京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

古い町並み

草津の国指定史跡 草津本陣

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かつての草津宿には数多くの旅籠があった。その中でも大名など身分の高い人が逗留したのが草津宿本陣で、国の史跡に指定されている。日本に現存する本陣の中でも最大級だそうで、近年修理されてきれいに蘇ったとのこと。時間が少しあったし、立派な門をくぐって見学させてもろた。入館料は240円と良心的である。
別棟には資料館があり、関札や浅野内匠頭に吉良上野介などが名を連ねる大福帳も展示されている。あいにく現在はまた耐震工事中で、来年3月までは休館しているが。

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ずどーんと通じる畳敷きの廊下。繁忙時にはここにも泊まったらしい。もちろん主客は
特別な部屋にお泊まりだが、そこからは手入れされた庭が一望できた。

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本陣の当主は材木商で、その住居と店舗スペースも立派。帳場の奥には現在も使われているらしい仏間があった(現在の住居は別棟になって、本陣の奥にある)。店と本陣が立派なら土蔵も立派。4棟もあり、さらに味噌や醤油を保管する物置が別に設えられていた。

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えらい人が泊まる「上段の間」は座敷部の一番奥にあり、一段高い置畳にさらに分厚い座布団が。
上は格天井やし、床の間に違い棚を配した書院造りで御簾や障子も豪華である。

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湯殿も広く、外敵からの攻撃に備えるためにスペースを取ったらしい。お湯は屋外で沸かしたのを運んでいたそうで、冬はめちゃめちゃサブかったろうな。お湯で温もるはずが湯冷めしたりして(T_T) お便所だってこの広さ、しかも畳敷き。お殿様が下痢の時は掃除た〜いへん(T_T)

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界隈には他にも旧家を改造した観光案内所や神社仏閣など、由緒ある建物が点在している。本陣の近くには創業170年の料亭「魚寅楼」があり、朱塗りの外観が艶めかしくて素敵だ。本館・奥座敷・塀が国の登録有形文化財に指定されていて、今も本陣料理の伝統を受け継ぐ会席がいただけるそう。温泉はなくてもちょっと散策するのにええ街やわ。

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吉野から大宇陀へ

240503吉野4
天川村へ行った日は天の川温泉に入った後、来た道を戻って道の駅で車中泊。さすがGW、周辺のキャンプ場もほぼ満杯やったが、道の駅も車中泊の人で駐車場が埋まっていた。界隈にはごはんを食べるとこがなかったし、早めに鮎とアマゴの塩焼きやニジマスの唐揚げ、湯葉丼などを買こうておいて良かった。店が閉まった道の駅で、いちおう地の名産品を並べて夕飯を済ませる。そしたらもうすることもなく、早々と寝袋に潜り込んだんで、翌朝は4時半ごろに目が覚めた。標高の高い場所だけに、昨日の昼間は半袖でもいける陽気やったのに、早朝はジャケットを着ても震えるほど。気温はたぶん10度なかったと思う。顔を洗うてぬくいコーヒーを飲み、6時前に出発した。アテはないけど、帰り道の途中に吉野を通ってみた。朝が早いのでお店はどこも開いてないが、散策する人はちらほら。そのうち半分以上がインバウンドらしき人たちである。

240503吉野1
おそらく開花のシーズンはさぞ素晴らしいと思える、桜の木に包まれた金峯山寺。ちょうど朝の法要の時間で、本堂から読経が聞こえてくる。ええタイミングやったわと、表から聞きながら参拝させてもろた。

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それにしても蔵王堂は立派な建物だ。天正20(1592)年に再建されたという建物で、国宝に指定されている。浅草寺と同じように大きな提灯が威容をさらに高めている。内部の奥には秘仏の本尊・金剛蔵王大権現さまが3体いらっしゃる。大きな柱の隙間からお腹のあたりがちらっと見えるんやけど、それだけでどんだけ大きいかがわかる。あぁ全部のお姿が見たい。ちょうど特別開帳してはったのでぜひ!と思うたが、法要が終わるといったん閉めて、見学用に開けるのは1時間半後である。そこまで待たれへんなぁ、残念やけど。ということで先に紹介した「くまぶしくん」だけ買うて帰ったのだ。

