京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

連休

こどもの日はあじわい館へ

260505GW
GWも終盤は近場でゆっくりしたいところ。5日6日は京の食文化ミュージアムあじわい館にて「あじわい館★こどもの日体験フェスタ」が開催されます。鯉のぼり春巻きを作って食べる体験や水産棟の見学ツアー(案内付き)、お箸作り&自分でお絵描きした缶バッジ作りなどなど。全問正解ならお土産がもらえるお魚と野菜のクイズもあります。

250124あじわい館3
私はお抹茶点て方体験でスタンバイ。両日とも10:00〜15:00までやってるので、ぜひ来てね。
大人も子どもも一緒になって楽しめるし、大人だけでもOK。お待ちしています〜


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酒と蕎麦とかしわ餅

230423VIBES2
連休中、同居人が1人で趣味の神社詣で&久しぶりの実家へ行った。私はずっと仕事があってこっちにいたし、合間にまた「樽酒と蕎麦VIBES(バイブス)」さんへおじゃましてきた。おつうも連れていってくれたんで、散歩せんでもええからラクやわぁ。で、お店は今回、通常営業である。

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メニューはこんな感じになってた。お酒と蕎麦がセットなので
まずはそれ。そして・・・・蕎麦掻きを食べたいっ。

230502VIBES2
小でもかなりのボリュウムである。練りたて熱々をよばれたら、むっちりして旨い。あー冷や酒が進むわと、枡の角からゴクリ。木の香りと蕎麦の香りが相まって鼻腔を心地よう刺激し、喉の奥へ流れていく。ふふふっ。

230502VIBES3
今回、蕎麦はシンプルなんを食べたかった。けど、打ってくれはった蕎麦ががっつりしたタイプに
できてしもたということで、その前に打った細いのをとりあえず出してくれはり、それを塩&山葵でたぐる。

230502VIBES4
つきだしもつまみながら待ってたら、はぁなるほど!力強い蕎麦。前に「薬味かけないで」とお願いしてたのを覚えててくれはって、薬味が添えられてた。まずは蕎麦だけ食べたいし。コシがあって野趣もあって、この蕎麦ならオリーブ油が合う。あーおいしと、お酒お代わり。今度は燗でいただいた。8人で満席のお店やのに、酒友さんと遭遇したり、隣におられたお客さんはたぶん私のBlogを見てきてくださったとのこと。うれしいわぁ。あとから来た常連さんとも話が弾み、めちゃ長居をしてしもた。知らない人とも仲良くなれる、まさにGood Vibrationが起きる店。屋号を体感する楽しさ。


230505かしわ餅1
5日は仕事帰りに西大路の西院を下がったとこにある「丸に抱き柏」さんでかしわ餅を購入。

230505かしわ餅2
見た目は普通のかしわ餅やけど(普通のこしあん・粒あんもあったが)

230505かしわ餅3
京都人なら白味噌あんよ。これでないとあかんので、スーパーの安物は買えへんの。こちらのお店はあっさりして味噌感少なめやったけど、一緒に買うたどら焼きがしっとりしててめちゃおいしかったわ。同居人はお義姉さんが作ってくれはった竹の子ご飯や天ぷらなどを土産に持って帰ってくれ、これまた素朴においしい里の味。ということで、忙しいながらも楽しんだ連休やった。

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こどもの日は子どもと遊ぶ

190501GWミニ講座1
長い長い連休いうても6日間は仕事。ま、仕事があるんはありがたいことね。5月に入って3日までは、あじわい館でお子様向けのミニ料理教室をやらせていただいた。初日は1日、レシピにはきっちり令和の元号が。本来、こちらは西暦で表記しはるんやけど、せっかくなので記念にと元号表記にされたとか。良い記念になるね。

190501GWミニ講座2
190501GWミニ講座3
で、柏餅を作ったり、春巻き皮で鯉のぼりと兜を作ったり、酢飯で鯉のぼりをデコレーションしてもろたり。
どの日も子どもたちはとても楽しんでくれたみたい。良かった良かった(^_^)

190501GWミニ講座4
私らもごっつ楽しかった。あと、お茶の飲みくらべ体験などもやり、そちらは大人が楽しんでくださった。
見本に盛り付けたお寿司はあとでスタッフがおいしくいただきましたヨ。

