロ「オレンジハウス」のシェッフ(この言い方は、当日参加した人だけにわかる)N様。プロの鮮やかな手つきで、次々とネギ料理をデモしてくださる。フレンチテイストあり、エスニックテイストありのバラエティに富んだメニューである。

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私は途中までしか参加できひんかったので、3品だけ試食させていただく。ピリッと辛みの効いた生春巻きや、ケチャップとナンプラーの風味が食をそそるナシゴレン、トマトとねぎの相性バッチリのスープ。どれもおいしゅうございました。ああーこのあとできた、バルサミコ風味のすき焼きやサブジも食べたかったなぁ(^^ゞ ともあれ、いままで無造作に食べていたねぎの育つとこから出荷に至るまでを追うことができて、とてもタメになった。

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家に帰り、もろてきた細いねぎとタコで、てっぱいを作った。シャキシャキした歯ざわり、白いとこの甘みと青いとこのほろ苦さが白味噌に合うてうんまい♪ お世話になった圃場のオーナーH様、企画してくれたプロジェクトチームの皆様、料理講師を引き受けてくださったN様、お疲れ様&ありがとうございました。
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