京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

年中行事

夏越の祓からコンチキチン

260630夏越の祓い1
6月30日は一年のちょうど半分が経過した日。それまで無事に過ごせたことに感謝し、残り半年の無事を祈って茅の輪をくぐる。ご近所では、四条坊城の元祇園神社さんがやってはるので、毎年おじゃまする。行ったんは夕方やったけど、15人ぐらいが列をつくって待ってはった。けっこう遠方から来る人や、通りすがりに「なんかやってる」と寄っていく人もいる感じ。

260630夏越の祓い2
260630夏越の祓い3
据え付けた茅の輪を左・右・左と3回くぐって本殿へ。こちらは梛神社と隼神社という
二つのお社が並ぶ珍しい神社なので、順番にお参りする。

260630夏越の祓い4
お参りが済んだらお土産の茅の輪作り。社務所前に積んである茅の輪を100円でいただき、自分で輪っかにする。今年は天候のせいか茅の生長が良すぎてすごく硬い。根元のとこは曲げたらボキボキ折れてしまい、短うなってきれいな輪にならへん。

260630夏越の祓い5
上が去年の、下が今年の。まとまりの悪さは一目瞭然(T_T) もっかいゆっくりたわめてまとめ直し、なんとか形になったんで、社務所で麻紐と御札を200円でいただき、くくりつける。これを玄関にぶら下げて、一年の厄除けにするのだ。古いのはお返しして、縁起物の粟餅もいただいて帰宅。

260630夏越の祓い6
もちろん、帰り道で餅菓子屋さんに寄り、水無月ゲット。たから餅さんは葛仕立ての水無月も用意してはり、ちょっと高いがこれはおいしかった。写真は普通のういろう仕立ての。粟餅も焼いて食し、これで年末まで無病息災でありますように。

260701祇園祭1
さて、翌7月1日からは祇園祭が始まる。街へ出たら、四条のアーケードには駒形提灯が吊され…

260701祇園祭2
鉾町の会所では、浴衣を着て祇園囃子のお稽古中。コンチキチンの音色が涼やかで(この日は雨でよけい涼しかった)、祭ムードが盛り上がる。お向かいの会所でも今年の神輿について会合がはじまってるし、文月の京のまちなかは祇園祭一色になる。


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節分詣で

260203節分1
2月3日は節分。恒例のご近所詣でで壬生寺へ。18時ぐらいやけど、あんまりサブなかったんで
たんとの人がお参りしてはった。インバウンドの姿も目立つ。

260203節分5
お線香の煙を浴びて、ご本尊に厄除けを祈願する。毎度のことながら紅白のお鏡とお賽銭は
圧巻である(気持ちお札が少ない感じやったけど)。

260203節分2
そして厄除けの炮烙を奉納する。裏面の「大念佛」を書くのは、今年も高校生らしき若い人がメイン。皆さん達筆なんで、どっかの書道部にお願いしてはるのかも。好きな炮烙を選んで中面に家族の歳をしたためるが、こっちは情けないほどの悪筆なんはいつも通り(私の字だ) 焙烙は去年と同じ700円やった。

260203節分3
適当に一枚取ったら、佛の字がえらいダイナミックww

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家族の年齢を書き終え、100円払うて焙烙をお寺へ納めると、しるしに馬の色紙をくださる。干支で毎年絵が変わり、12枚集めると大きな色紙になるそう。ちなみに焙烙は4月の壬生狂言でガラガラ割ってもらうと、厄除けになるのだ。

260203節分6
境内の水掛地蔵様にもお参り。夏は気持ちよさそうやけど
この時期に冷水を浴びせられるお地蔵様はちょっと気の毒である。

260203節分7
四条通りにある元祇園さんにもお参りして…

260203節分8
帰り道にあるアルファ酒店で甘酒の接待をよばれる。酒屋さんやし酒粕の甘酒であるが、私は麹より酒粕のほうが好きなのでうれしい。今年のはすごく濃厚で、甘さ控えめで生姜が利いて体がポカポカ温まる。ごちそうさまでしたと、お礼にお酒を買うて帰る(魚ラベルの大山にした)。

260203節分9
いったん帰宅し、19時からは武信稲荷神社の節分祭である。拝殿の特設会場にて祝詞をあげ
豆を撒く宮司様。かけ声は「福は内」のみで、鬼のないとこがやさしい。

