京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

花びら餅

二日のローストビーフとお雑煮

260102二日おせち1
これまた恒例であるが、二日は洋風おせち。毎日、同じような味付けのもんを食べ続けるのは辛いので。メインはローストビーフ。アップで撮ったはずがどこにも保存されておらず、写真がこれしかないんは残念であるが、すごくきれいなレア加減で仕上がり抜群やったけど、ロピアのイチボは筋があってちょと硬かった。しかもホースラディッシュ添えるの忘れてるし。付け合わせは、蒸したブロッコリーとヤングコーンのチーズバター炒め。

260102二日おせち2
前菜は生ハム・クリームチーズ・キウイのカクテル。ディルサーモンにメルバトーストを添えて。サーモンのお造りに塩・砂糖・胡椒をたっぷりすりこみ、ディルをまぶして寝かせるだけだがすごくおいしい。薄く切ってメルバトーストに載せ、レモン汁を振ったら絶品である。ところがレモンがヘタしかなく、不細工な写真だ(T_T) 気付いてレモンを除けて撮り直したのに、これまた保存されておらず。あー残念。
背景の小皿は、F農園から頂戴した赤カブと紫白菜をピクルスにしたんと酢蓮、栗甘露煮のブランデー漬けである。お正月なのでカヴァを開けたが、やはり軽めなので1本空いてしもた。明日は残り物をやりくりしよ。

260101元日おせち2
260101元日おせち1
ところで、元日の朝はお雑煮だ。家では2種類作る(こういうのも面倒くさい)。同居人は広島の日本海寄りということで、すまし仕立てに茹で餅、蛤・鰤・蒲鉾・大根・日の出人参・三ツ葉、そして十六島(うっぷるい)という岩海苔を使う。この岩海苔が入手できひんので普通の焼き海苔で。私のは白味噌仕立てに茹で餅・大根・日の出人参・芹(やねんけど今年は高かったので三ツ葉)。ほんまはこえびちゃんなど里芋も入れるが、お腹ふくれるので省略している。
お碗だけは京都風で、男は総朱、女は黒内朱である。どっちもボケててスンマソm(._.)m

260102花びら餅
そして元日のおやつは、花びら餅とおうす。今年は伊勢の赤福のん。
小ぶりで食べやすく、3時にはちょうど良かったわ。


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人日の節句とお餅の鏡開き

250107七草粥2
1月7日は人日の節句、七草粥を炊く。昔は西賀茂の南に住んでたんで近所に畑がいっぱいあったし、幼少のころはそこらで摘んだ草でお粥を作ってた。今は信じられへんが、数十年の間に街が大きく変貌してるんやな。で、スーパーで七草セットを買う。今年の西友は西条ではなく大分のんやったけど、一番好きな芹がめちゃくちゃ小さい!スズナもスズシロも葉っぱがついてへんかって悲しい。

250107七草粥
気を取り直して七草粥。お粥を炊いてる間に七草を塩茹でし(スズナとスズシロは刻んでお粥に炊き込む)、包丁で刻みながら「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトン トントン」という歌を口ずさむ。コロナにインフルエンザ、そしてまた中国でヒトメタニューモウイルスの感染が拡大してるそうやし、渡ってこんようしっかり邪気払いせんとアカン。できあがったお粥に七草を混ぜて、いただきます。
例年は梅干しを添えるとこが、今年は塩昆布を炊いたんでこれを添えた。出汁を引いたあとのスタレモンやけど、自慢やないがおいしくできたんで。

250111おぜんざい
そして11日は鏡開きでおぜんざいを炊く。ほんまは京都の鏡開きて4日なんやけど、うちでは4日やとあまりにせわしないし11日にしてるのだ。とはいえ鏡餅はプラスチックを開けて、個包装のを仕舞うだけ。この日食べるのは各部屋と神様にお供えしていた星付きさんである。カチカチに乾いてるし、ちょっと水に浸けてからオーブンでこんがり焼く。星付きさんは割れるので、焼いたら形がいびつになるのはご愛敬だ。
その間に丹波大納言を3回茹でこぼし、煮汁を2/3取り分けてから残った汁に砂糖と塩を加えて煮含める。小豆全体に甘みが回ったら、煮汁をもどしてさっと温めるのだ。こうすると豆の中まで甘みが染み、汁はさっぱりするのでとてもおいしい。と、本日の朝食はおぜんざいであった。