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郡上八幡へ

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180505郡上八幡1
この連休、最終の土日だけ同居人と共通の休みやったし、どっかへ行こ〜どこ行こ〜。そういやいっぺん郡上八幡へ行ってみたいなちゅうことで出掛けた。早めに出たので道はほとんど渋滞せず。が、郡上八幡は小さいまちなので、あちこちにある駐車場の収容台数が少ない。そやから少し離れた市役所の臨時駐車場に停め、ぽくぽく歩いて行った。まちなかの道路はきれいに舗装されているけど、古い町並みがけっこう残っている。

180505郡上八幡2
犬を連れてぽくぽく。この日は暑かったんで、黒犬はハァハァ。
日陰を探しながらゆっくり歩く。

180505郡上八幡3
改装されたお家もちゃんと古い佇まいを残してはるとこが多く、うれしなってくる。

180505郡上八幡4
積翠・白雲の蔵元さんも、しっかり旧家の佇まい。相当古いと思うたら、大正時代とのこと。古色に驚くが、この界隈は大火で焼け、それ以降に建てた家が多いそうだ。ちなみに「うだつ」がしっかりあるのも、防火対策でそうなっているとのこと。こちらではにごり酒を購入♪

180505郡上八幡5
お隣の肉桂玉を売る老舗には、杉玉ならぬ南天玉?

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こちらは古い療養施設の「郡上八幡樂藝館」。今は観光案内所になっている旧役場や博覧館など、
素敵な洋館もポツポツあるので、建物好きにはうれしい。

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川の向こうには郡上八幡城。快晴の空に映える。
川にへばりつくようにして建つ家並みも好き。

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上まではあがらんかったけど、城下町らしい雰囲気は堪能したよ。

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川を渡って引き返す黒犬とおっさん。

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川端の家の間には河原へ降りる石段があり、
昔から水と生きるまちであることが伺える。

BlogPaint
まちなかにも水路が血管のように巡らされ、暮らしに根付いている。
こちらは一番有名な宗祇水への通路。

180505郡上八幡12
180505郡上八幡10
180505郡上八幡11
ほかにもあちこちに用水や井戸があり、今でも現役で活用されている。
きれいな水の豊かなまちってエエね。わんこも川や用水でお水を飲ませてもらえたし。

180505郡上八幡14
昼時であるが、犬連れでは店に入れんので買い食い。
飛騨牛コロッケ、アマゴの塩焼き、朴葉寿司、明宝フランク…。

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だけでは物足りないので、お団子を買い食い。醤油味・甘ダレとも香ばしくて
ものすごおいしかった。焼き台に溶岩のように固まっているのは、長年の営業でついたタレである。

180505郡上八幡17
まちなかに、ぽこっとそびえる巨岩。急勾配の石段を上がってみると、
小さいお稲荷さんの祠があった。ちょっと不思議なスポットである。

180505郡上八幡18
もう一つ、郡上八幡は食品サンプルのまち。あちこちにサンプル屋さんがあり、体験できるお店も。これも楽しそうやねぇ。と、短時間ながら散策を楽しませてもろうた。踊りは興味ないけど、あの小さなまち全体が夜通し踊る人で埋まるのんは壮観やろな。穏やかなエエまちやったわ。

いったいどないして・・・

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150505投入堂23
連休に三佛寺へ行った続き。投入堂へいく道すがら。文殊堂、地蔵堂と続いて、そのもう少し上には巨岩の上に立つ鐘楼がある。投入堂もそうやけど、こんな重たい鐘をどうやってここまで上げたのか・・・・。

150505投入堂24
自由に鐘を撞かせていただけるので、ここも10分ぐらい待った。その間に休憩♪ 鐘を撞くとこまで岩を登るので、滑らんよう足元に気を付けて・・・下ばっかり見てて、柱を支える横木に思いっきり頭をぶつける。
鐘を撞く前に、ごぉお〜んと自前でええ音をさせる私←超鈍くさい

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頭をさすりながら、馬の背・牛の背と呼ばれる、つるんとした岩のせばい道を歩く。
「左側危険」て書いてあるけど、右側も危ないがな(≧Д≦) で、たぶんこれが最後の難所。

150505投入堂25
そこを抜けたらほどなく、岩にめりこむようにして建てられた観音堂が見えてきた。

150505投入堂27
正面が崖っぷちに建ってるので

150505投入堂26
裏側の、岩とお堂の隙間を通る。ここは真っ暗。
水が溜まってたんで、あっちゅう間にわらじに染みこむ。
快適やけど、わらじの弱点を発見!

