
京のふるさと産品協会様の主催で、賀茂なすの見学会へおじゃましてきた。もともとは左京区から上賀茂あたりで栽培されていたが、近年は主産地が亀岡に移り、田んぼと交互に育てる農家さんも多い。伺うた圃場は逆U型の支柱が整然と並び、賀茂なすがすくすく生長している。

生産者のI様。ここで息子さんと一緒に、300本の賀茂なすを育てておられる。1本の木から7ケース分の実が収穫できるそうで、この季節は毎日3時ごろからお世話と収穫にかかるとのこと。金魚すくいのボイのようなメジャーでサイズを測り、大きさや傷の有無で等級を分け、午前中には作業を終える。ということでこの日は、午後から特別に圃場を開けてくださったのだ。

説明を受けてから私らも圃場へ入り、収穫体験させていただく。賀茂なすを大きくきれいに、甘くやわらかく育てるには有機肥料が不可欠とのことで、化学肥料オンリーでは苦味が出るそうだ。そしてソルゴーや防虫ネットなどで虫害と風害を除けながら、丁寧に育てていかれる。けど、今年はこのえぐい猛暑で、なんぼ水をやっても乾きがちになる。土が乾くときれいな艶が出なくて、せっかく丹精込めて育てても残念なことになる。自然相手の仕事はそういうとこが難しい。

たわわに実った賀茂なすが重そうに揺れている。
まるまると太って美しい(私も賀茂なすやったらなぁ(^_^;)

花と実を一緒に撮ろうと思たけど、ピーカンでスマホの画面が見えん。
で、適当に撮ったらボケてるし、手前の葉が邪魔やし(T_T)

さて。場所を移して試食タイム。すでにJA婦人部の方が準備してくださっていた。


加えてI様も手料理をふるまってくださる。栽培だけでなく料理もお上手なI様、手際よく賀茂なすを切って調理される。来る時にお仲間と「賀茂なすはナマで食べたことないなぁ」と話してたんやけど、薄う切って塩もみした浅漬けを作ってくださった。

できあがった浅漬けと麻婆なす。麻婆なすの切り方が薄切りで、斬新。
もちろん口当たりはとろけるようにおいしかった。

そして賀茂なすとピーマンの揚げ出しと炊き込みごはん。なんと!炊き込みごはんとナ?! ごはんに賀茂なすを炊きこむのは初めてで、さらに揚げなすをトッピングしてあったんやけど、とろける食感と甘さにノックアウトされた。めちゃくちゃおいしい! 揚げ出しはタレに少しお酢が利いてて南蛮漬けのような感じ。さっぱりしててもりもりいただける。他に鶏とおあげさんと一緒に炊いた煮物も出してくださり、「試食」やのにお腹いっぱいになった。
ということで大満足の見学会、ふるさと産品協会のみなさま、I様、JAの方々、至れり尽くせりでどうもありがとうございました。また次回も楽しみにしています(^_^)
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