250102花びら餅
ちなみにお正月のおやつは花びら餅とお薄。今年は松江の彩雲堂さん製で
薄紅色の白味噌餡と牛蒡を求肥でくるんであった。小ぶりサイズがうれしいな。

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心地良いお茶会

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130127守口茶会1
ランディ先生が梨木神社で教えておられる高弟Sさんが、指導に当たっておられる守口市の文化センターへ、またおじゃましてきた。この前は3月で旧雛祭りの室礼やったけど、今回はお正月である。
席に入ると、目にも鮮やかなブルーの青海波のお道具が長板に。お棗は赤富士、お茶碗は梅と、見るからにおめでたい。

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お軸は大徳寺の塔頭、大光院(たぶん)のおっさんがお書きになった「松樹千年翠」で、結柳やお花のつくばねと共にお正月感を演出。写真を撮ってはるのは、ご一緒していただいたお稽古仲間のIさん。私はこの日、風邪を引いてたんで着物とは違うてん。

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香合は「ぶりぶり」。愛らしくておめでたい、お正月の郷土玩具である。

BlogPaint
点ててくださった方もきれいなコバルトブルーのお着物で、お道具とお揃いみたい。私はこういう色の着物、大好き。

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お菓子はやっぱり、花びら餅。羽二重餅はきちんと紅白の二枚重ね、ほどよい甘さの白味噌餡と薄味のごんぼ&人参が挟まる本格派である。これも手作りとのことで感激する。

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お茶碗はそれぞれ季節感たっぷり。ご一緒していただいたIさんは梅、もう一人のお仲間Nさんは青海波に鶴、私のは・・・万年青かなぁ。それにしては葉が細いんで、なんやろ?←不調法

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おいしいお菓子とお茶をよばれ、副席へ。今回はお正月なので特別に、点心を出してくださるとのこと。室礼は野点風で、短冊は本席と繋がるイメージの「鶴舞千年松」。お花は水仙である。

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出していただいた点心は、早朝から炊かはったというお赤飯のおむすびとお雑煮、おせちなどなど。添えられたお茶は、Sさんの家で収穫したものを煎って淹れはったというはぶ茶。お茶まで手作りなのだ。

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しかもお年玉に、やはりSさんのお宅に繁茂しているという姫緋扇の球根をくださった。わざわざ収穫したのを5個ずつ袋に入れ、写真付きで。ものすごーいお手間である。もちろん、今日のすべてがお手間入りで、毎回申し訳ないような会費で寄せていただいてるけど、今回は特に恐縮してしもた。
緋扇は祇園祭に欠かせへんお花。今植えると、7月に咲くそうである♪
このお茶会、準備が大変やろうに、お稽古してはる皆さんの要望で今後も続けて行かはるそう。次回は7月らしいので、夏の趣向を楽しませていただけるのが、今から楽しみである。Sさん、お社中の皆さん、お疲れ様でした。IさんとNさんも誘うてくれてありがとうね!


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ぜんざいと花びら餅の日

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11日は鏡開き。もっと早ように開いて食べてしまわはるとこもあるけど、うちではいつも11日にお鏡さんと星付きさんを下ろす。星付きさん言うのは、丸餅の上にちょこんと小さい餅が載ってるやつ。ミニ鏡餅言う感じで、鏡餅を供えるほどではない場所に置くねん。
で、恒例のおぜんざいにして食べる。
今年は小豆を水に浸けんと、そのまま2回ほど茹でこぼして炊いた。このほうがふっくら炊ける。甘さ控えめで粒もきれいなおぜんざいに仕上がったけど、そこから先が・・・・。

今年はサブかったせいか、星付きさんがカビてへんがガチンゴチン。ポコッと手で割れるのはええけど、焼いても全然やらこうならへん。で、おぜんざいに入れてしばらく煮たのに、かた〜い芯が残ってしもた。
半煮えの白玉みたい。
かなり失敗。味はエエのに、残念な仕上がりになってしもうた。

110111花びら餅1
この日は火曜日なんで、今年初めてのお稽古。他所の流派はどうか知らんけど、ランディ先生とこの初稽古には必ず花びら餅が出る。京都の裏千家では決まり事みたいね。

