京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

日本茶

晴れたし吉田山大茶会へ

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週末はここへ・・・と思うてたのに、じゃじゃ降り。けど、翌日曜はきれいに晴れたし、行ってきた。お茶会は着物かなと考えたが、この日は暑い。しかもせっかく晴れたんやし、自転車やな。
チャリチャリ鴨川を越えて近衛道を東へ。

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一つ南の道を入ってしもたし、たどり着いたんは吉田神社の正面ではなく南鳥居。そやしひっそりしてた。着いたんが正面と違うたのに気付かず、「ほんまに今日やってる?」と不安になりつつ石段を上がる。

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しかも途中の道を曲がり損ね、吉田山山頂東側の大元宮まで行ってしもた。八角形のお堂が珍しい、全国八百万の神様を祀る祠である。久しぶりにこのお堂を拝見できたし、結果的には良かったゾ。

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湿ってぶわぶわする山道を下っていくと、開けた本殿前にはテントがいっぱい。ああ良かった、やってはる。

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まずは山側に一番近いブースで、川根茶をよばれる。今日は水出しとのことで、まろやかなほろ苦さが自転車で走ってきた喉に心地良い。

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こちらは、中国スタイルを日本茶用にアレンジ?したお茶碗の試飲会。茶葉を入れ、お湯を注いでそのまま飲める。これなら急須が要らん。が、ポツポツ穴の空いたとこからズズッと飲むのは、なんとなく行儀悪いような気がしてしまう。急須に口をつけて飲んでるようなイメージで。
お茶は、緑がとびきり美しい新茶でおいしかったけど。

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吉田山大茶会は「岩茶房」さんが主催してはり、今年で3回目とか。各地のお茶が並び、ほぼ無料で試飲できる。日本茶と中国茶が多いけど、韓国茶やルイボスティーなんていうのもある。

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こちらは中国茶を淹れてくれはる。ほかにもいくつかそういうブースがあったけど、いずれも予約がいっぱい。私が着いたんは11時半やったのに、1時とか1時半まで空きがない。あーあ、それまで待てへんなぁ。

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このお店も体験ブースがあったけど予約で満員こ。そやし大好きな中国菓子だけを買う。ここで試飲させてもろうたお茶、味は普通やのに、ほのかな桃の香りがみずみずしかった。

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こちらは台湾茶の試飲。なんやったかな、さら〜っと初々しい感じの青茶やった。

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一度拝見してみたい韓国茶道も出してはたけど、こちらも2時間待ち(泣)。で、断念。後からよう考えたら、予約してどっかでランチ食べてきたら良かったなぁ。

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雅楽の奉納や二胡の演奏、リラクゼーションのデモンストレーションなんかもやってはった。

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せっかく来たんやし、なんか本格的によばれたいなと思いつつ歩いてたら、ビールみたいにブクブク泡の立ったアイスティーがあった。ニュージーランドのお茶をシェイクしてはるそう。

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タピオカミルクティーもあったしそちらをお願いしたら、材料を入れてシャカシャカ。スタッフさんに「写真撮っていいですか?」て聞いたら、こっち向いて笑うてくれはった。エエお顔。

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ブースでよばれたらお代わり自由とのことやったが、私は他所で買うたお菓子と一緒にいただきたかったんで、テイクアウト。
日陰に腰を下ろし、サチマをかじりつつミルクティーをちゅー。香ばしい甘さのブラックタピオカがたんと入ってて、ノンシュガーのお茶と一緒に噛み噛みするとおいしい。そこにサチマのふわふわ&屁甘い感じがグッド。
タピオカで中腹になったし、結局はランチでも・・・は果たせず。そやけど帰りに運良く白川製パンで食パンをゲットできたし、リンデンバウムでお総菜を買うたり、あれこれうろちょろ。
時間が短いわりに満喫したわ。