240503吉野3
国宝の山門は現在修理中なので、境内の愛染堂や観音堂、境外に建つ東南院の多宝塔などを
拝ませていただき、吉野を後にする。ほんまに桜の季節はきれいやろなぁ。人、多いやろなぁ。

240503吉野5
吉野からちょっと北、宇陀市に入った。ずっと前にナント種苗さんの見学をさせていただいたとき、近くにええとこあるなぁと、ここも気になっていた土地である。そのナント種苗さんも前を通り、また見学させていただきたいな。で、道の駅大宇陀で休憩したら、表に「せんとくん」がいた。角に注意書きがぶら下がっていたが、このフォルムはぶら下がりたぁなるのは解る気がしたww そして、今は亡き「ライブインやまがた屋」の隅にひっそり置かれていた未来くん(すごく不気味な京都国体の牛若丸のキャラ)を思い出す。あの子は今ごろどうなってるのやろう。

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大宇陀も城下町の面影を残す古い町並みが美しい。

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酒蔵が並ぶエリアには、久保本家があった。ここの蔵元やったのね。

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もう一軒の蔵元もエエ感じに改装してあり、お向かいの荒物屋さんもすごく良い。
「百貨店」いう表記とかっちりしたロゴもええやんかいさ。

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観光案内所の前に掲示されていた、すごく見にくい地図ww これは地図の形をしたオブジェやろう。

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街道を端までぶらぶらお散歩。天気は快晴なので影のコントラストが強すぎ写真が撮りにくい。

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界隈で一番古いという建物。昔の商家の佇まい。

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古い家を維持管理するのはたいへんでお金もかかる。うちの昭和初期モデルの町家でさえ、しんどいのだ。これだけ古い家の瓦なんて、全部葺き替えたら500万円、もっとかかるかな。ということでとりあえずネットでくずれへんように留めてはるんやろう。もしくは住む人がなく、空き家にとりあえずの対策かも。

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土地の名産、吉野葛の看板。この街道には吉野葛の老舗で森野旧薬園というとこがあり、膨大な数の薬草を90歳を超えるご夫婦が管理してはるとTVで紹介してはった。ここも見たかったが、開館時間には早すぎた。

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素敵な洋館もあった。エエ感じやなと思うて横へ回ると…

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看板建築やった。

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屋根の漆喰を丸く固めた瓦留めがかわいく、樋のデザインも良い。

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史跡の旧松山城関門。ここまで行って引き返し、お寺さんの需要があるので朝早くから開いていた松月堂で「きみごろも」を買い、早めに帰宅したけど、ええ休日を過ごさせてもろたわ。食事と買い物があんあまりやった以外は。

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大津ぶらり&駅前で一献

231023大津2
ちょっと前、滋賀県へ行く仕事があった。帰りにお友だちと待ち合わせて飲みに行く予定やってんけど、まだ時間があるので町をぶらぶらお散歩。JR大津駅から京阪浜大津駅へ至る大津百町には古い町並みがよう残っている。文化財指定された建物には、煙出し屋根が付いている。これだけきれいに手入れして保つのはたいへんと、古家に住んでる者は強く思う←私だ

231023大津4
仏壇屋さんから和菓子屋さんが連なる、この佇まいがお気に入り。向かいにも
立派な町家の料理屋があって、この界隈は大津百町の中でもハイライト。

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ま、私はこういう昭和な風情も好きなのだが。西には大きなマンションが
建つのやろう。かつての町並みを思うともったいないしやりきれへん。

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アーケードの商店街には、浅茅生の平井商店さん。めちゃかわいいご夫婦でお酒を造ってはる。

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同じアーケードにはお味噌の老舗もあり、ここは改装してはったけど古い看板が残されていた。

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町の要所要所に和紙の行灯が飾られ、まろやかな光を投げかけている。
モチーフは大津祭のからくりのようで、どの行灯も愛らしい。