260203節分10
巫女さんの舞のあと、いつもは拝殿前でやってる火炉祭を…

260203節分11
260203節分12
境内の南側で。古い御札や注連飾りなどをお焚き上げしていただく。参拝客は少なかったが、厳かな感じがしてかえって良かった。そして巻き寿司と鰯を食し、福豆はとても歳の数だけ食べられへんのでダイジェストでww この一年も無病息災である。


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1月の行事食 七草粥とおぜんざい

260106七草1
お正月開けて7日は七草粥。今年は西条ではなく、ご近所亀岡の七草を買うた。大根とカブは葉っぱが立派やったが、他は小さい。芹はひょろっとした5cmぐらいのが1本、通常ハコベは嫌ほどカサ増しに入ってるのにやはり1本だけ。ホトケノザとゴギョウは「ほんまにこれで合うてるか?」と思うくらいミニサイズであった。

260106七草2
しかぁし。鳥インフルが気になるのでしっかりいただかねば。と、塩茹でして「七草ナズナ、唐土の鳥が渡らぬうちに〜」の歌を歌いながらトントン刻む。炊き立てのお粥に混ぜて、するする〜とすする。お供は梅干しとチョロギ、出汁を引いた後の昆布を煮た佃煮。ハコベが少ないせいか、あんまり土臭うなくておいしかったけど。お粥をいただいた後は柳箸と椿皿も片付けて、普通の食器に戻る。

260111鏡開きぜんざい
京都は通常4日に鏡開きするが、それではせわしなすぎるので(まだおせちの残りを食べてるため)、うちでは関東風の11日にやってる。鏡餅を下げておぜんざいを炊く。いうてもプラ容器をパカッと開けて、中の小餅を取り出すだけだがww
ぜんざいは関東風のしるこではなく、ちゃんと小豆の粒がある関西の「ぜんざい」である。小豆を3度茹でこぼし、そのあとの茹で汁を半分取り分けてから砂糖を数回に分けて入れ、煮つめる。塩ひとつまみを加えて、取り分けた茹で汁を戻すと、小豆にしっかり甘味がついて汁はさっぱりといただけるのだ。餅は香ばしく焼いておせちの残りの栗も入れ、朝ごはん代わりにいただく。うちでは小正月も骨正月もやらんので、これで年始の行事食は終わりである。


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お餅つきと三日のおせち(残り)

260102初雪
元日の夜遅くから雪が降りだし、二日の朝はうっすら積もってた。年末も2回ほど
雪がちらついたけど、積もるほど降ったのは今季初。新年やし初雪というてもええね。

260103餅つき1
明けて三日は武信稲荷神社でお餅つきがあった。初詣のおでんと御神酒、それがなくなったら稲荷汁の接待は恒例であるが、お餅つきは初めて。宮司さんは「前からやってみたかった。あちこちに道具を手配して、臼は隣市のお寺の檀家さんや知り合いの神社の氏子さんに譲ってもらって整えた」とのこと。いまどきこんな道具を家庭で持ってる人は少ないので、ずいぶんあちこち当たらはったそう。
しかも今年は米が高騰してるので、餅米はめちゃ高かったろうに。行きつけの米屋さんで、星付きさんが製造中止で買えへんかったぐらい。

260103餅つき2
おじゃましたときはちょうどすごい行列が落ち着いたとのことで運が良かった。蒸し上がった餅米を臼へ移し、杵でこねこね。この作業がなめらかなお餅を作る重要な作業。搗く方は手慣れてはったので、見てても頼もしい。

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260103餅つき4
準備が整い、さぁ搗くよ。ペッタンペッタン。息もぴったりでどんどん米が餅になってゆく。

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あらかた搗けたら見てる人に代わってくださり、子どもは大喜び。杵を臼に当てて欠けるハプニングもあったけど、楽しく搗き上がった。私も搗いてみたかったが、手首がまだしっかり回復してないし我慢我慢。

260103餅つき6
搗けたお餅は小さく丸められてゆく。手で丸めるのかと思ったら
便利な小餅切り器?があった。文明の利器である。

260103餅つき7
出来立てのお餅をあんこときなこでいただく。辛党には海苔醤油も用意され、海苔だけのせてもろた。ほかほかでよう伸びて歯ごたえもバッチリ。三が日お雑煮は食べてるけど、搗き立てのあったかいのは格別においしい。ごちそうさま、いろんなご苦労の中、ええいベントを企画してくださってありがとうございます。