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宇治田原でお茶づけ・後編

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「21お茶のふるさと塾」主催の「茶摘み交流体験会茶」の後編。お茶摘みが終わって、午後からは徒歩10分ぐらいの場所にある文化センターでイベントだ。その前に、予約しておいた地元食材尽くし弁当をいただく。
ほんまは眺めのええ茶畑で広げようと思うてたんやけど、なんか空が曇ってきた。そやしとりあえずセンターまで行き、テラスでと思うて蓋を開けたとたん・・・・バラバラバラッ!!!!
大粒の雨が一気に降り出した。
あわてて弁当を持って室内へ避難。見る見る土砂降りになってしもたんで、あのまま茶畑で食べてたらえらいことになってたやろう。あー良かった。

眺めは残念やけど、お弁当は玉露の碾茶を振りかけたご飯&玉露ちりめんを混ぜたご飯、茶葉や地元産椎茸の天ぷら、鮭の新茶蒸しに抹茶マヨネーズをかけたん、宇治田原茶を食べて育った鶏の玉子で作っただし巻き、地元産味噌を塗ったコンニャク田楽、山菜の白和え、柿車(巻柿)など土地の美味満載。薄味で上品においしいお弁当やった。
天ぷらの抹茶塩が変なとこにのっかってるのはご愛敬(私が取り忘れた)。こういう、土地でしか味わえへん料理はうれしいねぇ。手間がかかってるので、1000円はお値打ちやわ。

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お弁当をよばれたあとは、3組に分かれていろんなお茶体験を順にしてゆく。しぇる様と私は、まずお茶のおいしい淹れ方から。茶器は、珍しい白の常滑焼きである。安いお茶でも、お湯の温度と蒸らし時間を守れば、そこそこおいしく淹れることができる。それがええお茶やったら、なおさらだ。
煎茶なら80度ぐらいに冷ましたお湯で約1分抽出。2煎目、3煎目となるごとに、湯温を上げて抽出時間を短くしてゆくと、3杯はおいしく飲める。待ってる間は急須を揺すったらアカンよ。そして注ぐときは最後の一滴まできっちり絞りきる。

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丁寧に入れたお茶は、水色も香りも抜群。いらいらっと熱いお湯を注いでしまいがちやけど、ここまで味が変わるのなら、待ち時間は大切やと実感したわ。
濃い黄色みを帯びた緑は、煎茶の色。口に含めば、ほんのりした苦みと渋みが体に染み渡る感じだ。
玉露やったらもっと色が淡く、味はまろやかでとろりと甘い。

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上手な人にお茶を淹れていただくと、急須を持ってトン!と胴を叩かはる。あれは急須の注ぎ口に詰まったお茶を払うだけやないそう。こうして注ぎ口にスペースを空けることで、茶葉がムレるのを防ぐんやて。ほおおおお。
一煎茶目を注ぎ終わった茶葉はほどよく開き、摘んだばかりのみずみずしい緑が蘇ってる。きれいやねぇ。
この茶葉をつまんで食べてみると、爽やかな美味やった。玉露の茶葉は、飲んだあとでポン酢をかけて食べさしてくれはるけど、煎茶ならご飯に混ぜて食べたいな。

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さて、お次は自分でお茶を碾いてよばれる体験である。こちら、ゴロゴロと奮闘するしぇる様。人力の石臼は、なんぼ碾いても出てくる抹茶はちょびっと。一服分を碾く間に汗が出てくる。またもや、昔は大変やったのやなぁと思う。

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抹茶は、このように細こうしたお茶「碾茶」を使う。お弁当のご飯にもかかってたやつである。
見た目は青海苔そっくり。

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ようやく碾けた抹茶を茶碗に入れ、お自服を。これがねぇ・・・ぜんぜん泡が立たへんの。
ま、腕のせいもあるけど、機械碾きに比べてキメが粗いせいか立ちが悪い。よばれた感じも口の中にざらっとした粒子が残り、必ずしも手作りが良いわけではないなぁと。

一緒によばれた茶団子はもっちりやらこうて、お茶の香り満点。お菓子が大きいし、もう一服いかがと勧められたけど、先に3煎目までいただいてしもたんで胃がちょっと痛い。緑茶は胃にくるんやねぇ。てなことで、まだこの後もあるし遠慮した。