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こちらは以前、取材させていただいた鮒寿司の老舗の看板。モロコの
おいしい季節である。素焼きにしたのをお酢で食べるのが好きやけど。

231023大津5
大通りに面して、洋風の本屋さんがあった。店舗部分を改装してあるので、2階から奥の佇まいがもったいないのであるが、ここも残っててほしいなぁ、とはいえだいぶ古びてたし壊されてへんかな…心配しながら目指したら、ご健在やった。絵本や小学生のドリルが並んでいたであろうお店は、その絵本に描かれた家のようでかわいい。しかし、このまま放っとくわけにもいかんやろうし、どうか良い活用がなされますように<(_ _)>

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さて、時間が来たので大津駅へ戻り、駅の西にある「とっくり」さんへ。
お友だちお勧めの店だ。人気があるので予約必須とのこと。

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まずは酒のみが喜ぶチマチマした酒肴盛り合わせが出てきた。一口茶碗蒸しと松風
ミネストローネやマカロニみたいに洋風のものもあり、これだけでテンションが上がる。

231023大津11
造り盛りもきれいやし、お出汁じゅくじゅくのだし巻きもめちゃ好み。

231023大津12
仕上げの鶏ラーメンはちょっと塩っぱかったが、他はとてもおいしかった。この日は湖魚が少なくて残念
やったけど、おいしくてお酒が進んだ。T様ご一緒してくださってありがとう、また語らいましょうね。

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江戸後期の古い町並みを通る

230903篠山屋敷町1
篠山城の西側には「御徒士町武家屋敷群」という武家屋敷の連なる道がある。かつて藩主の警備にあたった御徒士衆が住んでいたそうで、いまも土塀に囲まれたお屋敷が江戸時代末期の雰囲気そのままに数十軒現存している。なぜか道の西側によく残り、東側は新しく建て替えられた家が多い。

230903篠山屋敷町3
1軒だけ武家屋敷安間家史料館として公開してはる。茅葺きの門や広い玄関口、高い天井などがエエ感じだ。他の家はほとんど今も住んではる。けど、こういう文化財の指定を受けた家は改修も難しいので、住み続けるのはたいへんやろう。

230903篠山屋敷町2
どこも敷地は広いので、隣に新しい家を建ててはるとこも少なくない。
こうなるよね。それでも残していただいたことに感謝である。

230903篠山屋敷町4
230903篠山屋敷町5
暑いけど、秋の気配。萩がぽつぽつ咲いている。銀杏もたわわ。Grape Nutsとでも呼びたい感じである。

230903福住1
2時間ほど城下町を散策し、連絡があったのでまた観光案内所前で拾うてもらう。おつうはあちこちで撫でられまくったらしくちょっとくたびれていた。帰りしなは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている、「丹波篠山市福住伝統的建造物群保存地区」を通ってもろた。車窓からなんで写りが悪いけど、約3kmにわたって昔の城下町・宿場町の面影を残す町並みが続いている、すごく素敵な道である。

230903福住2
丹波篠山から亀岡へむかう国道372号線からちょっとはずれ、西京街道にはいると、西から福住・川原・安口・西野々という4つの集落が連なっていて、旧家がけっこう残されている。中には近代の煉瓦塀なんかもあり、建物も茅葺・銅板葺・瓦葺とざまざまで、江戸〜昭和と時代の変遷を見ることができる。

230903福住3
230903福住4
お店にしてはる家もぽつぽつあり、ビールのブルワリーやイタリアンレストランなんて小粋なとこも。
しかしこのエリアは車でないとこれへんし、飲んだらどうするんかなぁ。下戸の運転手が必ず要るな。

230903福住5
っかつては酒造りをしてはっただろうお宅には看板がそのまま残されていた。

230903福住6
町営住宅も周囲に似合う佇まい。こんな素敵な町並みが残っていたって知らんかった。通れて良かったわ。

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快晴、丹波篠山へドライブ

230903篠山ドライブ
しばらく犬連れで出かけたことがなかった(同居人はちょっと前に行ってるが)。日曜、所用で丹波篠山へ行くというので、私も同乗させてもらうことに。おつうと同じくドライブのお相伴である。車が好きなおつうは大喜び。

