11月14日は武信稲荷神社の御火焚祭やった。お稲荷さんは毎年この時期にしはるが、今年の武信さんはちょっと早め。拝殿で雅楽のライヴ演奏があり、本殿では厳かに祝詞が上げられる。そののち、玉串を奉納してお参りさせていただく。
祭礼が終わると拝殿前に設えられた火炉でお焚き上げ。この日は火の勢いが強く、
あっちゅうまに炎が高く上がる。あまり風がなくて良かった。
護摩木を次々に投入。神職さんに続き、私らも入れさせていただいた。
拝殿では御火焚のスペシャル絵馬を炎にかざして無病息災と
火の用心を祈願される。今日からの一年も無事に過ごせますように。
護摩木を入れ終わり、火が落ち着くとミカンが投入される。お待ちかねの焼きミカンタイム。
上から見るとこんなん。
焼き上がったよー。ありがたく頂戴してよばれる。護摩木の火で焼いたミカンをいただくと風邪を引かんそうだ。厄除けのご利益もあるそうで、インフルエンザとコロナも除けてくれますように。温まったミカンは酸味を強く感じるが、冷めてくると甘い。ご奉仕の方いわく、「火炉のお皿と地面の間に入れて、じっくり温めたミカンが旨い」そうである。
その他の頂き物。ほんまは柚子風味の三角おこしらしいが、私は生まれてこのかた、それを食べたことがない。幻の正調おこし。で、右下のおまんじゅうは「御火焚まんじゅう」という。これ、模型があじわい館にあるけど、ほとんどの来館者がご存じないので、説明し甲斐のあるシロモノだ。今年も宝珠の焼き印が押されたまんじゅうをいただきながら、伝統文化を伝えることの大切さを実感したわ。
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