京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

山形

北から南からお隣からフルーツ三昧

200630サクランボ1
毎年恒例、この季節のお楽しみ。初夏になったら予約して、届くのを今か今かと待ちかねる山形県のサクランボ。今年は6月30日に届いた。訳ありのお徳用1kgを2箱。そしたら佐藤錦と紅秀峰が一箱ずつやったので、うれしい。食べ比べできるよ〜。

200630サクランボ2
ところが今年は11年ぶりの不作でサクランボの成りがあんまり良うないらしい。それでもお値打ち価格で届けていただきありがたい。けど、佐藤錦はぶよぶよしたのが1/3ぐらいであんまり質がようなかった。紅秀峰は反対に、あんまり熟れてなくて酸っぱいのが半分ぐらい。しょがないね、こんな年もあるということで。

200702マンゴー1
200702マンゴー2
もう一つ、やっぱり予約して届くのを心待ちにするのが、沖縄のマンゴー。食べやすい大きさでめっちゃ味の濃いミニマンゴーは最近、品薄で高騰してる。なので普通サイズの訳ありを2kg購入したら、小ぶりのが9個入ってた。めっちゃ熟れてて甘甘。しかしねぇ。毎年、どういうわけかサクランボとマンゴーの届く日がほぼ同じなのだ。なのでこの時期は焦って食べまくる。そうこうしてると、親戚から守山メロンまで届いてしもた!こういうのをうれしい悲鳴いうんやね。

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栄光富士庄内誉、つや姫の味わい?

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141027庄内誉1
こないだのへうげものイベントで、虎穴の純米バージョンがめちゃめちゃ旨くなってた山形の冨士酒造さん。昨年の秋口には『栄光富士 吟醸 庄内誉』も飲んでいた。とある講義でお茶会に合うお酒を考え、虎穴の純米吟醸を提案させていただいたんやけど、これも好評やったんで選び甲斐があった♪ で、そのとき我が家用にと一緒に注文しといたお酒なのだ。
純米ちゃうけどアルコールがカツンとくるわけでなく、米の甘みがす〜っと入ってくる。酸味も控えめやし、飲みやすうて飲み飽きひんお酒で、好みのタイプなのだ。これなら毎日飲めるなぁ。
で、飲んだ当時はあんまり気に留めてなかってんけど、スペックを見たら山形の「つや姫」と山形酵母を使うてはる。ちゅうことは、おいしなった虎穴純米と同じ感じやったのかも。虎穴のほうが純米無濾過生原酒やし、みずみずしさとこっくりまったりした旨味は強いやろうけど、なるほど〜好きなラインにあったんや。

141027庄内誉2
アテは、ちゃっちゃと短時間で作ったんで、イージー。ブロッコリー・セロリ・牛肉の炒めたんに、タマネギスプラウトとモズクの酢、揚げ豆腐にナメコの出汁かけ、小松菜の塩昆布和え。そうそう、たまたま生協で山形の赤カブ漬け・雪ん娘を買うてあったし、それも添えて。あとは銀杏煎っただけ、大野屋さんのだし巻き(例によって母からの配給)、お義姉サンが送ってくださったピオーネ。
しっかりした炒め物も淡白なだし巻きも受け止めてくれる、包容力のあるお酒なので、また進んでしもたわ(^^ゞ

あじわい館で特産品の料理教室

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141213味わい館1
13日は、丹波口のあじわい館で特産品使うた料理教室やった。この日の私は午前・午後、連投。まず午前中は、『山形県産のラ・フランスと舞米豚を使った料理教室』。こないだのキウイに引き続き果物料理のオンパレード、かなりひねらんと「料理」にはならん。ちゅうことで紹介させてもろたんは5品。
舞米豚のラ・フランスチャツプ
ラ・フランスのリゾット
ラ・フランスの焼きカナッペ
ラ・フランスのまろやかサラダ
ラ・フランスジュレ
山形は洋梨とサクランボの生産日本一! 舞米豚も山形のブランド豚やし、お米は山形産・つや姫なのだ。豚は臭みがなくてもっちり、米も当然ながらツヤツヤで甘みがある。
ちなみにサラダはナマの白菜とカニカマ、ラ・フランスを和えてある。ナマの白菜との取り合わせが喜ばれた。ジュレも寒天仕立てでヘルシーに。本体にはおろしたラ・フランスを加えて煮てあり、上にはナマのラ・フランスで食感と味の変化をつけてある。