230903丹波篠山1
この日もめちゃめちゃ暑く、どこが9月やねん!ちゅう陽気やった。丹波篠山に着き、私だけ観光案内所の前で降ろしてもらう。降りた向かいは大正ロマン館で、旧市役所が喫茶&土産物店になっている。爽やかなカラーリングの建物は内部も天井が高く広々して気持ちよかった。

230903丹波篠山5
ここからお城へ行くと時間がかかりそうなので、メインストリートをぶらぶら。飲食店や土産物を売る店が多いけど、観光化されきってないところが良い。半分ぐらいは古いたたずまいの仕舞屋か民家である。

230903丹波篠山8
京都の町家に比べたら高いけど、2階部分が低いこういう造りが好き。
屋根にむくりがないので、しゅっとして見えるとこが城下町の家っぽい。

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飲食店になっている家は、金鳥の看板がエエね。ここは無料で休憩できるお団子屋さん。団子がおいしそうなので買おうと思たら、「これから団子を蒸すので10分ぐらいかかります」と言われて断念(T_T) お団子食べたかったなぁ。この店の向かいにはレトロな荒物屋さんがあり、そこでは自家栽培のブルーベリーを売ってたので、こちらを買うた。

230903丹波篠山4
門と主屋が屋根付き廊下で結ばれた屋敷は、丹波焼や小物の店になってた。
この向かいには祭の山車を収蔵する建物があったんで、お祭りも賑やかなんやろうなと思う。

230903丹波篠山6
おそらく昭和初期モデルであろう、ちょっと洋館テイストの建物もある。
ぽってり剪定された松の木が門になってるようで面白い。

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金魚屋さん。違う看板が掛かってたので、金魚は趣味が高じた副業のようである。

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丹波と言えば、栗、黒豆、牡丹鍋。あいにくどれも時期的に
まだ早かったけど、豪快な看板の牡丹鍋屋さんもあったわ。

230903丹波篠山2
もちろん立派な屋敷もたんと残ってる。ここは篠山藩主・青山家の屋敷に江戸時代の資料を展示する
「青山歴史村 丹波篠山デカンショ館」。中には入ってないが、内部の荘厳さが伺える立派な門構えやった。

230903丹波篠山9
ここは1981年まで使われていたという、木造では日本最古の裁判所。いまは近隣の美術品や武具を展示する歴史美術館になってる。どこも中には入ってないけど、短時間のまち歩きには見応え十分、楽しめた。続く・・・

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天王寺の裏から表ではしご酒

230713天王寺1
ハルカス美術館へ行った日。展望階へは上がらんかったが、美術館がある16階の中庭から
でも見晴らしは良い。市立美術館は改装中やけど、手前のお城を模したラブホは健在である。

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230713天王寺3
ひとしきり眺めたあとは降りて界隈をうろうろ。ええ感じの料亭はコロナ以降ずっと休業中らしい。
このまま閉めてしまわれたら惜しいな。路地のしっとりした佇まいのお宿は営業中みたいやけど。

230713天王寺5
グッとくる角打ち。入ってみたい…常連のおっちゃんが談笑する雰囲気
にはめちゃそそられるが、正しい角打ちで乾きもんと缶詰しかなさそう。

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路地奥の寿司居酒屋は人気があるらしく、行列ができるみたい。その待ち時間に前割焼酎のふるまいって、サービス抜群やね。この時は誰も待ってなかったが、1時間後に通ったら雨の中4人ほど待ってはり、中の腰掛けにも5人ほどいてはった。気候の良い日の夕食時なんか、すごい人なんやろね。

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しばらく散歩を楽しんで「ビール欲しい」体になっておき、いざ。こちらも人気があっていつも満員とのことやったが、平日の中途半端な時間なのですぐに入れた。天王寺駅から、谷町線の地上の通りを北へ100mほど行ったとこにある「森田屋」さん。スタンド言うても椅子があり、座って飲める。