260103三日おせち
さて、三日の晩ごはんは残り物ざらえ。煮物と塩糖漬けしといた鶏を合わせてリメイク筑前煮に、鮪の昆布〆は粗切り山葵と薄焼き玉子で巻く。蛤ガーリックバター焼き、えびいも田楽、鰤塩焼き。柚子の蓋物は大根葉とじゃこの炒め煮。仙台から送っていただいた紫蘇巻きも出した。
残り物メインやけど、基本酒のアテなのでまた酒がススム。肝臓の数値が上がってへんか気がかりな(体重は激増でとっくにダイエットは諦めた)年の明け。


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パン買うて蕎麦食べて、ええ朝活

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西本願寺でお煤払をさせていただいたあと、たまたま松原通を通ったらマルキ製パンが開いてた。土曜日やけど行列もできてないので、食パンと名物・オーションロールを購入。食パンは焼きたてホカホカで良いニオイがしてる。

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そうや、今日は土曜なのでVIBESさんが朝蕎麦やってはるやん。ちゅうことで西院に寄り道。ほんま久しぶりであるが、蕎麦掻きや小粋なおつまみで樽酒をよばれる。くわー朝から労働した後(というほど働いてないが)に染みるわ。

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蕎麦は2種類頼めるし、冬のお楽しみ芹の入った鴨そばと盛りをチョイス。十割蕎麦は香りまでおいしいし、全部塩で一枚食べてもええくらい。芹は大好物であるが、京都ではなかなか根付きを出してくれるとこが少ないのでめちゃありがたい。

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とろんとろんの蕎麦焼酎蕎麦湯割りもいただき、同席した人とおしゃべりも楽しんで
自転車を押して帰ってもまだ午前中。ああ、エエ朝活やった。来年も覚えてたらまた行こう。


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西本願寺のお煤払

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年末の恒例行事、お煤払に参加してきた。西本願寺は一般参加できて予約が要らず、当日受付なのでこちらへ。受付は朝6時から。まだ空は暗く、行き道もほとんど人に会わんかった。そんなひっそりした街にあって、ここだけが人気を感じて温かい。お堂に点る灯りが風情を醸し出している。

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現場である阿弥陀堂と御影堂では、障子を外して準備の真っ最中。

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煤を払う竹と大団扇もスタンバイ。

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7時になったらいざ、開始。順に並んで畳を叩く竹を2本受け取って広間に座る。
前のほうの割烹着を着た方々は念仏奉仕団の門徒さんである。

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壇上での読経に始まり、前門様が長い箒で煤を払われる。これを合図にお煤払が始まるのだ。集まった人は阿弥陀堂と御影堂に分かれ、並んで畳を叩いてゆく。阿弥陀堂は敬虔な門徒さんの半分が移動され、私ら一般参加は御影堂である。合図と共に、パンパンパンパン…ほこりが盛大に舞い上がる。

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写真では一列に並んで叩く姿が映ってるけど、それは最初だけ。端まで叩き終わると元の位置に戻ってまた叩き進むを繰り返すので、次第に列がばらけていく。で、こんな感じに。私は両手で叩いてみたけど、振動が来るとまだ左手が痛いちゅうことで、右手に2本持って叩かせていただく。

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団扇は地元学区の方が担当されるが、数が少ないのでおっつかへん(^_^;

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上段は僧侶の皆さんが担当。

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皆さんめちゃくちゃ勢いが良く、音が違う。慣れてはるな。モノトーンの作業着と
アクロバティックな動きでカッコええ。

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欄間もハタキで丁寧に払っていかれる。

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こうしてきれいになりました。

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本日の記念品。お煤払オリジナルのタオルである。ところで「お煤払」と「お」がつくのは、おビールとかお洋服みたいに気色悪い丁寧語ではない。「多くの門徒さんがお参りして積もったものなので、ホコリさえもありがたい」ということから「お煤払」なのだ。そういうありがたい行事に参加させていただき、タオルまで頂戴して貴重な体験であった。