141213味わい館2
最初、紹介したときは洋梨がおかずやご飯になるというのでゲゲッとしはる方もいはったが、試食の時はおいしい!という声を聞いて安心。特に舞米豚のチャップを喜んでもらえた。スポンサーである山形県の方や主催の京果さんスタッフも「やばい。本気で食べてしもた」と好評やったのがうれしい。

BlogPaint
山形県の方は、例の知事がかぶって話題になったサクランボをご持参であった。これをかぶると、おじさんでも少女のようになる。私が持たせてもろてるのは、山形県農産物等のPRのシンボルマーク、ペロリン。山形の「山」と白い口は最上川を表してるのやそう。実はこれのゆるキャラもいるそうだが、きっとめちゃめちゃ歩きにくうて幅を取るに違いない。

141213味わい館3
昼休みをはさんで、午後は『鹿児島県産かぼちゃ・豆類を使った料理教室』。鹿児島はサヤエンドウ・空豆・サツマイモ・豚・肉牛の生産日本一、南瓜とお茶・ブロイラーが2位なんやって。トータルで全国4位の農産物産出県なのだ。そんな鹿児島県の特産物を使うた料理は6品。1品多いが、それはあまりにも簡単なので。
豆豆ピラフ
スナップエンドウとサヤインゲンのグリル
サヤインゲンの温サラダ
空豆のバター焼き
かぼちゃエスニックスープ
ちび丸かぼちゃ

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焼き物の盛り合わせ。南瓜は最初、ころんとした団子状にする予定やったけど、南瓜があまりにジューシーやったので、急遽お好み焼き風にした。こんなにみずみずしい南瓜は初めてである。きっとJAさんがとびきり新鮮なのを送ってくださったんやろう。
今回のお勧めは南瓜のスープ。煮返して翌日がしみじみ旨いので、みなさんにはたくさん作って煮返すようにとお伝えしておいた。カレー風味のスープに、南瓜がとろけてうんまいのよね。

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午前・午後とも満員御礼で、その1/3以上が連チャンのご参加やった。そやし午後は見覚えのあるお顔が多く、私も午前よりはノリよくできたかな。ご参加の皆さま、お疲れ様でした。何よりうれしかったのは「私の料理教室が楽しみ」とアンケートに書いて下さった方が数人おられたこと。冥利に尽きる。

141213味わい館9
特産物のお土産もいただき、このほかにもラ・フランスやスナップ、南瓜まで頂戴した。
山形県様、鹿児島県様、京果様、おおきにありがとうございます。

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この日はちょうど、京都市中央卸売市場誕生イベント「アニバーサリーウィーク」の真っ最中やって、見学のお客さんも多かった。昭和2年12月11日、日本初の中央卸売市場として誕生した市場が懐かしい写真やビデオ、ジオラマで紹介されていて、皆さん見入ってはった。

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抽選会もあり、会場が閉まってから私も引かせてもろたけど・・・・スカ(T_T) いや、関係者が当てたらあかんよね〜と、スタッフ全員がスカを引く中、某氏に野菜の詰め合わせが当選! 野菜関係の方に当たるとはなんとも皮肉な。と言いつつ、海老芋と万願寺のお裾分けに与る。お土産もいっぱい、充実の一日であった。

山形、鹿児島の野菜たっぷり料理教室

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皆さま、温かいねぎらいのお言葉をありがとうございます。
さて、くよくようなだれてても時間は経つ。しっかり仕事もせんとあかん。来月は、各地の産物を使った料理教室をやらせていただくので、ぜひ来てください。こないだのキウイと同じく、お土産付きでしっかり作って食べて、めちゃくちゃお値打ち&リーズナブルな教室、見逃す手はないですよ!
141214ラフランス
12月13日(土)の午前は、山形のラ・フランスと自慢の銘柄豚、舞米豚をメインに使った料理教室。
山形の新米もプラスして、簡単やけど目先の変わった料理を5品お届けしますよ。