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海鮮が自慢らしいが、軽くいきたいので自家製薩摩揚げとポテサラ、小鮎の天ぷら。薩摩揚げがポテトコロッケかと思うぐらい(生焼けかと思うぐらい)、中がトロトロでびっくりした。そしてほろ苦い小鮎を食すと、夏やなぁと思う。

230713ふじ1
天王寺駅の北(裏天王寺)には何本も路地があり、飲み屋さんがぎっしり軒を連ねている。珍味や鮪がウリの種よしとか、酒解のグループ店もあるが、今日はここにしよう。というか、超人気の「ふじ」がここにもあるって知らんかったので。ルシアスのほうはいっつもたんと待ってはるし、こっちは穴場やね。店の造りが面白く、もともと何軒かあった小さいお店をまとめて営業してはるみたいな感じ。私らはカウンターに腰掛けた。

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お通しはマメ。そして、20円で寄付付きのお箸を買う(普通の割り箸はタダ)。

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こんだけ大きく書いてあったら、まずは魚盛りやね。

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どどん!板前さん曰く、寄付付きお箸の人には盛りがエエらしい(^_^)
ふじらしい満足のゆく海鮮三昧で、鮪頰肉炙りとのれそれがうまかった。

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おでんの一反木綿を注文したら、湯葉に海苔で目が描いてあった。はははは

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かなりお腹がふくれてきたけど、もうちょい。と、天王寺ミオへ戻り、「中華食堂若林」へ。
なんでも小皿で出てくるのがありがたい。ここでは小籠包とよだれ鶏でジャスミン茶割りを。

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もうあと一杯だけ…と、同じ階にある「すしまる」でスパークリングワインを飲みながらお寿司をつまむ。はぁ〜満腹&満足、今日もたっぷり楽しんだ。これだけ飲み食いしても一人5000円ぐらいやったかな、この界隈は安い。okkoさんとはナビゲーター講座のあと飲んでるが、まったくの遊びでご一緒するのはまた格別。お付き合いありがとうね。

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雪の初詣

220104多賀1
三が日も過ぎ、お休み最終の4日はちょっと遠くまで初詣に。去年はご近所だけで、どっこも行かんかったしねぇ。どこへ行こうか迷ったけど、この日の吉方が東やったので、多賀大社へ行ってみることにした。が、滋賀県は年末から雪がよう降ってる。この日も京都を出たときは曇り程度やったのに、みるみる重くどんよりしてきた。そして、琵琶湖大橋を渡ったら…

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おもちゃのようにかいらしい近江鉄道が、雪の中を頑張って走っていく。

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京都市街ではまず見かけたことがない除雪車も、ここでは普通に走っている。

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気温が上がって雨になってきたけど、ときおり射す薄日の反対側には虹!きっとええことあるわ。

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多賀の門前町はひなびた建物が並び、エエ感じやった。建物が古すぎて、この雪で屋根が崩れているお宅もあり、気の毒やったけど。下の料理屋さんなど、ここでごっつコンサバな会席をよばれてみたいものである。

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220104多賀8
神社から反対方向、駅近くまで歩いて「ひしや」さんで糸切餅を買う。ここの建物も明治時代に創業してから変わらんのやろうね。佇まい(と、やってはる老夫婦も)が好もしい。店の脇に雪かきの道具が置いてあり、このあたりはよう降るんやなということがうかがえる。購入した糸切餅は、やわやわもちもち。ほんまにこんだけやらかかったら、包丁では切れへんね。味も甘さ控え目でほんのり塩が利き、米粉の香りがしっかりしてておいしかった(ちなみにこのやわらかさを楽しむために当日中に食べてと書いてあるが、私は翌日の少し噛み応えが出てきたほうが好みであった)。
ところで、糸切餅のラインを見ると、ひやむぎを思い出す。子どものころ親戚の家へ遊びに行くと、お昼に出たひやむぎ。1、2本入ってるピンクや水色のんを取り合いして喧嘩になったよなぁ。味は一緒やのにねww

220104多賀9
おまけ。車を停めた役場のトイレにはこんなペーパーが。これ読んでると滞在時間が長うなるので、人が集まって混雑するとこには不向き。けど、広く注意は喚起したいし…アイデア倒れ感がビミョーなアイテムやね。