150505投入堂28
その先の小さい祠、元結掛堂を回り込んだら・・・

150505投入堂29
どどーーーーん。目の前、少し離れた場所に建つ投入堂。お堂が目に飛び込んできたときの感動は、今もくっきり思い出す。現在は投入堂までは行けへんのやけど、ここで充分です。

150505投入堂31
役行者が法力でここに投げ入れたと伝えられるお堂、ほんまにそういう力でもないと、1300年も前にどんな技術で建てはったのか見当がつかん。役行者は宇宙人やったのかも。

BlogPaint
無理かもと思うたけど、来れて良かった。

150505投入堂33
後から後から人が来はるし、そんなに長いことたたずんでられへんかったのが残念やけど、さて、下山するか。
しかし小学生ぐらいの子どもや、70歳は超えてはるようなお年寄りもぎょうさんいてはったので、私の歳でふぅふぅ言うてたらあかんわ。

150505投入堂35
帰りは離合しやすいように、ちょっとルートの変わるとこがある。
岩は滑りやすいので、登るより降りるほうが怖い。

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急な木の根道は、座った姿勢でぼちぼち降りる。

150505投入堂37
半分以上降りたとき、下のほうでサイレンの音が聞こえてきた。空にはヘリが飛ぶ音も!
誰か落ちはった?! と、携帯が鳴る。出たら「あんた、落ちてへんか」と同居人。落ちてへんわ!

150505投入堂38
また本堂に立ち寄ってお参りし、宝物館を拝観して、ようやく石段に。これから上がろうとする人が、まだまだいはる。お気を付けて〜。
私らが降りてからおじいさんが一人、レスキューの方に支えられて降りていかはったので、さっきのサイレンはこの人やったのか・・・怪我はなさそうやし、途中でしんどうならはったんかも。レスキューの方は大変やけど、無事で良かった。

150505投入堂39
なんかオーブが出そうな石仏さんたちも見送ってくれはった。ご一緒してくださった皆さん、お陰様でええ目が見られました。ありがとうございます。

150505投入堂40
麓には、清楚なシャガの花が咲いてた。ほんまに行って良かった、行けて良かった。

ひっそり休日にジャムを煮る

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100502苺ジャム
さすがに連休やね。めちゃ静か。ご訪問くださる方もいつもより少ないっす。今見てるあなた、ありがとうね!

さて、私も連休いうてどこかへ出かけるわけでなし。5日は取材があるし、それ以外も連休明けにUPせなあかん仕事があって家でくすぶってる。
商店街へちょっと買い物に出たら、親指大の小さい苺を特売してたんで、2パック買うてジャムにした。うちはジャム言うても、パンに塗って食べるんとちゃう。ヨーグルトに混ぜるんで、かなり浅炊きでゆるめ。コンフィチュールとかソースみたいな感じ。

作り方は、ヘタを取った苺を鍋に入れ、砂糖と、とろみを出すために粉糖を半々ずつ振りかける。粉糖はコーンスターチが入ってるし、とろっと仕上がるねん。
しばらく置いたら苺から水分が出てくるし、弱火でトロトロ炊き、全体がきれいなルビー色に染まったらクエン酸をひとふり。もう5分ほど煮たら火を止める。
これで出来上がりである。カーンタン!

このごろ苺は真冬の食べもんみたいになってるけど、苺ジャムを作ると初夏やなぁって思うね。
[ジャム職人] ブログ村キーワード



さて、普段着の京都を体感できる、京都の言葉で書いた京都のワンコ本はいかがですか?うちの犬たちを綴った爆笑・激怒・感涙をさそう 玉葱ぽんの『洛中いぬ道楽』。感想をブログにUPしてくれはったり、お買い上げいただいたとこでレビュー書いてくれはったらメチャクチャうれしいですっ
京都の大垣書店にも置いてくれたはりますが、全国書店ネットワークで注文し、最寄り書店で受け取っていただいたり、7&Y セブンアンドワイで注文してご近所の7−11で受け取っていただくか、アマゾンや楽天などでご注文もOKです。
洛中いぬ道楽 京都で犬と暮らす洛中いぬ道楽 京都で犬と暮らす
著者:玉葱 ぽん
販売元:幻冬舎ルネッサンス
発売日:2009-09-15
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楽天ブックス
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紀伊國屋書店
ジュンク堂