141214鹿児島
午後は鹿児島の南瓜と豆類(空豆・スナップ・インゲン)をたっぷり使った料理あれこれ6品。
こちらも家で簡単に作れるもんばかりなので、がっつりレパートリーに加えていただけます。

【お申し込み・お問い合わせ】
下記へメールまたはお電話で!お待ちしています!!
どちらか一つでも、連チャンでもOKですよ♪

京都青果合同株式会社 マーケティング部 
TEL:  075-315-8223 (担当:伊藤様)
メール: market1@kyoka.co.jp


あじわい館の連絡先と所在地はこちら

夏のお酒備忘録

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130715大山1
暑い盛りに飲んだお酒をUPするのん忘れてた。加藤嘉八郎酒造「大山 特別純米生酒 出羽の里」。加藤さんは山形県鶴岡市の酒蔵なんで、「だいせん」ではなく「おおやま」と読む。
山形県産出羽の里に山形酵母を使うた、100%山形のお酒だ。
生酒のフレッシュな飲み口に続いて、吟醸酒のように華やかな香りが広がる。日本酒度は+3とあんまり高ないが、軽い甘さの後にキリッとした辛味がくる。酸味は低いけど、きれいでイマドキ感がある味わいのお酒だ。
夏らしい、冷やして飲むのにエエお酒で、たぶん女性に受ける味やろねぇ。私はもうちょっともったりした感じが好きやけど。

130715大山2
合わせるアテは、フレッシュトマトのソースたっぷりのオムレツ、とろろ飯、へそ大根のゴマ豆腐和え、キャベツのしば漬け和え、キュウリと水ナスのぬか漬け。写ってないけど、セロリといかくんの和え物も。
わりにさっぱりした感じで合うはずが、ちょっと頼りなかったかなぁ。

よみがえりのレシピ

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ただいま募集中! ぜひ来てくださいね!!玉葱ぽんと一緒に島原やあじわい館を散策してお漬物三昧の
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お申込・お問合わせはこちら
サンケイリビング新聞社  TEL06(6647)2323  土・日・祝日を除く午前10時〜午後5時
リビングカルチャー倶楽部大阪


130508よみがえりのレシピ
京都シネマで観てきた「よみがえりのレシピ」。山形の人が山形で撮った、在来作物にまつわるドキュメンタリーである。在来作物とは、特定の地域で栽培する人によって種苗の保存が続けられてきた作物のこと。各地に伝統野菜は数あれど、近年は大手種苗メーカーが品種改良したF1の種が普及して、自家採取の種を受け継いでゆくことが難しくなっている。理由は、収量であったり耐病・耐害虫性、日保ちや食べやすさなどなど。在来作物は品の揃いも良くないので、市場で敬遠されることも影響している。
京都にも「京野菜」と呼ばれる野菜があるけど、絶滅したものも少なくない。山形でも数十年で30品目以上消失し、減少を食い止めることができない。いずれはすべて消失してしまいそうな現状の中でなお、在来作物が160品目ほど確認されているという。これらはまさに「生きた文化財」なのだ。
在来作物を作るのはほとんどが高齢者。しかし、最近では小学校で教育の一環として栽培したり、若いボランティアが栽培を手伝うたり、後継者が現れつつもある。映画を観ていて、日本にも焼き畑農業があることを知った。杉林で災害などによってダメになった木を伐採し、そこを焼いてカブを植える。カブを収穫したら再び杉の苗を植えて山主に返すんやそう。長いスパンで見た命の循環があり、山がよみがえる。