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ぶらり池田歩き

190916百花繚乱5
そもそも池田へ行ったんは、このポスターに惹かれて、であった。地理的な都合からカップヌードルを先にしたのであるが、逸翁美術館へ。コンパクトな美術館やし、会期中に展示替えがあり、ポスターの鹿さんは観られなかったけど、呉春のほのぼのした絵は見てるとなごむ。繊細かつダイナミックに描かれた絵もあるけど、私はほっこり見られる絵のほうが好きなのだ。当時の文人が集うたら、どんな話をして酒を汲みかわさはったんかな。

191204阪急5
美術館の一角にはお茶室がある。手前の灯籠は大徳寺龍光院にある
のんの写しなんだそう。こんなところで地元ゆかりの品を拝見できるとは。

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さて、逸翁美術館は、阪急電車や宝塚歌劇団を興された小林一三氏の雅号「逸翁」からとってある。氏が蒐集された美術品を収蔵する美術館なのだ。で、小林一三旧邸である洋館「雅俗山荘」もそばにあり、「小林一三記念館」として公開されている。ここも観てみたかったんで、うれしい。
ちなみに建物の一部は高級フレンチレストランとして営業してはるが、そこに「プレミアム商品券」の幟が立っていた。んー商品券を貰うような人が、こんな高級レストランで使うんやろか?

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たたずまいは洋風やけど、所々和洋折衷になっている。特に氏はお茶にいそしんではったので、手入れされた庭園は和風やし、お茶室が2軒ある。そして入口にも立派な長屋門があり、そこをくぐると洋館の佇まいが見える仕掛けが面白い。部屋のバルコニーから見えるお庭は、外から見上げるとこんな感じに。

191204阪急4
別棟は阪急電車のミュージアムになっていた。昔の路線や懐かしい写真、古い観光地図などが展示され、これが楽しいのなんの。建物好きではあるが、ここの展示物が一番面白かった。昔は箕面に日本一の動物園があり、猿やライオンをはじめ鳳凰もいたそうよww

191204阪急6
191204阪急7
記念館を出た後はまちをぶらぶら。こちら地元のお酒・呉春の蔵元さん。エエ感じの佇まい。

191204阪急8
すぐ近くにはもう一軒の蔵元・緑一もある。ここのお酒はとろりと甘口で、
それをイメージさせる梅の古木が目印。2月頃はきれいやろねぇ。

191204阪急9
191204阪急10
目抜き通りにも銀行跡などの古い洋館がポツポツあり、落語ミュージアムやカーペット屋さんになっている。
看板がちょっと邪魔やけどしょがないな。池田と言えば「池田の猪買い」、その顔出しもあるよ。

191204阪急11
商店街にも古い建物が幾つもあり、こっちのほうがよりそそられる。ブティックとかファッションウェアショップとかではなく、「洋品店」としか呼びようない店構え、ええやないのー。看板も屋号もええやないのー♥ お隣の種屋さんの看板もシビれる。

191204阪急12
池田市には五月山動物園というコンパクトな動物園があって、ここの人気者がウォンバット。なので街中にもいろんなウォンバットが佇んでいる。ポストの上にだって、仲良しの2匹(手袋は誰かの忘れ物。ハガキを投函するとき、外してそのままなんやろね)。ということで案内してもろて、くるっと半日まち歩きを楽しんだ。で、お待ちかねの・・・続く。

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滋賀ぶらぶら

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181227近江八幡3
昨年末、滋賀へ取材に行ってた。その前、時間があったんでちょこっと立ち寄った「ラコリーナ近江八幡」。バウムクーヘンでおなじみ、クラブハリエとたねやの農村風ショップ。広大な駐車場が設けられているが、それが休日には一杯になるほど人気のスポットなんだそう。エントランスはトトロの森のようで、緑の季節はきれいやろうね。

181227近江八幡1
181227近江八幡2
広大な敷地の中央は田んぼで、周囲に畑が広がっている。そしてショップやフードコートなどが点在。
本社もこの中にあるらしい。ものすごええ職場環境やね。