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ね、天邪鬼さん。

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帰るころにはすっかり夜が明けていた。京都タワーや伝道院のドームもくっきり。清々しい気持ちでお暇した。帰ったら同居人から「家の掃除は嫌いやのにな」て言われたがww それとこれとは別なんよ。


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ひっそりと地蔵盆

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私がここに引っ越してきたころは、子ども人口もそこそこあったし地蔵盆は盛大やった。会所を借りで豪華に飾りつけ、お地蔵さんも華麗にお化粧(毎年町会長がする習わしやったが、一度やったのが好評でほぼ毎年私が絵付けしてた)。夜は焼きそばやおでんを作ってビアガーデンをし、翌日は福引きなど老若男女みんなが参加してにぎやかやった。が、コロナで自粛以降は子どもも減り、世話する役員の高齢化もあって、お地蔵さんの居てはる祠をお飾りしておやつを配るだけになった。化粧もコロナ前に私が描いたのをずっと更新してない。

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今年はうちが町会長なので、朝から幕を掛けて花を活け、お膳をこしらえる。とはいえお盆の延長みたいな簡略版。南瓜と椎茸の煮物、唐辛子となんばの焼きびたし、ナスとオクラの味噌汁に新生姜ごはん(我が家の晩ごはんの取り置き)。漬物は市販のチョロギ梅酢漬けを置いたら、ご近所の方はどなたもご存じなく、すごく珍しがられた。本体に味はないけど形がかわいいし、カリカリサクサクした食感がおいしいのよね。

250824地蔵盆3
そしてご近所のおっさんに読経していただき、法話を。この時期あちこちの町内から声がかかるそうやけど、どこも縮小化傾向にあるとのこと。ちなみにうちの町内は小学生以下3人、中学生1人で、皆さんクラブや遊びに行ったりで誰も来ず、参列は役員・組長計8名のみ。お菓子もあとから配ったのである。そのわりに来月の敬老の日は赤飯を配る家が町内の半数以上と、少子高齢化を目の当たりにするのであった。まぁベッドタウンで小学校のクラスがたんとあるエリアは賑やかにしはるんやろうし、こういう風習だけは絶やさんとってほしいね。
ところで読経と配り物が終わり、片付けてホッと一息ついてたらガラガラドッシャーンとえぐい雷、次いで夕立。午前中に済んで良かったわ。と、翌日(今日)もえげつない雨で、一瞬にして道路は川のよう、坪庭は池のよう。なんと1時間に90mmという降水量で京都市中京区は全国一をたたき出し、大雨警報まで出たのであった。そのわりに涼しならんのはどういうわけやろ。

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仏さんのお膳と送り火

250812仏さんのお膳2
お盆の仕事は仏さんのお膳作り。母がやっていたときから朝だけやったし、私も朝だけ。自分自身も3食食べへんし、力を入れるのは晩だけなんで堪忍してもろてる(はず)。13日は飛竜頭・小芋・モロッコインゲンの煮物・素麺南瓜と紫ずきんの和え物・キュウリのゆかり酢・松茸麩の味噌汁とてんこ盛りご飯。器は小さいが、こんもり盛ると普通のお茶碗1膳分はゆうによそえる。昔の人はやっぱり米が大事やったんやね。今も大事やけど。

250813仏さんのお膳
14日は千両なす田楽と鷹峯とうがらしの焼いたん・モロッコインゲンのごま和え・大根酢漬けに梅肉・オクラの味噌汁、てんこ盛りご飯。生きてる人の夕食は、とうがらしにかつお節をかけ、田楽は味噌チーズにして鯖のみりん干しを焼く。

250814仏さんのお膳
15日はかんぴょう煮とゼンマイの煮物・ズッキーニのソテー・酢ゴボウ・きしめんと紅葉麩のすまし汁、てんこ盛りご飯。紅葉麩が青紅葉でなかったのが残念。生きてる人はかんぴょうを玉子とじに、ズッキーニには肉を炒め合わせる。

250815仏さんのお膳
最終の16日は、アラメが主役。アラメを湯がき、その茹で汁を表に流すのだ。熱湯でご先祖を追い立てるので「追い出しアラメ」ちゅうにゃけど、心おきなく長居せんようにとの配慮?である。湯がいたアラメをおあげさんと炒め煮にしたのがメイン。仏さんにお供えしてた野菜を使うべく、ササゲのごま和え(今年はササゲの出来が悪いらしく1本だけやったので普通の三度豆で増量)・ナスの塩もみゆかり和え・サツマイモとオクラの味噌汁である。ご飯は前日、松茸づくしやったので、松茸ご飯のお裾分け。ほんまは白蒸しにしたかったが、松茸のほうがご先祖も喜ばはるやろ。ということで、お膳は終了。

