京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

地酒

一献献上、滋賀酒勢揃い

230726滋賀酒1
バタバタしてる間にすっかりヒマセになってしもたけど、滋賀のお酒の試飲会「一献献上」へ行ってきた。ちょうど近所で取材仕事があったんで、終わって駆けつけたみやこめっせは、すでに出来上がってる人、多数。

230726滋賀酒2
会場の入口にはずらりと並んだ滋賀のお酒、31蔵。ここ数年、滋賀酒の祭典が
お休みなので、こんだけの数にお目にかかるのは久しぶりである♪

230726滋賀酒9
まずは入口に近い、多賀さんで日本酒のモヒートを。今回のイベントは新しい飲み方提案もなされているので、それぞれに工夫を凝らしたスペシャリテもあった。原酒は濃いが、炭酸で割ったところにミントを利かせたらなんぼでも飲める危ないお酒になる。アカンアカン、最初からとばしたら。

230726滋賀酒8
好きな蔵の一つ、萩乃露の福井弥平商店さんでは、双子座のスピカの
スパークリングを初めてよばれた。軽くてポチャポチャに甘い。

230726滋賀酒4
浪乃音酒造さんはいつものラインナップ。コロナ中のリモート酒蔵訪問でも
おじゃました蔵元である。こっくりと飲み応えのあるお酒たち。

230726滋賀酒5
笑四季酒造さんもリモートでおじゃましたが、今回出てた笑四季劇場特別編は、従来の甘くて華やかなラインナップの中で異彩を放ってた。香り控えめでコクがあるのにシュビッと切れる。へぇこんなお酒も造らはるんや。

230726滋賀酒6
唯々の竹内酒造さんではマンゴーと柚子のリキュールをフローズンにして提供。柚子がさっぱりおいしすぎて、これまたおかわりしたくなる。余談であるが、大阪駅前ビルの直営店を閉めてしまわれたのは残念だ。お酒はもちろん、割烹スタイルの料理がすごく美味しかったのに。

230726滋賀酒7
三連星の美冨久酒造さんは、あれれ?今日はコスプレちゃうと言うたら「暑いし・・・」とのこと。そうやんね、冬服っぽかったもん。Tシャツ姿も珍しいので写真を撮らせてって言うたらポーズを取ってくれはった。エエお顔。

230726滋賀酒3
誰かに会わへんかなぁと思ってたら、楽しい試飲会でお世話になってるオカヤマさんがご夫婦で来てはった。今日は手伝いではなく、純粋に飲みに来たとのことで楽しそうやった。またこの中のお酒が試飲会に並ぶのね。他にも好きな蔵や好きなお酒をあれこれ試飲し、滋賀県産のおつまみとのマッチングも楽しみ、あっという間に閉場時間。

230726滋賀酒10
最後の記念撮影(お目にかかりたかったけど、お加減が悪くて残念やった竹生嶋の吉田社長、お大事に)。
ということで、滋賀の蔵の皆さんは仲が良いように感じる。これからもおいしいお酒を造ってくださいね。

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宮城の地酒&銘菓もろた

230517ねーさんプレゼント1
仙台のねーさん様にいただいた誕生日プレゼント、地酒と銘菓。私の誕生日は
1月であるが、年末のプレゼントからあまりに近いためずらしてもろてるのだ。

230517ねーさんプレゼント2
今回のお酒は、飲んべえのアイドル、吉田類さんご推薦の「浦霞そぞろ」。そして勝山と阿部勘の
アッサンブラージュ「ヤマカン」。これは数量限定のレア酒である。ひょー♪飲むのん楽しみやわ。

230517ねーさんプレゼント3
230517東太平洋
お菓子は私がリクエストした「支倉焼」と「東太平洋」。支倉焼は居酒屋新幹線でめちゃおいしそうやったが、上品なバター風味の白あんにナッツが香ばしい洋風のおまんじゅうで、ほろりとくずれる皮も良い。東太平洋もめちゃバター感満点のクッキーで、生地がしっとりするほどラム酒が効いてる。どちらもおいしゅうございました。
ねーさん様いつもありがとう。

