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御所の東にある梨木神社を後にして、一路東へ。ほんまは着物を着ようと思うたんやけど、あちこち移動する時間を考えて自転車にしてん。自転車で正解!
ちょっと曇ってたものの、鴨川が広々してて背景の山々がグラデーションになり、「ああ、京都はええなぁ」とシミジミ思う。
なにげない光景が愛おしい。

ちょこちょこっと買い物したあとは、京都会館の東にたたずむ京都市美術館別館へ。レトロな洋館の構えが美しいここで、日本写真家協会創立60周年記念の展覧会『おんな――立ち止まらない女性たち』が開催されていた。
1945〜2010年まで、戦後復興の時代・高度成長の時代・成熟と停滞の時代・多様化の時代と、ほぼ15年ごとに写真が展示してあった。
協会員が撮影した作品約15万点の中から厳選された211点ということで、いずれ劣らぬ「胸に迫るもの」を内包している。
平成に入ってからの写真はふ〜〜んていう感じやったけど、戦後の写真には心を射抜かれる。
原爆の焼け跡で、乳を吸う力もない子を抱いて放心状態で座り込む母。ガサガサにひび割れて、見るからに痛そうなひどい手のアップ。それが21歳の若嫁の手とは・・・日本は、こんな時代をくぐり抜けてきたんや。
いっぽうで、野良着のファッションショーで照れ笑いする女性や女子プロレス(あんな昔からあったのにはビックリ)には、明るさや逞しさを感じる。
生き抜くことに必死の時代から、背伸びして豊かさを求めた時代へ、その羨望。
なんかざわざわ混沌としだした高度成長期は、バカそうにも見える。
しばらく目が釘付けになったのは、一人の海女さんを後ろから撮った写真。素っ裸に重りのベルトと命綱を巻きつけ、今にも飛びこもうとしている焼けた背中が、美しすぎる。
美人コンテストや芸能人の写真なんか目やない、なめらかな赤銅色(たぶん。モノクロやったし)の肌。健康な色気って、こういうのんやなぁ。
ともあれ、誠に見応えのある写真展でした。
時代や心情を切り取る写真は、モノクロがエエね。

こちら、近代美術館で開催中の展覧会。めちゃくちゃ見たい。が、見応えのあるものを拝見したあとなんで、断念。10月半ばまでやってるし、また出直そうっと。

写真展を見たあとは、お決まりの疎水べりにあるオ・タン・ベルデュへ。ランチボックスを頼んで、スパークリングワインで一息。
ランチボックス、なんかちょっとしょうびんになったような気がするゾ。
とはいえ、疎水べりのテラス席は、いつ行ってもエエ雰囲気で大好き。ここで休憩したさに寄るというても過言やない。
しっくり落ち着いたシェードとクロス、その向こうに見えるせせらぎにはほっとする。手前にあるのは、ウエットスーツの素材で作ったバッグ。カラフルな水玉に一目惚れで買うてん。
と、一服したあとは西へ。本日の最終目的地へ行くぞー。
さて、我が家の犬がまだ元気やったころの話。普段着の京都を体感できる、京都の言葉で書いた京都のワンコ本はいかがですか?うちの犬たちを綴った爆笑・激怒・感涙をさそう

玉葱ぽんの『洛中いぬ道楽』。感想をブログにUPしてくれはったり、お買い上げいただいたとこで
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京都の大垣書店にも置いてくれたはりますが、全国書店ネットワークで注文し、最寄り書店で受け取っていただいたり、7&Y セブンアンドワイで注文してご近所の7−11で受け取っていただくか、アマゾンや楽天などでご注文もOKです。
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ここ1ヵ月の間、すごく素敵な人生の先輩(と言うてもちょびっと上なだけやけど)二人にお目にかかった
電話の向こうで「おめでとうございます」て、声かけてくれはって。
秋物を着てくれはった。いろんなお話を聞かせてもろたけど、イヤな顔一つせず、もったいもつけず、茶目っ気たっぷり


と思てたもりたさん。
町家を改装した、愛らしいお店や
出かけてみてね。お値段も手頃やし、着やすい二部式の帯なんかもあってええよ〜
次に伺うたんは、能面師・中村光江さんのお宅。

」ちゅうたら、こちらの飼い猫さんやった。窓を開けはると、ひょいっと入ってきて愛想を振りまく
猫。


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