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そして本日最後のイベントは「茶香服(ちゃかぶき)」。「茶歌舞伎」とも書く、お茶の品種当てゲームである。わくわく。利き酒とか、こういうゲーム大好き。

やり方はいろいろあるけど、本日は最も初心者向きバージョンで。まず最初に、課題のお茶をいただいて色・香り・味を覚える。そして課題のお茶(同じのが二回出る)・玉露・かりがね・玄米茶の5種類を順不同でいただき、何番目と何番目が課題のお茶やったか当てるのだ。
今回、課題のお茶は「若葉」。100g3000円もする高級煎茶である。かりがねでさえ2200円、玉露に至ってはなんと6000円! ふるさと塾では、茶香服にも良いお茶を使用されるのだ。

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こちらは上級者向けのお道具。飲んだ順に「コレ」と思う札を入れていくので、変更がきかへん。そりゃむずかすぃ〜。が、達人は茶葉と水色を見ただけで解るので、淹れるときも茶葉が見えんように腕を掲げ、高い位置でお湯を注ぐそうである。
しかも通常のおいしい淹れ方とは違い、あえて高温で90秒抽出という条件で揃える。そやし、お茶が持つ本来の特徴が見えにくい。

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一同、順番に注がれたお茶を手にして香りを嗅ぎ、ゴクリ。う〜んわからん。が、かすかな色と香りの違い、渋みや苦みの度合いを頼りに見当をつけてゆく。
最初、「なんぼなんでも玄米茶はすぐ解るやろう」と侮ってた。・・・・・まったく解らん。あとで聞いてみたら、一握りの若葉に玄米を16粒混ぜただけ、とのこと。そらわからんわ〜(泣)
が、最初に飲んだお茶は軽く濁ってて渋みが軽いしほのかな甘みを感じた。玉露かな?
2番目のは若葉に限りなく似てるけど、風味がちょっと軽い。かりがね?(実はこれが玄米茶やった)
そして5番目のは、明らかに色が濃かった。茶色みを帯びてるのだ。
そんなわけで、消去法で3番目と4番目をチョイス。

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解答用紙には和歌が書かれ、自分が思った番号に○を付ける。結果、二つとも当たりました! わーいわーい。
酒やタバコで舌が腐っとるかと心配したが、まだ大丈夫なようである(笑)
それにしても、ひたすらお茶を飲み続け、茶づけ人間出来上がりの一日。胃の調子がおかしいなるぐらいお茶を飲んだやなんて、今までになかった。が、知らんかったことをいろいろ教えていただき、お茶ができるまでの大変な労苦を体験して、いっそう日本茶に親しみと誇りがわく。

110508茶摘み10
この日摘んだ茶葉は、1週間ぐらいしたら煎茶になって送られてくるそう。楽しみである。

110516新茶1
と思うてたら、翌月曜日に届いた。きっちり1週間。早い!
結局、みんなで摘んだ茶葉は25kgで、機械揉みするには10kg足りひんかったそう。そやし塾員さんが自園で育てた茶葉を加え、7kgの新茶が出来上がったそうである。これを130人で分けるので、約50gの新茶が届いた。

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袋を開くと、良い香り。「芽が若すぎたのでまだ旨みはあまり出ていませんが、清々しい爽やかな渋みが特徴です」と添え書きがしてあった。
普通は滅多に味わうことができひん、貴重な荒茶(ブレンドしてない状態のお茶)。みんなで摘んだお茶やなぁと思うとありがたさも増す。飲むのが楽しみである。さ、丁寧に淹れようっと。

こんなに楽しく有意義な体験を、わずか1500円でさしてもらい、ふるさと塾の皆様にはごっつお世話になりました。なんか申し訳ないぐらいで、ありがとうございました。お付き合いいただいたしぇる様、素敵なイベントを紹介してくださったもちや様にもおおきにでした。



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宇治田原でお茶づけ

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110508茶摘み1
連休最後の日となった日曜は快晴。朝から汗ばむような陽気やった。お出かけで晴れるのはうれしい♪ JR宇治駅に降り立つと、茶摘み娘さんが出迎えてくれはった。