巡礼2日目の朝も4

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田翌朝は7時前に起き出す。お隣の相模組は小豆島へ行かはるんで、一足先に出発。さよなら〜また京都にも遊びに来てねっ
「今日は金毘羅さんへお参りする」ということで、ゆっくり朝食を摂る三河ご夫婦に別れを告げ、私らも8時には道の駅を後にする。
向こうた先は、高松市のうどん屋『』。おいおい、まだ食うんかいッ

そうでーす。今日帰るんやし、あと3軒は回らんと(笑)

ガイドブックを見ながら、何気に立ち寄った店なんやけど、住宅街の細い道にあってちょっと迷うた。で、いかにも物置を改造した感じのテラス席(?)から奥へ行くと、若いお兄さんがリズミカルにうどんを切ってはった。
エエねー、実演を見ながら食べられるんは
ここの名物は一日限定10食の「角煮うどん」。まだ早いし、注文できたよ。ラッキー!

出てきたうどんには、長さ13cmほどの厚みも充分な角煮がドカンと鎮座している。それに煮卵も1個分。半分とか、ケチらんとこが太っ腹
このボリュームで小、しかも350円驚異的な安さである

これとシンプルなひやひや、ガマンできずに頼んだおでん(控えめにコンニャク1本だけ)。トータル630円の朝めし、いや、朝うどんである

角煮がほろっと崩れて、甘辛すぎひんけどしっかり味がついてて、淡泊なうどんと口の中で混じり合えばうんまいっ。ネギと七味の薬味もキいてるねっ。
ゴキゲンさんだ。
ひやひやのうどんも適度なコシがあり、だしはイリコくさくない、鰹ぽい味が関西人好み。さっぱりして、うどんにぴったり。そうそう、角煮うどんのだしはやや薄目で、角煮を一緒に食べたらちょうどエエお加減。考えたあるなぁ。
とまぁ、すっかり気に入ってしもた。
ちなみにこのお店、「肉マヨうどん」とかマヨラーには嬉しいメニューもあったんで、今度はぜひ試してみたいな。


穴吹店内穴吹朝からヘビーなうどんを食べたにもかかわらず、次に目指すは隠れ家的な『穴吹製麺所』である。
何が隠れ家かって、行ってみて納得。
場所が、わからへーん

図書館を目印にのはずなんやけど、道が複雑に交差してる上に、曲がる道の目安が不明。地図に「佐々木さん宅」て書いてある。そんなん言われても、なぁ。佐々木さんて、知らんやん。あちこち徘徊して、地元のおばちゃんや畑仕事をしてはったおっちゃんに尋ねもって、やっと見つけたお店が、ここ。
実にさりげないたたずまいでしょ。田んぼの向こうに伸びた2mほどの細い道の角に、ちょこんとあるねん。この青い雨除けがなかったら、また通り過ぎてたな、きっと

店内も誠にアットホームで、このテーブルがあるだけ。4人で満席。昼時なんかは表のガレージにウンコ座りで食べはるらしい、地元の人は。
店のおばちゃんは気さくな人で、うどんを丼に盛って渡してくれはる。ここでもかけとひやひやの小に、サービスのネギ・生姜・天かすを。だしも自分で、鍋からすくう。合計200円也。
素直で素朴な麺、ちょっとやわらかめ。もちもちした感じだ。
だしは醤油っぽいイリコだし。好みの分かれるところやけど、たぶん地元に人には食べ飽きひん味やろう。


入谷休業そして帰るまでにもう1軒は…と、鳴門へ向かう道すがらの評判店『入谷製麺所』へ行く。が・・・・・ここも閉まってた。くく〜
なんでも、事情があって長いこと休業してはるらしい。惜しい、ホンマに惜しい。
気を取り直し、農林水産関係の賞を連続受賞してはるという『木下製麺』へ。
が・・・・ここも臨時休業〜。

なんでやのん
万事休すである。

まぁええけど。また「うどん食べに行こ」ちゅう目的と楽しみができたんやし・・・と、自分を慰める。香川は、真ん中から西にかけてうどん屋が多く、東には少ない。そやしここから先、鳴門までの道すがらにはあんまり無い。