250812仏さんのお膳1
ところで、この器はままごとみたいでかいらしい。高台以外はフタがついてるけど、なんでご飯のだけ異常に小さいの?浄土宗はフタせんと出すけど、フタをして出し、仏前で開ける宗派もあるらしい。そしたらご飯にちょんとのるだけで、帽子かぶったみたいになるが。

250816送り火1
そして16日の夜は送り火でご先祖を送る。「地獄の釜の蓋が開く」ていうけど、ご先祖はみな、地獄に帰るのか・・・・今年は直前にえぐい雨が降り、8時前もまだぱらついてたんやけど、無事に点火された。まずは大文字が夜空を焦がす。今年も公団の上から拝ませていただいた。

250816送り火2
続いて妙法。いつもよりちょっと早い気がしたのは雨のせいやろう。

250816送り火3
そして船形と左大文字。船形もいつもよりちょっと早い感じやった。あの中の1本は、私が奉納した護摩木(^_^; 左大文字は初めぼんやりシルエットが浮かび上がっただけで、このままかなと心配したら勢いよう燃えてきたのでホッとする。けど、鳥居はずっと勢いがようなかった。あそこは山が低いし、えげつない土砂降りやったのでご苦労されたんやろう。ともあれ五山が揃い、今年もお見送りできた。南無阿弥陀仏。

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お盆 おしょらいさん

250812墓参り1
お盆である。京都のお盆はお精霊さん(おしょらいさん)から始まる。うちはお寺が北区なんで、六原ではなく千本ゑんま堂さんへ行く。今年は大雨が降った後でどんよりしてたんで、比較的空いていた。ご本尊の閻魔様は撮影禁止なので、お参りして鉦の上にある萬倍碗へお賽銭を投げる・・・今年も入らず(T_T) けど、萬倍碗が置いてある棚にのったし、ちょっとだけ儲かる?!

250812墓参り4
水卒塔婆のコーナーでは、お経ではなく尺八を吹いておられた。

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お線香をあげ、書いてもろた水塔婆を流す。

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そして迎え鐘を撞いて・・・ご先祖様お帰りなさい。

250812墓参り6
何度も書いているが、うちんとこは送り火の船形のお寺である。なのでお参りしてから
16日に焚いてもらう護摩木を奉納する。今年も雨が降らず、無事に送れますように。

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夕立あがって夏越の祓

250630夏越の祓1
一年の半分が終わり、6月30日は夏越の祓。この日は昼過ぎから曇ってきて、出掛けようと思たらえげつない土砂降りになった。止むのを待ちながら先にごはんの支度をして、ようやく18時過ぎにお参りしたらごっつ賑おうてた。皆さん「雨が止んだら」と同じことを考えてはったのやろう。

250630夏越の祓2
茅の輪くぐりにも40人ほどの行列ができていて、境内の外まで続いてた。

250630夏越の祓3
お参りしているのは、お勤め帰り(外回りの途中かも)、家族連れ(保育園へお迎えにいった帰り?)、買い物のついでなど、身なりで判断したらバラエティに富んでいる。老若男女いろんな人が、同じ動作で茅の輪をくぐってお参りする様子は微笑ましい。

250630夏越の祓4
そんなことを考えていたらやっと私の番に。左・右・左と3回くぐって本社へお参りする。ここは元祇園梛神社と隼神社、二つのお社が並ぶ珍しい神社であるが、夏越の祓は素戔嗚尊を祀る梛神社のほうへお参りする。半年無事に過ごせてありがとうございます。

250630夏越の祓5
家庭に吊るす茅の輪は完成品を売っているが、自分で作る
ことも出来る。茅は2本100円で、護符は200円。

250630夏越の祓6
最初のほうを丁寧に巻きすぎ、後半の葉っぱが足りんようになったんでスカスカ(^_^;
不細工ながらご利益には変わりないやろ(たぶん)。来年のこの日まで息災でありますように。

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