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このごろのお酒しゅわしゅわ

230403月の桂
私は発泡性のしゅわっとしたお酒が好きである。その代表&定番、京都の「月の桂」は微発泡と書いてあるけど、すごくブクブクする。なので開けるときは要注意である。マネキンをしたときは開け方をくどいくらい説明するんやけど、何気に栓を抜いたら中身が吹きこぼれて半分ぐらいになってしまう。スクリューをちびっと回し、泡が吹き上がってきたら閉め、落ち着いたらちびっと開け…これを何度か繰り返し、泡が完全に落ち着いてから開けるのよ。久しぶりに飲んだけど、やっぱり月の桂のしゅわしゅわは旨いなぁ。飲みやすいのにコクもあって、シュワ感でさらっとキレる。

230420李白にごり
島根県の李白さんは「特別純米にごり酒 Dreamy Clouds(生)」。海外で大人気のバージョンらしい。薄にごりやけど思いっきり活性酒である。そやから静かに開けねばと、まずは金属の冠頭をはずす…そしたらこちらが手をつけるまでに、栓が勢い良くポンッ!と抜けてしもた。ヤバっ吹き出る!!と思ったけど、出たのはガスだけでホッとした。まるで腹痛がおおこり、トイレへ行くまでの緊迫したシーンのようであるww
勢い良いガスのとおり、開けたてはスパークリング酒のよう。それでいてすっきりした辛口なんでこれまた飲みやすくクイクイいける。これは海外でウケるはずやわと、実感したのであった。

221221華姫桜
同じくにごり。愛媛の近藤酒造さん「華姫桜にごり原酒」。四段仕込みで甘めなんやけど、醸造アルコールを添加してあるのでキレは良い。火入れなのでシュワ感はほとんど無いが、キンキンに冷やして飲んだら旨し。

221123だいやめ
番外の鹿児島は濱田酒造さんの焼酎「だいやめ」。自社開発の香熟芋(アロマリッチな香気を引きだす成分を増幅させたさつま芋)で仕込んだ焼酎とのことで、トロピカルフルーツみたいな香りがぶわーっと広がる。最初、お湯で割ったけど、香りが立ちすぎてくどい。炭酸ですっきり飲みたい、ちょっとオシャレな洋食に合う焼酎やった。

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このごろのお酒

221030鶺鴒鳴
お酒はほぼ毎日飲んでるので、あれこれ飲んだ銘柄が溜まってる(^_^; ちょっと古いが去年の新酒第一号は大津の平井商店さん「鶺鴒鳴」。この蔵元さんは七十二候にちなんだ銘柄シリーズがあり、素朴な絵柄がかいらしい熊蟄穴が10月末に出る。鶺鴒鳴はそれより早い、できたてホヤホヤやった。しぼりたてのピチ感とすっきりした酸は白身のお造りなんかに合う感じ。私は数日経ってちょっと落ち着き、甘みが出たころの味のほうが好みやった。

221123浅茅生きもと
同じく平井さんの「浅茅生 生酛仕込 無濾過生原酒カ エ ル」。平井さんはさらっとした飲み口のお酒が多いけど、生酛とな!? 裏の説明を読むと、酒米を作ってもろてる農家さんが酒米の一部に食用米を植えてしまい、実った米が混ざってしもた。そうなると米の等級指定ができひんし、純米でも純米酒と名乗れない。そしたらどうしよ〜今までやってなかったことに挑戦しよう!ということで、蔵元のかわいらしいご夫婦が力を合わせて醪を摺り、できあがったお酒とのこと。やはりけっこう酸が強めで、甘辛渋の複雑な味がする。好みとはちょっと違うけど、面白いお酒やった。