松乃家どっかないかなぁ・・・とガイドブックをめくってたら、目についた店。津田の松原近くにある『松乃家生麺』である。
わーいわーい。
これで土産物と合わせ、10軒達成できるー

ってことでさっそく店に入る。
ここは今回訪れた中で、唯一完全セルフのお店。自分でうどん玉をたもに入れて温め、だしとかトッピングをかける形式や。
ふふふっ、バラエティを体験できて良かったざんす。

ネギを入れてから気がついた、貼り紙。「ネギはスプーン2杯まで。3杯目からは1杯10円いただきます」と書いたある。アブナいアブナい(by福○和子)、2杯で止めといて良かったよぉ。

松乃家麺松乃家ラーメンひやあつとあつあつに、タマネギのかき揚げを1個はりこみ、280円也。で、お味は。
すっきりしただしに、これまたクセのない麺。するっと食べられる。コシは残ってたけどちょっとのび気味で、やっぱり茹でたてを食べたかったなぁと思わせた。
あっという間に完食し、店内を見回すと・・・「素ラーメン」の札が。

気になってたまらん。と、もう1杯だけオーダー。ほんまにネギが載っただけのシンプルイズベスト、260円也。
が、しかし。おばちゃん、スープは小袋入りのんを丼に溶かしてはった。既製品スープなんで、どうしてもインスタントの味がする。くわっうどんだけでやめといたら良かったなぁ。


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酒盛りは旅の醍醐味5

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讃岐と言えば、うどん。
けど海のはただけに、魚介類も旨いし、名物がもう一つあるらしい。たまたま休憩した高速のSAで四国のパンフレットを配ってはり、その中に「骨付鳥」の紹介ちゅうのがあった。
半世紀ほど前から、香川の居酒屋では骨付きモモの焼いたんが土地のB級グルメとして親しまれてるそう。ほおおお。鳥も好きやし、こりゃ食べねばっ。
モモ焼きなんて、クリスマスみたいね。

と、食べもんのことになると、すぐ燃える私


そんなわけで本日の宿泊先『道の駅・香南楽湯』で温泉に入り、最寄りのお店に向かう。いつもやったら買い物を済ませてからお風呂やけど、今日はぬくいのを食べたいしね。
道の駅に一番近い店は、香川町の『天道』。骨付鳥の店は丸亀に集中してるにゃけど(ここが発祥らしい)、高松や周辺町にもポツポツある。そのうちの1軒である。
お店に入って「持ち帰りできますか?」と聞くとOK。良かったぁ。
じっくり焼き上げるのに30分ほどかかるので、その間に近くのスーパーで刺身やビールを買い込み、熱々を受け取って帰宅。いや、道の駅に戻る。

連れ合いがベッドを組み立ててる間に、テーブルやイスを出して食事を並べ、犬ご飯も用意する。今日は大きなスーパーやったし、昨日より刺身のグレードもアップ
高知の鰹タタキ、宇和島の鯵と鰆、それから若ゴボウやイイダコの煮たの、新ジャガサラダなんかも買うたし、食べきれるかなぁ〜。
タタキには醤油と、昨日買うたレモンをぎゅっと絞る。うーん、香りがエエわぁ


ビールをコップに注ぎ、いただきまーす。

骨付鳥は親鳥と若鶏を1つずつ注文したんやけど・・・この親鳥が硬い硬い。年寄りやったら、食べ尽くすのに1ヵ月はかかろうかちゅうシロモノ。こら70歳以上禁止の年齢制限を設けたほうがええな。
味はしっかり濃いけど、アゴがだるうなる
てなことで、お子ちゃまな初心者は若鶏のほうが旨かった。タレで焼く店が多いそうやけど、ここのはガーリックとか香辛料をたっぷりまぶした塩焼き。このスパイスのきき加減が心地エエ。皮がパリッと焼けて油が適度に落ち、がふがふとかぶりついた。ビールが進むよっ。

と、夕食と格闘してるうちに、隣やその隣の車に人が戻ってきはった。連休だけに、駐車場の半分以上は旅行者のお泊まり。私らの横の人たちも、そうやった。
挨拶がてら世間話をしてたら興がのってきて、歩道の脇にテーブルとイスを並べて酒やつまみを持ち寄り、酒盛りに。
定年後に本格的なキャンピング仕様の車で旅行しまくってはる三河のご夫婦と、「連休中に四国一周」という相模のご夫婦。こちらは私らと同年代である。「宮武が閉まってた!」と相模組と悔しがり、「もり家は旨かったよ」と三河組に情報をもらい、明日の予定を披露しおうてガイドブックを見ながら談笑。

