岡崎の近代美術館でやっていた「走泥社展」。まだ学生時代、たまたま美術館でやっていたのを観たのが最初。そのときは他の展覧会のついでに、無料やったし観てみたのであるが、お茶碗を見慣れた目に、陶芸でこんなにも自由な作品を創れるというのに衝撃を受けた。そのときは、「こんなものをわざわざ陶磁器で表現するのか」と思い、お茶目さにハマってしもたのだ。
走泥社は、1948年に八木一夫、叶哲夫、山田光、松井美介、鈴木治の5氏で結成されたオブジェ焼のグループで、半世紀にわたって陶芸アートを先導してきた。その時代から前衛的なものを創り続けてきた、発想と自由さに感動する。
八木一夫氏の「ザムザ氏の散歩」と名付けられた作品。
八木氏は後年、アルミの大作を手がけられるが、私は陶の作品が好きだ。
作品を見終えて、近代美術館の窓から眺める平安神宮の鳥居も好き。
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