山形には「アル・ケッチャーノ」というイタリア料理店があり、奥田政行シェフは地元の食材を風土を活かした料理に仕立てて供している。こうしてできた作物に、できるだけ手をかけず、ソースなどで奇をてらうことなく、ありのままのおいしさを届けてはるのだ。
奥田シェフの「自分がおいしくするのではなく、食材に寄り添っていかないといけない」という言葉がずしんときた。一般的なレシピは、東京に入ってきた食材で作るレシピだ。地元でやるからには、地のもので作ったレシピでないといけない。地域ならではの感性を伝えなければ・・・と、奥田シェフは続ける。たとえば、カブ料理にパンチを効かすためにコショウを使わず、表面を焦がして香ばしさでインパクトを与えたり、ウドの芽・茎・葉先をそれぞれ使い分けて味に深みを出す。地元に根ざし、地元の幸に、消費という角度から新しい命を吹き込んでいる。
以前、野菜ソムリエの品評会で出会った、赤根ほうれん草も登場していた。あの根っこが甘そうやったなぁ。レストランは山荘っぽい素朴な食堂で、気取ったとこがない。お箸も出るし、日本酒(もちろん地酒)も置いてある。いかにも地元に根ざしてさまざまな年齢の人を受け入れている感じだ。栽培者のおじいちゃんが奥田シェフの料理を食べて、自分が作った作物がこんな風に生まれ変わったのに驚き、目を細めはる。
ああ、ここで食事をしたい。あんな料理を食べたら、きっと全身がみずみずしくよみがえるやろう。ま、己のおばはんおっさんは直らんやろうが。

在来作物を守るお年寄りは、皆さんいい顔をしてはる。そしてとてもお元気である。守り続ける使命がそうさせるのか。若い人が興味を示し、在来作物の保存と伝承に取り組みだしたとはいえ、前途洋々ではないやろう。今日明日に解決する問題でもないし。お年寄りがつぶやいた、「一年に一回収穫する。50年やってきても50回にしかならん」という言葉が重く残った。
いい映画を観たな。
「よみがえりのレシピ」は5月17日まで、京都シネマでやってます。


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今年もフルーツ三昧だ!

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100702サクランボ1
毎年、この時期を心待ちにしている。大好きなサクランボを取り寄せて、腹が下るまで食べたい(あ、また太田胃散が役に立ちそう)。
ちょっと早めに山形の青果出荷組合へネット予約するんやけど、今年は天候のせいでちょっと遅れるとの連絡があった。で、届いたんが、今日。
いそいそと、テープを切る。

100702サクランボ2
開けてみたら、今年のはいつもに増して大粒。色はちょっと薄いが、ものすごでかい。ぷりんぷりんの実が、ぎっしり詰まって笑うてる。こっちも、でへへへへと、頬がゆるむ。

甘いだけと違う、心地良い酸味。流しで立ったまま、口いっぱいに頬張ってプキンと噛み、口中を果汁だらけにして種をプップと吐き出す。行儀悪いけど、これが一番うまい。

あー幸せ。


100702ミニマンゴー1100702ミニマンゴーの箱
それから、やっぱり毎年、心待ちにしてるミニマンゴー。今年もオークションでゲットしたんが、同じ日に届いた。
去年も同じ日に届いたんやなぁ。イヤ〜ん。けど、うれしい。
こちらは石垣島から個人で出品してはる。
そやし届いた箱からは、送り手のぬくもりと沖縄の風情が伝わってくる。
包装はもちろん琉球新聞。ミニマンゴーと一緒に、沖縄のお菓子がサービスで入ってた。うれしかぁ。
箱は、へたくそなパンダの絵がプリントしてあるお菓子の箱。「パンダ」ちゅうのは商品名らしい。メーカーが「竹製菓」やし、パンダなんかな?
どんなお菓子なんやろ。この、手に持ってる袋の中身が気になる。素朴な駄菓子ぽいけど。

100702ミニマンゴー2
さぁて。中身は正真正銘のミニマンゴー。前に注文した別のとこからは、普通サイズのマンゴーが届いたこともあった。最近、ミニマンゴーは人気が出て、入手が難しくなってるらしい。
一番大きいのと小さいのとでは、こんだけサイズに違いがある。こういうとこもミニマンゴーらしいやん。
フワ〜ンと鼻に抜けるトロピカルフルーツの香り。持つと、蜜が皮まで回っててねっとりする。もちろん味は濃厚で、甘い甘い。
サクランボを食べると初夏、ミニマンゴーを食べると夏、ちゅう感じやけど、また初夏と夏が一緒に来てしもたな。



さて、ここ数日は煮えそうになってる老犬・ぱるの様子は毎日新聞朝日新聞京都新聞で見てね。

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