230115米鶴、会津ほまれ
蔵元祭で購入した一部は、めちゃくちゃ鉄板の山形は米鶴酒造さん「米鶴 米の力 特別純米亀粋」。自社で亀の尾から品種改良し、平成5年登録された品種「亀粋」の純米酒一回火入れである。品の良い甘みとうまみがあるのにすっきりしてて、米鶴の中でも特に気に入った。もう1本は福島のほまれ酒造さん「會津ほまれ セキレイ 純米吟醸」、またまたセキレイである。セキレイは喜多方の市鳥だそうで、柑橘っぽい爽やかさがあってすーっとキレる。香りもくどくないし、食中酒としてはめちゃおすすめ。

230227一ノ蔵3.11
そして今年も、一ノ蔵さんの「3.11未来へつなぐバトン 特別純米原酒」。震災の年に生まれた子が二十歳になるまで応援するプロジェクトも、今年で12年目になる。生まれ育った子どもたちに幸多かれと願って醸された、心の温もりが伝わるお酒。地元産の蔵の華100%で醸されたお酒は、一ノ蔵らしいキリッと飲み口で牡蠣なんかによう合うたのよね。

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山野酒造で上槽祭

230326片野桜1
日曜は交野市にある山野酒造さんへ行ってた。片野桜を醸してはる大阪きっての蔵元やけど、表の田んぼで山田錦を作り、それで醸した特別なお酒の会があるのだ。去年6月、田植えには寄せてもろたものの、稲刈りは仕事が忙しくて断念。今回は醸したお酒を絞る上槽祭である。

230326片野桜7
まずは最寄りの名刹、寝屋川の成田山からおっさんが来られてご祈祷を。

230326片野桜2
230326片野桜3
一同、お祓いをしていただく。きれいな体でお酒を搾るのよ。この後、神棚の御札を新しいのと交換し、棚を片付けてスタンバイOK。ちなみに成田山はご本尊が不動尊であるが、神仏習合の形体を残す仏閣である。

230326片野桜8
230326片野桜4
蔵の中。いろんなお酒が醸されていて、一歩入ったとたんフワ〜っといい香りがする。はぁ幸せ。

230326片野桜5
中には音楽を聴かせて育むお酒も。オンキョーとの共同事業だそう。おじゃましたときはクラシックが流れてたけど、ジャズでも何でも良いそうで、音よりはスピーカーの振動がタンクに影響を与えてまろやかになるらしい。

230326片野桜6
別のタンクには、ふつふつと育つもろみ。

230326片野桜9
今日、搾らせていただくタンクに交代で櫂入れする。これはお酒の出口にもろみがたまらんように混ぜるだけなので、私らがやらせてもろても大丈夫なのだ。それでもムラがあるようで、蔵人さんに時々ガラガラしていただく。

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タンクの先はこちら。袋にホースを突っ込んでもろみを溜める。
ま、私らはホース持つだけやけど(^_^;

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いっぱい溜まると口を縛り、隣のタンクに渡した棒へ掛けてゆく。
これはけっこうな重労働である。そしてそのタンクの先には…

230326片野桜14
230326片野桜15
斗瓶が置いてあり、袋からしたたり落ちたできたてのお酒が集められる。
うわー見ただけでおいしそう。ゴクリ(生唾を飲みこむ音)。後半へ続く・・・

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混ぜ混ぜしてあるお酒

220727滋賀米1
220727滋賀米2
ほぼ毎日飲んでいるので、お酒の話が溜まってる。ヒマセでスマヌが、去夏に飲んだ変わり種。滋賀の浪乃音酒造さんがクラウドファンディングで造らはったお酒。滋賀と言えば近江米、日本有数の米どころだけに、栽培されている銘柄は36品種もあるそうだ。それを全種類使たらどんな酒になるのか?というところからできたお酒が「湖の辺にして」である。すごいことを考えはるな。
使うた米、去年は23種、そして今年は30種!米は種類ごとに粒の大きさや適した精米歩合、醸したときの溶け具合が違うやろうに、どうやって造られたのか気になる。飲んでみると、生酒特有のフレッシュ感はあるけど、香りは控え目。吟醸酒にしては厚みのある味わいやけど、キレもけっこうええの。面白いと思って飲むし、いっそう面白かったんかも。

