

7月24日は祇園祭の後祭、山鉾巡行があった。そして夜は還幸祭、実は17日と24日の山鉾巡行は清祓いで、神様が乗る神輿の出る神幸祭と還幸祭こそ祇園祭なのだ。そんなわけで、主神の素戔嗚尊が乗られる中御座の三若会所では、神輿を担ぐ輿丁さんに配る弁当打ちが行われる。早朝から「バコッバコッ」と、竹の皮にご飯を詰めた型を打ち付ける音が響き、向かいのトロン温泉駐車場では竹の皮を結わえる藁の整え作業が行われる。すべて輿丁さんの流れ作業である。


そしてお昼には、御神酒をあげた家庭にもみこし弁当のお裾分け。白飯に黒胡麻とおこうこ・梅干しのシンプルなお弁当やけど、しみじみ旨い。おこうこと梅干しで黄色と赤に染まったとこが特に旨いので、取り合いになるww

輿丁さんたちが八坂神社御旅所へ出掛けたあと、日暮れ前になると、三条会商店街から綾戸國中神社の行列が来はる。今日も40度近いとびきりの暑さやったし、みなさんしんどそうである。お疲れ様です。

しばらくして駒形稚児さんが白馬に乗って到着。武信稲荷神社でご祈祷のあと、しばし休憩しはる。


駒形稚児さんは綾戸國中神社のご神体である馬の形代(かたしろ)を首にかけた、いわば神様そのものという神々しい存在なので、地面に足をつけない。強力さんに担がれて馬を乗り降りしはる。八坂神社に着いたときも、馬に乗ったまま本殿へ向かう。これは長刀鉾のお稚児さんでもせぇへんのだ。

長いこと歩いてきたお馬さんもお疲れ様。いまは境内が工事中のため、このあと近くの芝地で休憩してた。

そして7時半ごろ、武信さんを出て再び馬へ。もちろん強力さんに担がれて。

かわいいけどりりしい。毎年、駒形稚児さんは神幸祭と還幸祭に一人ずつなんやけど、今年は氏子に適齢の子が一人しかいなかったんか、この子が両方とも担ったとのこと。たいへんやったね。

お神輿の先導として、発っていかれた。

皆さんが発ってひっそりした武信さん。ご神木が倒れた後の工事はだいぶ進んで
本殿の屋根の修理はほぼ完了してたようで、祇園祭に間に合うて良かった。
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