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駅からバスに乗って約30分。途中、家が一軒もないような田園地帯を抜けて到着したのは宇治田原。宇治田原は、煎茶を考案した永谷宗円ゆかりの地、つまり緑茶発祥の地だ。そこかしこに茶園が広がり、緑が目にまぶしい。今日はここで、「21お茶のふるさと塾」主催の「茶摘み交流体験会茶」がある。茶葉を摘んで、お茶にまつわる体験を一日たっぷり堪能するのだ。

110508茶摘み3
21お茶のふるさと塾は、地域の主産業であるお茶を中心に、都市と農村、地域と地域の交流事業をしてはる団体である。このお茶摘み体験は2回目で、今年は130名の参加があったそう。バスを降りて茶園に向かうと、すでに先のバスで来た人たちが茶摘みをしてはった。ご一緒させてもろうたしぇる様は先のバスで来てはったので、すでに無の境地でプチプチしておられる。出遅れてはならじと、受付を済ませて袋をもらい、私もさっそくお茶摘みへ。

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この日は希望すれば茶摘み娘の恰好もできた。私らがこの恰好はなぁ・・・と遠慮したが、中には40年ほど前の娘さんや、「茶摘み息子」もいてはる(笑) 絣の着物に赤い襷の男子は、たぶん彼女に「お揃いの格好しようよ〜」とおねだりされて断れへんかったのやろう。いや、この機会にぜひ!と積極参加やったのかも?!

BlogPaint
こちら、正真正銘の「茶摘み娘」さん。サマになってきれいやねぇ。なんかポスターみたいである。

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さて、茶葉は先のほうに伸びた新芽を摘む。本来はもっとビヨ〜ンと成長した葉だけを摘むのだが、今年は天候不順で生育が遅れてるそう。そやし茎ごとバツンと摘んでちょうだいとのこと。数日経ったらもっと摘み甲斐ある大きさまで成長するやろうに、摘んでしまうのは申し訳ないような感じである。

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中には花が咲いてる木もあった。白くて可憐な茶の花は意外に小さく、直径2cmほど。

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5歳から摘んでるという達人の指導のもと、いざお茶摘み開始。こういう単純作業は意地になってしまう。猿な血が騒ぐゾ。が、限られたスペースで130人がいっせいに摘むもんやから、ただでさえ少ない新芽は坊主状態に。そやし下のほうの内側に生えだした脇芽まで、探しながら摘んでゆく。

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一角では、あらかじめ摘んで蒸した茶葉を手もみする体験もやってはった。温めた鉄板の上でワシワシ揉んでゆく作業は疲れる。これを5時間も続けるやなんて、昔はお茶を飲むのも一苦労やったんやねぇ。
チャレンジする小学生のお嬢ちゃんは、新芽に負けず愛らしかったな。
てなことで午前中はお茶摘みタイムは終了。約2時間がかり、全員で20kgほどの茶葉が摘めた。皆様、お疲れ様〜。
そして午後のイベントに続く・・・・


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御所で里桜のお花見

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110417御所花見1
日曜は毎年恒例、ブロガーさんのお花見やった。場所も例年どおり、御所(正しくはその周りの京都御苑)の出水の小川あたり。
もう5回目になるとのことやけど、私が参加さしてもろたんは1回目と2回目。3・4回は用事があって行けへんかったし、久しぶりである。とはいえメンバーの方とは、時々合うてるが。

110417御所花見2
このへんは里桜が多く、染井吉野より開花期が遅い。そんなわけで今時分が見ごろとなるんやけど、今年はちょっと早かった。染井吉野は散ってるのに里桜は蕾多し。緑の花が咲く御衣黄もまだ咲いてへんかった。そんな中で、ぽってり満開になった花の下にシートを広げ、ブロガーさんたちが集う。

110417御所花見3
11時から開催やったけど、私が行ったんは12時すぎ。そやし幹事のあんのちゃんもちや様しぇる様vivasan様、今年初参加の夢風庵様らが、すでに準備を整えて盛り上がってはった。豪華なごちそうがいっぱい並んで、ヨダレを誘う。うひひひひ。
花折の鯖寿司や肉巻きおにぎり、本場横浜の焼売、素敵な上生菓子に美玉屋の黒みつだんごに沢井醤油のラスクや豆政の豆菓子などなど、甘辛両方の充実ぶり。参加の皆様は甘いもんでも飲める人たちなので、「かけつけ3個」が合言葉である(笑)