221225富山ブレンド1
221225富山ブレンド2
こちらは富山の蔵元さん16蔵のお酒をアッサンブラージュ?した「富山ブレンド」で、今年の瓶詰め当番は満寿泉の枡田酒造さん。それぞれスペックの違うお酒をブレンドしてあるのでなんともいえん風味やけど、雑味のある辛口。このもやっとしたところが「和」なんかも。基本的には魚介類に合う味やと思うが。

D230101大山ブレンド、金持酒
お正月に飲んだのは、山形の大山ブレンド。こちらは加藤嘉八郎さんが自分とこのお酒を混ぜ混ぜした限定酒。大吟醸からあれこれ〜混ぜてあるので、さらっとしてるのに飲み応えもある。隣は同居人がお土産で買うてきた「金持酒」。ひたすら名前だけで買うてきた普通酒やし、味は期待せんとこ・・・と思いながら飲んだら予想以上に安いパック酒的な風味やったww

221117ガメイ
おまけ。2022年のボジョレーヌーボーと、ガメイを5年寝かせたワイン。ガメイも寝かせたらこんな味になるんや!と思うたΣ( ̄□ ̄;) 渋みが強く、冷やして飲んだらイガイガする。麻婆豆腐なんかに合わせてもイケるようなインパクトのある味わいやったわ。

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誕生日の家飲み

230125誕生日
誕生日当日は大雪で、どこにも寄れずに帰った。明くる日も雪やったので、ささやかに家飲み。例の冷凍おつまみおせちがまだあるし、今回は北海道の箱を解凍した。全部海産物である。鮑は気持ち悪いほどやらかく、海老はぼすぼすやったが、子持ち昆布、鯛のきずし、ルイベはまずまず。これだけでは体が冷えるし、聖護院だいこんとおあげさんのたいたん、生湯葉のたいたん、縮みホウレンソウのバター炒めを添える。

230125綿屋
お酒は、仙台のねーさん様に頂戴した「綿屋 美山錦 特別純米酒」。冬バージョンはいつもの綿屋と違うてカラフルでかわいい。柵越しに見てる犬がイイネ。背後には黒犬が控えているが、おつうは下戸である。さて、冬の綿屋は飲み口がとろりとしてるのにさらりと流れる。余韻はほど良く、すーっと消えていく感じ。魚介類と合わせるのにはすごくええ。ねーさん様、ありがとう!

230124ペコちゃん
デザートはペコちゃんの冬期限定「雪降る苺のプレミアムロールケーキ」。同居人が買うてきてくれてんけど、お誕生日おめでとうのプレートにろうそくがようけ付いてたww と、ささやかな晩餐でまた一年歳を取った。

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このごろ飲んだお酒

220916蔵元まつり
どどーん。今年の阪急蔵元まつりで購入したお酒。このセミナーをやらせていただくと毎回、ギャラはほぼ注ぎ込んでお酒になる。今年も面白いお酒やコスパの良いお酒がいろいろあったし、こういうラインナップになった。甘さがくどくない宮崎のへべす酒や、日本酒酵母で仕込んだシードルが目玉かな。

220929墨廼江
こちらは仙台のねーさん様に頂戴した、墨廼江。夏にいただいたんで、花火ボトルの夏酒である。それをやっと、秋刀魚に合わせてよばれた。常の墨廼江よりすっきりしててキレが良い。あ、これは秋刀魚より菊花のおひたしやな。と、初物秋刀魚の日はほどほどにして、後日あっさりした湯豆腐と塩焼き鳥なんぞでよばれた。こてっとした脂を洗い流すのにも良いけど、私は淡白な料理に合わすんが好き。ねーさん様、今ごろですがごちそうさまでした!