こういうのも旅の楽しみ、道の駅宿泊の醍醐味
ぱらつく雨をものともせず、お隣さん同士で談笑し、おかげで10時半まで楽しく過ごさせてもらった。

おおきに〜


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よもやの臨時休業4

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たった4杯のうどんで皆さんビックリしはるけど、この日はまだ終わってへんのよね。なんちゅたかて、この日は朝の8時過ぎからお昼ご飯も食べんとうどん屋巡りしてるんやもん。

谷川米穀店で念願かなった後は、この前の旅行で臨時休業していた、琴平町の『宮武』へ。
ここも超有名店で、すごいお客さんやのに、いまだに足で踏んで手打ちの麺をこさえてはるそう。各地にお弟子さんもたんといはる。

ここは前回にふられてるし、今回は絶対行くぞと意気込んだのに・・・また「臨時休業」の札が。どうやら連休中は休んでるらしい。って、この前は平日やったのに休みでしたが。もしもしっ。


がっくりと肩を落とし、すぐ行きがけに通り過ぎた善通寺市の『灸まん』へ。麺通団団長のT尾氏お気に入りの店である。名前の通り、金毘羅さん名菓のお店がうどん屋をやってはる。
副業みたいやのに、ここのうどんもけっこう旨い。コシもあるし、だしのかげんがエエ
連れ合いはざるうどんを食し、私は例によってかけ。
この店はセルフながら、お値段は2杯で550円とちょっと高め。言うても安いけどな

ちなみにこのお店、喫茶店もやってはる。その名も『コンピーラ』。イタリアンな意匠に、イージーなネーミングが泣かせる。好きやわぁこのセンス


それから、釜玉発祥の、おそらく今の香川では一番人気のある店やと思える綾川町の『山越』へ。
ここはこの前行ったし、今回はパス。けど、土産のうどんがあまりにも美味しかったし、これだけを買いに立ち寄る。

さすがは人気店。もう閉店間際というのに、推定200人は待ってはった。ガードマンまでいはってエラいことになっとる
ぎちぎちに並んではる行列を尻目に、裏の出口から売店へ。土産だけ買うて立ち去る私。ああー、この前に行っといて良かったよぉ。
土産のうどんは、4玉400円。これまた良心的

このお店、前に行ったときよりごっつ広うなってた。
裏の庭まで全部飲食スペースになっとる。そんでもこれだけ行列できるんやし、笑いが止まらんな。って、うどんが美味しいし当然やけど。

池内店それから、本日の宿泊先である道の駅へ行く途中、もう一軒。最後の一軒。

どこにしょうか迷うたけど、最寄りの個性的な店ちゅうことで綾上町の『池内』へ。
本に「裏の池に鯉が泳ぐ桃源郷のようなうどん屋」と書かれてて、ひときわ印象に残ってたし。

ほな、ここへ行こう。と、車を走らせたんはええけど、通り過ぎてしもた。他のマニアック店みたいに、道がわかりにくいわけでも、看板が出てへんわけでもない。けど、何せこの構えである。国道をそこそこのスピードで走ってたら、通り過ぎるわな。

引き返して前まで行ったんはええけど。今度はどこから入ったらええんか解らへん。
さぁて皆さんなら、どこから入ります

普通は自販機横の戸でしょ
そやし、ここをカラカラっと開けて入ると・・・製麺所スペース。奥のほうでおばちゃんが麺をぬくためてはった。
「すんません、うどん食べられますか?」
「あ、こっちやのうて、南側のトイレの横から入って

池内麺へ???