110417御所花見5
もちろんお酒もたっぷり。もちや様はこないだのカッパ研究会の「雅多露」、vivasan様は同じく佐々木酒造の憲法九条にちなんだ「九条」、しぇる様は東北支援のために福島・大七酒造の「箕輪門」を。箕輪門はさらっとしてて旨かったなぁ。

110417御所花見4
あとから来られた、私は初対面の二人静様と才谷様カポー。すでに長年連れ添うたような夫婦漫才ぶりに笑いながら、二人静様手作りのお弁当に目を見張る。竹の子ご飯のおにぎりとおかずあれこれ。そして関東風の桜餅と桜饅頭もハンドメイド! マメすぎてすごか〜。エエお嫁さんになれますわよっと、みんなで太鼓判。

110417御所花見6
今回は日本茶インストラクターである二人静様とスイーツ男子がいはって、お二人が代わりばんこにおいしい国産紅茶と玉露を淹れてくださる。
香り高い紅茶ととろりとまろやかな玉露、甲乙付けがたし。もちや様も、お茶のセットとでっかいポット持参でいろんなお茶を淹れてくれはったし、お酒と交互によばれる。お茶というのは淹れる人によってこうも味が違うのね。ほんまにおいしい。そしてお茶のおかげか、けっこう飲んだのにすっきり二日酔いもせんかった。
途中でmaiky様がお友だちと通りかからはり、しばし談笑。まさに甘露な一時、皆様ごちそうさまでいろいろおおきにでした。また来年もよろしゅうお願いします!



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普通預金:4335112 口座名:緊急災害時動物救援本部
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おいしい玉露の淹れ方4

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玉露1さて、おいしい玉露の淹れ方である
テーブルにはままごとみたいな玉露用のお茶セットが置かれ、二人一組で実際に淹れる。私はお隣に座らはったかずさんと組ませてもらう。
玉露は低温でじっくり出すのがポイントで、ポットにはすでに70度に冷まされたお湯が入っているとのこと。
至れり尽くせり
お茶菓子は、茶の花を模した清楚な上用饅頭。生の茶の葉が添えてあり、芸が細かい。

玉露2玉露3まずは湯冷ましにお湯を注ぎ、さらに湯飲みへ移して少し時間を置き、50度に冷ます。
急須に茶葉を、一人ティースプーン山盛り1杯程度入れ、冷めたお湯を縁からそっと回し入れる。そのまま2分ほど置き、二つの茶碗に濃さが均等になるよう少しずつ注いでゆく。
最後の一滴まで、残さんと
一煎目は、淡い茶色というか、黄緑がかったベージュちゅうか。ほんのりした色がつく程度。味わいは・・・・・・まるで“だし
こっくりと甘みがある。玉露にはアミノ酸の一種であるテアニン(グルタミン酸エチルアミド)が豊富に含まれてるんで、グルタミン酸が豊富な昆布だしと近いような味がして当然なんやねぇ。
安い玉露をヘタに入れると生臭うて飲めへんことがある。あれもそのせいなのか。けど上手に入れたら、その旨味成分がふっくらした広がりを感じさせる

玉露4二煎目は、湯冷ましに入れてすぐ注ぐ。最初より10度ほど高めのお湯で淹れる。エエ具合に茶葉がふくらみ、鮮やかな黄緑色のお茶が出る。香りが一煎目よりも高く、味わいも日本茶らしいほろ苦さが感じられてくる

三煎目になると、いわゆる緑茶らしい味になってくる。苦みが一段と冴え、かすかな渋みものって爽やか。この微妙な変化を感じられるのも、エエ茶葉できちんと淹れてるからこそ
このあたりで、「お菓子を食べてエエよ」とお許しが出る。はじめは、あくまでもお茶の甘さや香りだけを純粋に楽しんでほしい。そういう心遣いでお菓子はお預けなんよ。