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牛乳瓶うに、伊勢の牡蠣

220514瓶うに1
毎年の初夏、心待ちにしているご馳走。岩手の三陸産・牛乳瓶うにのお取り寄せは、年に一度の贅沢である。牛乳瓶の中に生うにぎっしり、ミョウバン処理をしてないから苦みがなく、口の中でとろける磯の風味。浸けてある塩水まで飲みとうなるぐらいおいしいのだ。お取り寄せの日時が指定できひんので、注文してからはドキドキしながら待つ。

220514丼三昧
届いた日はたまたま、鰻の半助(というても身がけっこうついてた)と和牛のローストビーフ、チキン南蛮があった。なんでそんなにおかずがあるかというと、前日に出掛けたついで、デパ地下で安売りしてたんを目に付くまま買い込んでしもてたのだ。産直の日時指定ができひんつらさ(^_^; 何日かに分けて食べるつもりやったけど、せっかくなんで丼三昧にしてみた。粗切り山葵と海苔をのせた生うに丼、温玉をしのばせてレホールをのせたローストビーフ丼、豆腐と炊いて山椒の葉を散らした半助丼、そしてチキン南蛮丼。ひゃぁゴージャスリッチ(量が)。食べかけできちゃないけど、もちろん生うに丼が一番うまいのであるが。丼いうても酒のアテなのでご飯は控え目なんやけど、それでも腹パンパン。ふぃ〜

220522まんさくの花限定酒
お酒はお隣、秋田の日の丸醸造さん「まんさくの花 杜氏選抜シリーズ」。蔵の製造責任者が選んだ搾りたて原酒の自信作なんだそう。手書きラベルの数量限定酒である。香りは穏やかでやさしい飲み口のあとにこっくりしたコクとほんのりした苦みが残り、濃いめの魚介との食中酒にピッタリ♪

220516桃こまち1
220516桃こまち2
別の日は、これまたお取り寄せの牡蠣、三重県伊勢産の「桃こまち」という小ぶりの牡蠣である。こちらは冷凍、しかも無選別なので安かった。生でもイケそうな感じなんやけど、「加熱用」と書いてあったんで軽く蒸し焼きに。あぁこれも身がぷっくりして甘みがあってうまいわぁ。実は私、ヌードの牡蠣はあんまり食べられへんが殻付きの生または焼いてあるのは大丈夫。ちゅるっと食べてしもた。

220514浪庵
牡蠣と言えば、仙台のねーさん様に頂戴したとっておきを開けよう。宮城県名取市閖上の佐々木酒造店さんは、津波で150年以上になる蔵が流され、復興後に倉庫みたいな仮の建物で酒造りを再開しはった。令和元年に蔵がようやく再興されたそう。こういう蔵は応援したいねていうてたら、「宝船浪の音 純米大吟醸 浪庵」を送ってくれはったのだ。ありがたい、そういう心づかいもあってよりおいしい。華やかやけどしっとりした、きゃぴきゃぴしすぎひん香り。爽やかな果実味とやさしい旨みが調和してる。産地は違うけど、アテの牡蠣に合いまして。ねーさん様、ごちそうさまでした!

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このごろのお酒

211218蔵元祭
月初めの阪急蔵元まつりで注文したお酒が届いた。酒談義で頂戴したギャラはほぼ注ぎ込んだ(^_^;
今回は定番多め。面白いのは御前酒の雄町だ。岡山は雄町の故郷であるが、3地域で収穫した雄町それぞれで醸したお酒の飲み比べができた。私は鷂様債が一番ふんわりした旨みを感じたのでこちらに。

211015白老、浅茅生
秋口にはなんと、浅茅生のペットボトル入りにごり酒や
白老の今しか飲めへん直汲み生原酒も。

211030山丹正宗
211108おろち
同居人の中国四国土産である山丹正宗しずく媛と、李白のやまたのおろち。やまたのおろちは
ほんまにめちゃ辛口であったが、アルコールは15度。これではおろちは酔いつぶれへんな(^_^;

210826志太泉プロトタイプ1
210826志太泉プロトタイプ2
秋口に飲んだ、一番の変わり種がこちら。静岡の志太泉であるが、某試験場からの依頼を受けて造った試験酒である。いくらか余裕ができたので、市販したそう。いつものやわらかい飲み口ではなく、ちょっと個性的な酸を感じた。スペックの酵母は書いてあったけど米の表記がなかったんで、おそらく新しい酒米ではないか?
他にもたんと飲んでるが、これくらいで。

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