表へ出ると、確かにトイレっぽい戸があり、その横に細い細い路地がっ
ここを入っていくと、製麺所に回り込むようにして到達〜。

確かに、正面には池があった。
この、黒うよどんで見えるとこ。お世辞にも「桃源郷」とは言えへんけど、たしかに鯉が何匹も泳いでる。

ここには珍しくそばもあったんで、冷たいうどんとそばを1杯ずつ注文。そしたらおばちゃんは「時間が経ってるし、麺が固まってるけどエエか」と聞かはる。
かまへんよー

おばちゃんは水で麺をざっとほぐし、おされなラーメン鉢に入れて渡してくれはった。
うーん、この無造作さがエエわぁ

食べてみると、た、たしかにっ。そばは完璧にのびとった。けど、うどんはそこそこコシがあり、作りたてを食べたいなぁーと思わせた。
惜しむらくは、醤油だれがごっついカラかったんで、もうちょっと少のうかけてほしかったな。おばちゃん、「カラいしちょっとにしとくよ」って言いながら、大盤振る舞いしてくれはったし。

けど、こんなのんびりする雰囲気で食べるうどんは、情緒がごちそうやった
ここのお勘定は2杯で300円也。

帰り際にお水を一杯もらう。
これがまた、ワンカップの空いたんに、水道をひねって自分で入れるねん
ますますエエわー

てなことで、かなりディープなお店で本日は打ち止め。
まだもう3杯ぐらい食べられるけど、もう一つの名物が待ってるし、今日はこれにて終了。
さらに明日へ続く


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うどん巡礼6軒制覇5

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道の駅に泊まったら、することないさかい夜は10時ごろには寝てしまう。そやし朝も、早い早い。
6時半には起き出してコーヒーとヨーグルトの朝飯をとり、犬散歩とベッドや荷物の片付けを済ませる。それから、しまなみ海道を香川へまっしぐら

しまなみ海道って、気持ちエエねぇ。四国へ渡る橋の中でロケーションはピカ一やと思う。料金も一番高いけど。橋の両側を、地元の人のスクーターやツーリストの自転車が行き交い、島の合間に見える海の景色もキレイ。のどかさと美しさが織りなす光景は最高。
そんな中を車で走るのは、まことに眼福である。
日頃の行いがエエせいか(!?)、雨も上がってくれたし

上杉食品
さてさて。
しまなみ海道から高松自動車道に入り、さぬき豊中で下りたら、いよいようどん巡礼の始まり〜。
わくわく〜ぺこぺこ〜。コンディションはバッチリ、腹と喉が鳴る

まずはインターのすぐそば、豊中町で朝早うから開いてる製麺所タイプのお店へ。『上杉食品』。地元の通の間では穴場的な存在らしい。
ここがまた・・・どっから見ても住宅街の一角にあるよろず屋。「うどん」の幟が立ってへんかったら絶対通り過ぎる。店内も乾物が雑然と積まれた棚の奥に、ビニールクロスを掛けたテーブルが2つだけ。誠にさっぱりした店構えや
うどんも硬からず柔らかからず。だしはイリコがそうきつうないし、物事全て中庸って感じ。たぶん、もっと早ように行ってたら、もうちょっとコシがあったと思う。
うどんを食べていると、横を通って行かはったおじいちゃんが、ブビビビとおならで歓迎してくれはったんが印象的やった。

ここでは、ひやひや(冷たいうどんに冷たいだし)とあつあつ(ぬくいうどんに熱いだし)の小を1杯ずつ食べて、300円也。


やまうち看板で、次は超有名店の『やまうち』へ。いまだに薪をくべてうどんを茹でてはるお店で、その場所がまた・・・。
まんのう町の山の中である。
この、お世辞にも上手とは言えん字で書かれた看板、ひなびた田んぼと山の合間にポコッと立ってるねん。な、なんでこんなとこにうどん屋が と、誰もいてなかったら思うやろう。この日は連休やし、他府県ナンバーの車が行き交うてて賑やかやったけど。


やまうち店この看板を回り込むようにして坂を上がると、薪をいっぱい積んだ店が見えてくる。

店の構えもひなびた感じ。表に、その辺で捕ってきたであろうメダカやウグイのプラ水槽が並べてあり、それぞれに安い値札が付いてたんもご愛敬。冬にはみかんも並ぶらしい
ご主人の手製か、松の盆栽もあったな。これは4000円とエエお値段やったんで、たぶん自信作なんやろう。

店の中もごった返してて、ひっきりなしに客が入れ替わる。お店の人も一族郎党総出ちゅう感じで、もりもり働いてはる。その活気が心地エエ。

やまうち麺お客は、みなさん稲荷寿司やら天ぷらやら、わしわし食べてはる。
私らは、いろんなお店で食べたいし、ここでもひやひやとあつひやの小を1杯ずつのみ。誘惑に負けて、ちくわ天を1本だけトッピングしたけど

