
仕事の会場は聖護院境内の御殿荘やったので、ついでに(失礼!)拝観させていただいた。特別公開の時は有料やけど、普段は無料(表からしか拝観できひんが)。まずは堂々たる石柱が立つ山門をくぐると、正面に宸殿の玄関がある。は法親王が居住する門跡寺院の正殿寝殿の入口がある。

門跡とは宮家などから住職を迎えたお寺のことで、その中でも聖護院はとりわけ皇子や皇孫が多く入寺された格式の高いお寺である。宸殿は法親王が居住する場所なのでとても立派やし、前の白砂の庭も御所っぽい。この砂は、法要があるときは市松模様に掃かれるらしい。そして内部には、皇室ゆかりの名宝がたくさんあるそう。右手に見えるのは本堂で、重要文化財の本尊・不動明王像がいらっしゃる。

宸殿前の白梅はけっこう咲いてたが、紅梅はまだまだ。ようやく蕾ふくらんだところか。

事務所の2階の仏間もお参りできるので上がらせていただいた。こちらにも不動明王と役行者像がいらっしゃる。聖護院は門跡であり、日本初の修験道の宗派となった本山修験宗の総本山なのだ。そやから壁にはこんなポスターが!山伏さんを募集してはるのか…恐い修行のシーンで募るとは、なかなかである。

もう一枚、こんなポスターも。「法螺師」という資格があったのね。「やまびこ螺(かい)」と読ませるとこなんか、しゃれている。一昨年、洞川へ行ったときに修験者の宿が建ち並ぶ中に装束や法螺貝を売る店があったのを思い出した。あれも貝によって音色が違うやろうし、お気に入りを見つけたら愛着が湧くやろう。もしや、二条城前で吹いていたのは、ここの方?!
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