お茶と同じ和束町の『美土里屋』さん謹製の“おまん”は(今日は上品な記事やし、ここで反応せえへんように)、中にあっさりした抹茶あんと栗が忍ばせてあり、これまたうまい。
これやったら3個ぐらいイケるな。抹茶あんとお茶がケンカせんと、甘い・渋い・苦いのハーモニーが心地エエ

玉露5こうして丁寧に淹れたお茶は、茶葉が上等なせいもあるけど五煎目ぐらいまでおいしいに楽しめる。
しかも、しかも
美しい緑色にふくらんだ葉に、ポン酢をかけて食す
めっちゃ上品なお通し感覚。

シャキシャキした歯ざわりで、青菜よりもっと清々しい味がする。これ、ご飯に混ぜて食べたいっ
とまぁ茶殻までよばれ、日本茶の偉大な旨さを堪能したのでありました
普段は大阿蘇万能茶をブレンドした番茶ばっかり飲んでるけど、たまには上等の緑茶も飲まんとアカンね。もちろん丁寧に、ちゃんとした淹れ方で


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三丘園同居人が入院中、自転車で病院まで行ってた。
街なかに住んでる便利さ、たいていの所は自転車で行けるねん
15分ほどのサイクリングやけど、せっかくなんでいろんな道を通ってみる。長いこと京都に住んでても、まだ通ったことない道ってけっこうあるしね。
構えが見事な穀物問屋さん、蔦のからまる昭和レトロな散髪屋さん、ひっそりたたずむ“もやし屋さん”・・・。
もやし言うても、日陰でひょろひょろに育つ、安いおかずの味方とはちゃう。
酒や味噌を作るのに必要な、種麹(=もやし)を作ってはるお店。最近アニメになった大好きな漫画『もやしもん』でおなじみの。
へぇ〜京都にももやし屋さんがあるんや。酒蔵や味噌屋さんも多いし、当然か

そんなとこを見つけると、あわただしい毎日の中でちょっと得した気分になれる

で、綾小路通りを新町から西へ走ってたら、雑誌でよう見る町家があった。
お茶の『三丘園』さん。いっぺん寄ってみたい思てた店やんか

表のメニューには、「今日はわらび餅あります」て書いたある。
わらび餅、好物。うれしか〜
自転車を出格子の脇に停めて、いそいそとおじゃまする。

わらび餅築百年は経ってる、どっしりしたたたずまいは町家でも特Aクラス。磨きのかかった柱や天井をしげしげ眺める。
ここの一番の見どころは、出格子のガラス。私の携帯写真ではわかりにくいけど、色ガラスが市松にはめこまれた窓は、意匠的にとても美しい。店内の上がりかまちに腰掛けて、ガラスと格子の向こうに見える街並みをしばし眺める。

それから奥の間に通され、離れの座敷でお茶をよばれる。
今日の気分はお薄やないな。ということで煎茶とわらび餅のセットを注文
最初に出てきたんは、お水と抹茶チョコにくるまれたナッツが一粒。これが、あんまり甘うのうて旨い。ポリポリとよばれたしりに、何も味のついてへん水がうれしい
お茶屋さんで水と思たけど、ニクイ心遣いや。

次いで、お盆に載ったお茶のセットが。
抹茶カステラとわらび餅はけっこうな量で、忙しいてお昼を食べてへんかった腹にこれまたうれしい
わらび餅はちょっとかため。噛むとぷりんとする。もうちょっとやらかいほうが好みやけど、これはこれで腹持ち良さそうなんでエエかな。
わらび餅にはあんこが添えてある。何度も小豆をさらして作らはったちゅうそれは、さらっとした口当たりでべたつかへん。わらび餅のほうは、上にかかった抹茶きな粉だけで充分やさかい、このあんこだけもうちょっと食べたいゾ。
ぬるめのお湯で丁寧に淹れた煎茶も、まろやかでする〜っと喉を通る。ほんのり甘い、おいしいお茶。

まったりした時が過ぎてゆく
20分ほどの時間やのに、長う感じる極上の一服。


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