110111花びら餅2
白餅に薄紅の餅と白味噌あん、甘く煮たゴボウを挟んだお菓子。ぽってりしたフォルムと、薄紅の透け感が上品ながら、お餅なんでけっこう食べ応えがある。
お餅は黒文字で切りにくいし、こればっかりは手で持ってパクッとよばれる。餅の弾力に白味噌のほのかな塩気がうんまい。お菓子にゴボウ?と思うかもしれんけど、蜜煮のゴボウも白味噌によう合うのよ。

かつて宮中では、年初に平たい白餅と小豆の汁で染めた菱餅を重ね、押し鮎(頭と尾を取って干した鮎)と味噌を載せて元日に食べてはったそう。その流れを汲むのが京都の白味噌雑煮であり、この花びら餅なん。そやしゴボウは、鮎に見立ててある。鮎とゴボウて色しか煮てへんが、お菓子に生臭物は使えへんもんね。

このずっしりしたお餅をよばれ、11日は甘いお餅三昧やったわ。
ちなみにランディ先生は「今日は11年1月11日、1が5つも並んで縁起が良い日。ほんとは午前11時11分にお稽古したかったね」。ああ、そのころはぜんざいと格闘してたな。



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どら焼きでお薄はアカンか?

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100112花びら餅
昨日は今年初めてのお稽古やって、待望の花びら餅をよばれた。去年は初稽古が急に1週間繰り上がり、行けへんかったんで食べ損ねたし、喜びひとしお
ランディ先生御用達のお菓子屋さんは、中のピンクの求肥が分厚い。あんも、きなりの白味噌かと思うぐらい甘さ控えめで味噌味が濃い。去年からお稽古に来てはる男子は「この花びら餅、なんかパンチの効いた味ですね」。
ああ、そんな感じ

お皿にのせておいしくいただき、ここでワイワイ。「花びら餅って、正式なお茶席ではどうやって食べるか」である。長いこと初釜なんか行ったことないんで、皆さんどないしてはったか忘れた。ランちゃんは「黒文字でゴボウが切りにくいし、ちぎってもゴボウだけニュ〜っと出てきたらカッコ悪い。だから囓ったらいいよ」とのこと。歯形が不細工では?と聞いたら、懐紙でそっと隠し持って食べるそう。
うれしいけれど戸惑うお菓子の代表やろね。


100112あめせんべい
この日は、どなたかのお土産とのことで、信州松本の『あめせんべい』を頂戴した。これ、さくさくしてて歯ざわりがメチャおいしい。プレーンな飴の甘さをサクサク噛みながら楽しんでると、後からほんのり塩味がする。
上品で、紅茶にも合いそうなエエお菓子やわ

このように、ときどき到来物のお裾分けがあるお稽古の日。前に鍵善の「おちょま」を頂いたときは私も持っていった。菓子盆におひねりのまま並べてたら、「ダメヨ〜。そんなんちゃんと中身だけ出して並べないと。包みのまま出したら、どう見ても鼻をかんだ紙くずネ」と、ブーッと鼻をかむマネをして言わはる
で、包みから出して並べたら、2個取り上げて唐子模様の絵皿に置かはる。位置はもちろん、胸のとこ
それで写真を撮りながら、「今日のお菓子の銘は『オパーイ』でございます」。
一同、爆笑

年末のお稽古日は、梨木神社をお休みしはったんで、そちらの生徒さんも来はって大人数やった。それでお菓子が足らんようになり、先生はお金とエコバッグを渡してくれはりながら「西友でなんか買ってきて。好きなもんでいいよ」。
ほんまに何でもええんですね?」
「いいよ」
出かけた私。この日はお腹がすいてたんで、苺大福にも目が行ったけれど、もう1個しかない。お菓子が当たらんかった生徒は、私を含めてあと3人。
そやからちょっと悩んだけど、生クリーム大福と、生クリーム&あんこのどら焼き、チョコクリームのどら焼きを買うていった。

・・・・大顰蹙
やっぱりな。怒られるんちゃうかなぁ〜と思いつつ、半分ウケ狙いで買うてったんやし。
「誰、そんなん買ってきたのは。それはドラえもんの食べ物でしょうがぁ」と、ランディ先生。生徒さんには大受けで、大好評やったけど。
しかし、お薄には合わんな。懐紙からはみ出るボリュウムは、これこそ黒文字で切って食べるよりバクッと食いつくほうがええ常のお菓子やねぇ。
とはいえ、こういうことができるのも、らん布袋お茶教室の楽しいとこである



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