181227浮御堂1
そして移動。次なる目的地は堅田やけど、また少し時間があるので浮御堂を見に行った。

181227浮御堂2
言うても外からだけ(^^ゞ お寺の塀の左に小道があり、そこから
ちょこっと浮御堂が見える。ここも季候の良い時期ならきれいやろねぇ。

181228大津1
翌日も滋賀へ取材に。県庁前で子供会?の餅つきをしてはった。こちら滋賀県のゆるキャラで、ビワコオオオナマズのキャッフィー君(たぶんキャットフィッシュの略)らしい。ひ○にゃんやおおつ○ル、粽の子などに比べると、影が薄い感じがするのが気の毒である。私が知らんだけで、県内ではもっと知名度があるんかもしれんけど。

181228大津2
取材の帰り、地下鉄に乗りたいので浜大津まで歩いた。久しぶりの京町、おお!餅兵さんが
めちゃきれいになってる。以前の鄙びた佇まいが良かったのになぁ。

181228大津3
本屋さんと隣の町家は以前のまま。維持するのは大変やろうけど、なんとか頑張っていただきたい。けど、写真を撮ってたら中からご主人が出てきて表に停めたバイクでどっかへいかはった。けっこうなお歳に見えたけど、バイクに乗れるならまだ大丈夫かな。

181228大津4
このお医者さんも。手が入る寸前にも見えるけど、頑張ってくださいm(._.)m というのは簡単で、うちかて私がもっと歳いったら、修理も大変やし売却して、町家ぐらしならぬ施設ぐらしなんちゅうのも無い話ではない。古家の維持管理って、一代だけではどうにもならんことがあるからね。

181227バウムクーヘン
クラブハリエで買うたできたてバウムクーヘン。「本日中にお召し上がりください」ちゅうて、焼きたてのまだ温いのを持ち帰ったんで、ちょい形が崩れてる。食べてみると、百貨店で買うのよりふわっとしっとりしてたわ。

野江内代で角打ち

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181115野江内代1
ちょっと前、野江内代へ行ってきた。地元の人しか読めんとこ、「のえうちんだい」と言う。仕事でないと、たぶん一生行かへん場所やろなぁ。なのであたりをぶらぶらしてみた。けっこう古い町並みで、路地にお不動さんと役行者の大きな石像があった。地元の人がお世話してはるのやろね。

181115野江内代4
その後ろのお家も立派な農家やったけど、屋根にはブルーシートが。地震か台風か、
どっちかでダメージを受けてしもたんやろう。お気の毒に。

181115野江内代2
塀で囲われ、蔵や大きな日本庭園のあるお屋敷があれば、こんな路地の連棟も。
私はこっちの佇まいのほうがキュンとくるけど。

181115野江内代3
マンションの公園には、虎テープでぐるぐるにされた遊具。これも地震か台風で危のうなったんかな。
ぐるぐるに縛られ、目隠しまでされたコアラがとほほだ。それを見るキリンさんの目つきもうつろやしね。

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さて。帰りに万両酒販という酒屋さんへ寄ってきた。

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店内にはお酒や調味料が少し並べてあるけど、ほぼほぼ角打ちいうよりは立ち飲み専門という感じ。メニューも豊富やし。マスターに「写真撮っていいですか?」て聞いたら、「顔はあかんねん」と隠さはるのが気さくでお茶目。早い時間から混んでいて、ほぼ常連さんやったけど、みなさん親切である。マスターのお母さんらしき女将さんもやさしいし。

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調味料充実。好きなものをかけ放題。調味料をツマミに飲めそうである(私はアテ食いなので
できひんが)。まずはビールとササミの湯引き。卓上のポン酢をかけていただく。

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おでんと日本酒。大ぶりの餃子が並べてあったんで頼んだら、意外と旨かった。冷凍ではなく、王将かもしれん。サクッと飲んで食べて1500円ほどやったかな。気楽に楽しめる、我が街の立ち飲みっちゅう感じのお店やった。
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