ここの麺は、太めでしっかりコシがある。麺自体がうんまい。
が、イリコバリバリのだしはちょっと苦手。これが讃岐のスタンダードなんやろうけどね。
ちゅうことで2杯のうどんを5分ほどで完食。お勘定は500円也。
次なる店を目指す。


三嶋製麺次は、ぽつんと離れている『谷川米穀店』へ。同じまんのう町でも、土器川沿いに徳島県との県境近くまで南下する。
ここは午前11時〜午後1時までちゅう、わずか2時間の営業。とはいえ麺が切れたら、もっと早よう閉まるんで、11時ちょっと前に着くように車を走らせる。
まぁ、まだちょっと時間はあるしということで、行き道にある『三嶋製麺所』へ立ち寄る。

ここもまた、涙が出るくらい庶民的な店。小屋というたほうがエエような店には看板も何もない。「ホンマにここがうどん屋か」と、おそるおそる玄関から覗くと、おっちゃんがうどんを打ってはった。
ほっ。
そんなわけで中へ入り、おっちゃんの背中をおかずにうどんをずるずる〜。
こちらはほんまもんの製麺所なんで、だしがない。出てきたうどんに、サービスの醤油とネギを混ぜてかきこむ。ぬくいうどんには30円の玉子をはりこみ、釜玉風(和風カルボナーラやね)にしていただく。
麺はフカフカと柔らかい。けど、弾力も適度にある。ちょっと珍しい食感やった。
いかにもご近所のおっちゃんと向かい合わせになって、「ここはこのあたりで一番旨いうどん屋や」というご推薦の言葉を言わはる。地元で愛されてる店なのね。ちゅうても、この近辺はここしかうどん屋ないにゃけど・・・。

とはいえ、1杯100円のうどんと玉子1個で230円のお勘定は驚異的。
これやったら、朝昼晩食べても安いがな。
お店もアットホームな家族経営で、好感が持てた。


谷川の行列そして、いよいよ『谷川米穀店』へ。
今や、このあたりの小さな観光地化してるらしいけど、おまけに連休。
さぞやという状況で到着したんは午前10時50分。
駐車場に空きがあったんで車を停める。良かった、さすがに開店前やしなぁ。

そう思うたんも束の間。
店の方向へ歩き出すと、ごっつい行列が目に入ってきた。ぎょぎょ。
どう見ても百人以上は並んでる。お店は川べりのちょっと落ちこんだ位置にあるんやけど、そこへ行く細い道から人があふれ、橋の上にまで。橋はL字型に二つ架かってて、向こうの橋まで人があふれている。
どうやら皆さん、その辺の道に駐車してはるよう。

谷川終了お店も心得たもので、定時より早ようから開けてはった。回転が早いし、行列がずんずん前へ行く。
わーい。

けど、こんだけのお客さんが食べるだけの麺、あるにゃろか
と、思ってたら、ほどなく店からおばちゃんが巨大うちわに「ここで終了」と書いたのを持って出てきはった。
ひゃぁ〜私らの前で終わりやったら泣くゾッ。

やれやれ。
おかげさんで私らより、かなり後ろのほうで打ち止めになった。
時計はまだ11時20分。いつもなら開店の20分後である。
すごい人気。


谷川看板谷川麺ウワサの「お米」の看板を拝み、ようやく店内に入れたんは11時40分。ここでもみなさん、どんどんお代わりしてはる。せっかく来たんやし、たんと食べて帰ろうちゅう魂胆やね。
私らは、後があるしやっぱり1杯ずつだけ。
冷たいうどんの小を頼む。
ここもだしはなく、うどんに醤油をかけて食べる。変わってるのは、自家製の唐辛子チャンクと酢が置いたあるところ。好みでかけるらしい。

連れ合いは醤油だけ、私は酢もちょびっとかけて食べる。が、この唐辛子がめっちゃ辛いタイ料理も真っ青。少なめにしたけど、舌がヒリヒリ。
とはいえ、うどんは旨かった。
やや細めの麺でコシが強く、伸びもエエ。噛みしめると、小麦粉の甘さが広がる。
淡泊でいて、あとを引く感じなのだ。
ちなみに、酢はかけへんほうが旨いと思うた。

ということで、40分待ち、3分で完食。
お代は2杯で210円也。ここは税込み価格なのね。


この日はもう2軒回ったけど、それは次号にて。


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